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2011年09月30日

オモイタチ

すごーくすごーく忙しすぎて、

ブログの更新も出来そうにないので、


以前、書こうと思って、結局書けなかったエピソードなどの、

せめてタイトルだけでも、ここに書き記しておこうと思います。






 「ジカンズカン」

  「奴隷王」

   「自転車に乗って」

    「雲」

     「スペシウム・ヒッキー」


 「中のポケット」

  「エジをたずねて三千里」

   「タイトスカート」

    「傷口」

     「あの日の宮の沢」






いつか書きたいものだったり、タイミング的にもう無理だったり、


何を書こうとしていたのかさえ、忘れてしまっていたりと色々です。









というわけで、



いつも以上に中途半端な内容になってしまいましたが、




これが、今の私の精一杯です。





精一杯です。






posted by た |23:52 | うひ | トラックバック(0)

2011年08月31日

運命の線

私の右手の掌に、

縦に、少し斜めに刻まれている運命線。



子供の頃にはなかった。


二十歳の時にもなかった。



左手には今もない。


ただ中央に十字架のような線が刻まれているだけ。





そんな運命線。





私は昔から、運命というものを信じている。



人の運命とは、人の人生とは、もう何もかもが最初から決められていて、

ただそのシナリオ通りに進んでいくだけだと、


なんの根拠もなく、そう信じている。



確信している。







ある日、


ずっと、一本に繋がった線だと思っていた運命線が、

よーく見ると、途中でわずかに途切れていることに気が付いた。


数ヶ月前のことだ。




それが先日、母の病室でふと眺めた右手を見てビックリ。



なんと!


ほんのわずか途切れていただけの運命線が、


左右に5ミリも離れていた。





手相に詳しくない私には、


運命線にどんな意味があるのかなんて、



さっぱりわからないけれど、




手相って、短期間でこんなに変わってしまうものなの???





posted by た |23:31 | うひ | トラックバック(0)

2011年05月31日

忘れた唇

久しぶりに聴いたその曲は、

やはり圧倒的な存在感のまま、痛いくらいに胸に刺さる。


そんな懐かしい八神純子の「夜間飛行」が、

もう朝からずっと頭の中で鳴り響き消えずにいて、


私は無意識に、その切ないメロディーを口笛で吹いていた。




 んんんんんんんん?




もう一度。




 むむむむむむむむ?




やっぱりダメだ。




何度トライしてみても、口笛は鳴らなかった。



ひゅーひゅー空気が、ただ漏れるだけ。




子供の頃から普通に当たり前に吹けてたのに!!!




どゆことッ???





で、困った時のインターネット。





調べてみると、顔の筋力の衰えが原因みたいで。





 ふむふむ。





そりゃあね、昔と比べるとアチコチソチコチ、変わってしまったけれどもね、



ずっと見て見ぬフリをしてきたけれどもね、



まさか、口笛が吹けないほど顔の筋力が衰えていたなんて、




ていうか、口笛ってそんなに筋力が必要だなんて、





そっちのほうがオドロキだわい。










と こ ろ で、




みなさんは大丈夫ですか?





その唇は、あの頃を忘れていませんか?






posted by た |15:22 | うひ | トラックバック(0)

2011年02月28日

夢のつづきは嵐

~前回からの続きです~





彼は突然、夢の中に現れた。


モザイクがかかったような、ぼんやりとした彼の表情は、

男か女かさえわからない程に、曖昧で不確かだったけれど、


私はすぐに彼を認識することが出来た。




・・・あぁ櫻井翔だ。




アイドルグループ「嵐」の一員である、ということぐらいしか、

私は彼の事を知らない。



そんな彼が夢の中に現れ、必死に私に何かを訴えていた。

何を言っているのかは、わからない。


ただ口だけが動き、声は聞こえなかった。


それでも、彼の必死さだけは伝わり、

私がその唇の動きを読みとろうとした時、


けたたましい目覚まし時計のアラームが、その全ての邪魔をした。





 朝だ。





眠い目をこすりながら起き上がろうした瞬間だった。


胸の奥の奥が、ズキンっと痛んだ。




 えっ?・・・なんで!?




なんと私は、櫻井翔のことを好きになっていた。


それも、ちょっとやそっとの好きではなく、



死ぬほど愛してしまっていた。




 えええええええええーーーーーっ!!!!?




もう彼なしでは生きられないくらいの激しい恋心と、

今、そばに彼がいない淋しさに、



号泣しそうになっている自分に、私は恐怖した。








ずっと忘れていた、大切な記憶を取り戻したかのような私を、


忙しい朝が、そしらぬ顔で呑み込んでいった。










その日の夜、










私は初めて嵐の番組にチャンネルを合わせた。


そして彼が登場するのを、複雑な気持ちで待った。



やがて現れた彼は、とてもさわやかな笑顔だったけれど、


ただ、それだけだった。



私の心は、彼に対して何も感じることはなかった。





魔法は解けたようだ。






だけど、






ただひとつ、変わったこと。



それは、私の心の中に、




昔、死ぬほど愛した男として、





しっかりと彼が、刻まれているということ。






(|||_|||)ガビーン!!!







posted by た |15:15 | うひ | トラックバック(0)

2011年01月30日

初夢じゃない

残念なことに、

初夢って一度も覚えていたことがないのです。


もちろん今年も。


毎夜のように見ているのに、そのほとんどを忘れてしまう、夢。



なのに何故だか、ずっと覚えている夢もあって、



たとえ何年経とうが、何十年過ぎようが、記憶の奥に刻まれたまま、




そして時々、フッと思い出すのです。







つい先日も忘れられない夢を見ました。


いや、とてもとても不思議な体験をしました。








それは、目が覚める直前に見た夢で・・・











ごめんなさいです。


時間がないので、次回につづきます。




posted by た |15:25 | うひ | トラックバック(0)

2010年08月31日

記憶

時間がないので、手短に。


ちょっと変な話なのですが、

なんだかワタクシ、


もうひとつ、別の記憶があるみたいなんです。



今まで生きてきた人生の記憶とは違う、





全く別の記憶が・・・





時々、ジワーッと知らない記憶が浮かんできて、


私が慌てて、その記憶に手を伸ばそうとすると、



今のメインの記憶が、ガーッ!!と上書きをしてしまうという、





うまくいえないけれど、そんな感じなのです。








出来ればもう少し細かく、お話ししたいのですが、







 ああダメだ。



 もう時間がない。





詳しくは、Webで!!!





posted by た |22:05 | うひ | トラックバック(0)

2010年03月02日

悲劇

静かな雪の夜、

やがて眠りにつく私は、


またいつもと同じ朝が訪れることを、疑いもしなかった。



けれど、違った。



まるで胸騒ぎのように、繰り返し見続けた夢は、




 ダークで、ヘヴィで、リアルな悪夢で。




堪えきれず、うなされて、目覚めた私は、



突きつけられたその現実に、言葉をなくした。










おもいっきり、私のアゴが、外れていた。







    どゆことッ!!!?






posted by た |20:50 | うひ | トラックバック(0)

2010年01月04日

2010

道を歩いていると、

虫が顔に、よく激突してくるんです。


当たった感触からして、

それはそれは大きな虫さんが。



苦手なんです、虫さん。


飛び上がりそうになります。









・・・おっと、挨拶が遅くなりました。



新年、あけましておめでとうございます。



また、新しい一年の始まりです。


きっと、あっという間の一年です。



年々、加速するのです。




それでも、ゆっくり生きたいのです。










・・・そうそう、虫さんが激突してくるんです。

つい先日も、ドカ~ン!!と体当たりしてきまして。




 あれっ?・・・この真冬に??




ようやく私は気付くのです。



その虫に遭遇する場所は、いつも決まって同じだということに。


激突してくるのは、いつも必ず左目だということに。



そして私は、

まだ一度もその虫の姿を、見たことがないということに。







 あわわわわわわわわわ







今年もよろしくお願い致します。






posted by た |15:32 | うひ | トラックバック(0)

2009年06月19日

地下鉄

普段、あまり乗ることのない地下鉄に、

しばらくの間、乗る機会が続いた。


たとえば、早朝。


こんな早い時間は、もっとガラガラかと思えば、

意外と混んでいたりして、それが少しオドロキだったり。




足りない睡眠を補うかのように、目を閉じているサラリーマンと、

元気いっぱいに、おしゃべりしている小学生が、

同じ空間にいることが、なんだか妙にフシギだったり。






 走る走る地下鉄。






あの頃、仲間と過ごした町の駅も、

痛いくらい、胸を焦がしたあの街の駅も、


今はもう、降りることはない。






 走る走る地下鉄。






隣に座る人も、目の前に立つ人も、

互いに何も知らない、遠い人・・・他人。


たぶんきっと、二度と出会うことのない人たち。



もしも偶然、どこかですれ違ったとしても、気付くことさえない。






そんなとりとめのないことを、


眠り誘う心地良い揺れに、ウトウトしながら、



窓の外の黒い景色を、ぼんやり見つめながら、




ふと思う、朝のひととき、





地下鉄の中。






posted by た |19:40 | うひ | トラックバック(0)

2009年05月08日

そっくりショー!?

このブログにも、

何度か登場したことのある祖母は、

実は、石崎監督に似ているんです。



『顔!!』が。



でもそれって、石さんに失礼なのか、

一応、女性である、ばあちゃんに失礼なのか、


デリケート過ぎて、私には答えは出せません。





それから、ダニルソン。


従兄弟に似てるんです。




他にも、柳沢選手とか、アグネス・チャンさんもいます。


明菜ちゃんもいます。








冠婚葬祭などで、みんなが揃うと、ある意味ちょっと豪華です。








そして、最近登場回数の多い、母。


「昔、若い頃は夏目雅子に、ソックリだったんだからぁ!!」

と、誰もきいてないのに、コトあるごとに言うのですが、



古いアルバムを何度見返しても、




逆さから見ようが、目を細めて見ようが、





夏目雅子さんには、まだ一度もお会い出来ていないわけで・・・






posted by た |13:59 | うひ | トラックバック(0)

2009年04月01日

エイプリル

最近、なんだか忙しい。

落ち着かない日々が、続いていて、


気付けば、もう4月。



何かが始まりそうな、ココロ踊る季節・・・春!!!



まあ、実際は特に何もない、いつもと同じ毎日なのですが、

この季節になると、街中のあちらこちらで見かける、ピカピカの新人さん達。


おぼえたてのセリフを緊張しながら、

ガチガチに、棒読みで、カミカミで、汗かいてる姿を見る度、



あぁ、自分にもこんな時があったなぁーっと、一瞬、時間が戻る。




 根拠のない自信と、出口のない不安の中、

 愚かなくらいに正直で、カッコばかりの嘘つきで。





あの頃、想像していた場所に、今、自分は立てていないけれど、



後悔はしていない。




・・・そう思った、エイプリルフール。





posted by た |16:20 | うひ | トラックバック(0)

2009年03月21日

沖縄

沖縄に向かう飛行機の中で、

偶然、見かけた人気歌手は、物凄いオーラで、圧倒的で。


素顔を隠すための、黒いサングラスは、

あまりにも小さすぎて、顔が丸見えで、バレバレで。


ちょっとアンタそのシャツどこで買ったのサー!!!って、

思わず、声が出そうになるくらい、


ど派手でビックリ仰天な服装に、ずっと大ファンだった私は、

とても複雑な気持ちになりました。












・・・あれから、いくつ季節を重ねたのだろう。



時折、ふッと思い出す沖縄の景色。


アルバムを開くまでもなく、記憶の中に刻まれた風景は、

再生される度、その輝きを増す。



ただ不思議なことに、

いつも最初に思い出す景色は・・・月。



暑い夜、ひとり見上げた月。





何故だろう。




その時の月の形も、

その時に何を想ったのかも、


もうなにも憶えていないというのにね。



北海道で見る月と、同じだというのにね。





posted by た |14:34 | うひ | トラックバック(0)

2009年02月01日

コオリの世界

遠いグアムの地では、

選手たちが、スベリの恐怖と戦っているらしく。


あの暑い暑い南国で、

見る者すべてを、凍りつかせた後、


まるで、何事もなかったかのように戻っていく後ろ姿に、

かける言葉は、見つかりそうにありません。






そんな私もスベリました。


罰ゲームでも、一発芸でもなく、



ツルツル路面で。



気を付けて歩いていたのに、やっちまいました。


前後ではなく、横方向にツルっと。




一瞬、体は宙に浮き、その姿はまるで「ライダーキック!!」状態。



おまけに靴まで脱げ、遥か彼方に飛んでいきました。






こういう時って、痛さよりも、恥ずかしさのほうが勝つわけで、


一秒でも早く、見て見ぬフリをするギャラリーの視界から消えたくて、



必死に曲がり角を探しましたが、




まあ長い長い一本道が、ただ続くばかりでした。




  どこまでも、


    どこまでも、



      ど こ ま で も・・・






posted by た |13:53 | うひ | トラックバック(0)

2009年01月12日

二十歳前

19才の夏、

朝、目覚めると、まぶたが二重になっていた。


生まれた時から、ずっと一重だったのに、

突然の出来事に、どびっくり!!



そーいえば、母も19才の時に突然、二重まぶたになったらしい。



・・・遺伝?



まさか、そんな話は聞いたことがないけれど。









夜、鏡の前で、歯ミガキしながら、


ふと、その日の朝のことを思い出していた。





若さの意味も知らないまま、全速力で走っていた、あの頃。



風のように過ぎた、十代最後の夏、




大人になる、少し前のそんな出来事。






posted by た |22:30 | うひ | トラックバック(0)

2008年09月24日

おばちゃん

おばちゃん。

不死身で無敵、

世界最強の生命体、おばちゃん。


宇宙空間でも生きられるんじゃないか!?つーくらいの、

圧倒的な存在なのに、何故か、どこか憎めない、


ぷりてぃーな、おばちゃん。




私の思い出の中にも、そんなイメージそのままの、おばちゃんがいて。



父とふたり、宮の沢に暮していた小学生の頃、

隣に住んでいた、おばちゃん。


くるくるパーマで、エプロンからハミ出た巨体に買い物カゴさげて、

学校帰りの私に、いつも、

「お父さん、今日も遅いのかい?ウチおいで、ゴハン食べにきな!!」

と、金歯を輝かせながら声をかけてくれた。




豪快で大声で地獄耳で、なんでもありのおばちゃんを、

怖がる人もいたけれど、



長い長いひとりぼっちの寂しさに負けて、

隠れるようにして泣いていた私を見つけ、

ギュウっと抱きしめ、一緒に泣いてくれた、おばちゃん。


ついつい仕事中心の生活になってしまい、家を留守にしがちな父を、

本気で怒鳴りつけていた、おばちゃん。


誰よりも強く、誰よりも逞しく、

誰よりも優しく、誰よりも涙脆かった、おばちゃん。


ありがとう。

ありがとう。


ありがとう。





あの頃、暮していた家は、もうなかったけれど、

今でも、宮の沢にいるのかな。



コンサドーレの応援、してたら嬉しいな。





posted by た |14:17 | うひ | コメント(0) | トラックバック(0)