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2008年07月23日

夏の色々

夏になると、何故か観たくなるドラマがあるんです。


「早乙女タイフーン」


数年前に深夜に放映していた、夏の海を舞台にしたドラマです。

たぶんきっと、観ていた人は少ないかと思います。



 夏ッ!!!


 海ッ!!!


そして、コメディー!!!だというのに、不思議と胸の奥を切なくさせる、

素敵なドラマでした。






甘酸っぱい夏の思い出って、ちょっぴり痛かったりするけれど、


昔々から、


夏は、人を大人にしたり、子供にしたりと、


とても慌ただしく、そして厳かに過ぎていく、





嗚呼、過ぎていく。





posted by た |16:35 | うひ | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年07月11日

宮の沢の大家族

各テレビ局で放映されている、大家族シリーズ。

ついつい、どれもこれも観てしまいます。


賑やかに、しっちゃかめっちゃかな日々の中に、

つい見落として忘れてしまいそうな、大切な何かに気付かされる、

そんな大家族の日常。


決して特別ではない、ありふれた風景。




ある意味、しまふく寮も大家族で。

血のつながらない家族であるが故の、いろーんなコトがきっと繰り返されている毎日。


しまふく寮通信に綴られていない部分にこそ、たくさんの物語があって、

そしてそれがみんなの一生の宝物になっていくのだろう。





世界中のほとんどの人が、見知らぬ他人のまま終わってしまう人生の中、


まるで空気のように、そばにいてくれる家族や仲間達に、


感謝の気持ちは、いつも言えていない。


あふれるほどに、いっぱいなのに。





手を繋いで、肩を組んで、

支え合って、競い合って、

抱き合って、互いの涙を受け止めて、

時にそっぽ向く日があっても、気が付けば共に笑ってる。



それだけでいい、それでいい。






たとえ、一緒にいられるのが、今だけだったとしても。





posted by た |14:06 | ボール | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年07月08日

コントロール

ボールを自在に操る。

すこい!!

まるで魔法のようだ。

さすが!!



でも、激しい試合となると、そう簡単にはいかない。


相手も魔法を使えるから。




どんな状況下でも、自分を見失わずに冷静でいたいと思うけど、

それこそ、とてもとてもムズカシイ。


己のコントロールは、ボールのコントロールより難しいのかもしれない。





私は自分の気持ちを素直に表現するのが苦手な子供だった。


喜ばせようとしてくれている大人達に、

嬉しいとか、楽しいという気持ちを、ちゃんと伝えようと考え過ぎて、

それが見えないプレッシャーとなり、逆にあまり喜んでいるように見えなくなる。


少しがっかりしたような大人達の顔を見る度、私は自分を責めた。



大人になった今でこそ、変に頭で考え過ぎることもなく、自然体でいられるが、

それでもやはり、心のどこかに残っているような気がする時がある。





ゴールを外れるボールと、素直になれない気持ち。





だからこそ、人生は楽しい・・・のかもしれない。





posted by た |14:28 | ボール | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年07月02日

チョコとサッカーボール

先日、

はじめての練習見学をしてきました。


声の届く距離に選手達がいる、という心地よい不思議さの中、


時間だけが瞬く間に過ぎ、とても楽しいひとときでした。




穏やかな表情で、目の前をゆっくりと駆け抜けていくその姿に、



高く高く羽ばたいてほしいと願う気持ちと、



いつまでも身近な存在でいてほしいというわがままな気持ちが、



行ったり来たりしていた。





宮の沢という、自分にとって特別の意味があるあの町が、



必要以上に感傷的にさせていたのかもしれない。







また、行くのだ。




posted by た |13:04 | コンサドーレ達 | コメント(0) | トラックバック(0)