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2008年12月19日

りょうぼ。さんがいた場所

もしも、あの時、

テレビをつける時間が数分、遅かったら、

別のチャンネルだったら、


私は今もきっと、しまふく寮の存在さえ知らず、

コンサドーレに出会うこともなく、


赤と黒を見ても、何も感じることのない、

全く違う日常の中にいたのだろう。





そして、このブログを始めることもなかった。





今にして思えば、このブログは、

りょうぼ。さんに語りかけるような、話しかけるような、

そんな気持ちで、綴ってきたような気がする。



  ねぇねぇ、あっこさん、

  寮メシ、作りながら。でいいから、ちょっと聞いてよ。

  あのさぁ、昔さぁ、あーんなことや、こーんなことがあってさぁ、

  それでさぁ、それからさぁ・・・




お世辞にも人気ブログとは言えない、ひとりよがりなこのブログを、

りょうぼ。さんが見ている可能性なんて、

限りなくゼロに近いけれど、


それでも私は、そんな気持ちで綴ってきた気がする。



だからこそ、続けられてきた気がする。










今の正直な気持ちを言えば、

りょうぼ。さんのいない、しまふく寮やコンサドーレは、

サッカーボールのない、サッカーの試合を観るような、


そんな深くて大きな喪失感の中にいて。





だけど、りょうぼ。さんが、時折、使っていた言葉、


・・・分岐点。



私は、この言葉が好きだった。




しまふく寮通信の中で、この言葉に出会う度、

私は、りょうぼ。さんの、優しさと強さを見たような気がしていた。







だから、もう少し、時間はかかりそうだけれど、

あの出会いも、この別れも、

意味のあるものだったと思える日が、きっと来るだろうと信じている。





りょうぼ。さんがいたから、

出会えたモノ、始まったコトが、いくつもあって、


たくさんのありがとうで、溢れています。




私の人生に変化をくれた。




6年間、お疲れ様でした。

そして、ありがとうございました。



あなたに出会えて、本当によかった。










 いつか、また、どこかで。













posted by た |15:08 | コンサドーレ達 | コメント(0) | トラックバック(0)

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