2010年11月29日
またしても不完全高速で重大事故(非コンサネタ)
今日三重県の紀勢自動車で重大事故があり三名の尊い命が失われました。 ここも片側1車線のなんちゃて高速道路です。 高速道路が安全なのは「完全分離」だからです。片側1車線で、ほとんど意味の無い樹脂製のポールでの分離は今までどんなに犠牲者を出したことでしょう。何時になるか分からない将来の2車線化完成時での簡単に撤去出来るコトしか考えていないのでしょうか? もし大型車が対向車線にはみ出したら逃げられません。相対速度を考えると戦慄が走ります。亡くなった方々は本当にお気の毒です。米国ならきっと訴訟の嵐になるでしょう。 少なくとも隧道や橋梁部では大型車も乗り越えられない完全な鋼鉄製のガードレールでの分離帯が必要です。そうでなくては高速道路なんてとても呼べません。 そして新たな高速路線を作る前に道内でも多い1車線区間の早期の完全片側2車線化を望みます。人命には代えられませんから。
posted by 大阪帰りの道産子 |17:22 | 日々雑感 | コメント(2) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:またしても不完全高速で重大事故(非コンサネタ)
全くそのとおりです。
深川・旭川間は、同じく正面衝突の死亡事故が続発して急遽、4車線化になりました。
死亡事故が起こらないと改善されないのは困ったものです。
ここもこれから4車線化の検討がされるかも知れませんけど、今回のは雪道スリップとか、構造上の欠点ではなく、金属片を踏んだのが原因のようですから(と、運転手が言っているだけなので、まだ裏付けはありませんが)、どうなるですかね。
posted by かもめ| 2010-11-30 11:59
Re:またしても不完全高速で重大事故(非コンサネタ)
>死亡事故が起こらないと改善されないのは困ったものです。
今回の事故の原因はなんであれ4車線なら起こらない事故です。
対向車が反対車線に容易にはみ出す構造ならばこの悲劇は続く
でしょうね。
posted by 大阪帰りの道産子| 2010-11-30 12:14