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2006年01月28日

気になる選手の動向

 Jリーグもいよいよ各チームともキャンプインし、本格始動となった。
コンサドーレは宮崎県に入り、ボールを使ったトレーニングからミニゲームへと順調に来ているようだ。

 しかし、風邪などの体調不良の者が出たりケガをする選手も増えているそうで22人でまともにミニゲームができない状況という。フッキも練習に合流していないし、なかなか思い通りには行かないものだ。特に西谷は深刻なようで「2~3週間様子を見ることになる」との報道がされた。激しい練習に怪我は付き物で、それを否定する気はないが、開幕にベストメンバーが組めるよう選手の無事を祈っている。

 さて、タイトルの「気になる選手」だが、ベガルタに所属していた北海道出身の財前宣之選手が電撃的に同じ東北のライバルチームのモンテディオ山形に移籍したとのコト。

 http://www.sanspo.com/tohoku/top/th200601/th2006012701.html

 記事には「(J2)札幌という話も周囲ではあったんですが、兄貴がコーチでいるんで、あまり行きたくないな…とは思っていました。」と本人のコメントも掲載されており、兄弟で同じチームにいるというのはやりにくいものなだろうか?。・・・この辺は人それぞれなのでしょう。
 何はともあれ、今年のJ2もいろんな意味で盛り上がりを期待している。

ちなみにもう1つの気になる記事が。
「横浜FM グラウ退団」
 この話は以前から噂されていましたが、この時期に退団発表というのはなにかあったのか勘ぐってしまう。
 いずれにしても28歳の日本の環境を知った実績のあるFW。コンサドーレにほしいのは山々だが、金銭面で話にならないだろうし、他のFWのコマ不足のチームが食指を伸ばしてくるに違いない。それがJ2のチームでなければいいのだが。

 最後に2006年シーズンの開幕戦の相手がサガン鳥栖と発表された。
 鳥栖は昨年コンサドーレに近い順位にいたチームであり、監督も変わっておらず、ユニフォームが変わったという変なところでコンサドーレと似ているチームだ。
 しかし、この開幕戦でどちらがより進化を遂げているかということを見ながら2006シーズンのJ1昇格を占うことができると言えよう。

 コンサドーレ札幌は、3月4日の鳥栖スタジアムのピッチの上から、J1への長い48段の階段を上り始める。


posted by ykk-i |11:49 | 私的コラム | コメント(0) | トラックバック(0)

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