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初観戦は2000.4.23、函館千代台の山形戦(札0-2山)。このときは知人に連れられて観たので、コンサドーレって監督が岡田武史なんだ、というレベルでした。 負け試合でなぜ“魅せられた”のかはよく判りませんが、10月の昇格決定試合@平塚、J2優勝決定試合@厚別大宮戦、ホーム最終戦@厚別甲府戦も観ています。ひとえに、お付き合いいただいた方々が初心者の私を暖かく迎えてくれたからで、この場を借りて御礼申し上げます。 今年、6年ぶりのJ1。チームの目標はGMによれば実質は「石にかじりついても残留」とか。J1復帰といっても昇格初年はチャレンジャーです。何も恐れず胸をはり戦え-赤黒の勇士。

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【08ナビスコ#2】ほんわか室蘭今季初勝利

2008年03月30日

2008.03.23 13:00@室蘭市入江運動公園陸上競技場
コンサドーレ札幌2-1川崎フロンターレ (0-1/2-0)
'03寺田(川) '74鄭(札) '85西嶋(札)

アウェーのナビスコ柏戦から中2日で向かえた室蘭でのホーム川崎F戦。ジュニーニョ、鄭大世、我那覇にフッキを加えた今年の川崎は、どこかがおかしく初戦東京ヴェルディに引き分けた(この試合は現地観戦していたが、確かにおかしかった)あと、アウェーで神戸に大敗、ナビスコ初戦も千葉にホームで敗戦と未だ勝てない。

対するコンサドーレもGK高木が戻って来たものの、未だ戻ってきていない怪我人がいる状況で、この日はルーキー柴田をCBで起用してきた。FWには来日して初起用のノナトを先発起用。
天気は室蘭らしい冷たい風もなくポカポカ陽気、柏の葉の方が寒かったぐらい。

さて、試合が始まるとたまたまアウェー側のバックスタンドに居たこともあるが、コンサの守備においてゴール前空中戦で異常に高い選手が見える。曽田は居ないのだからこれは柴田で、これはまさしくハイタワーだ。ただ、未だしっかり守備が固まらないうちにCKから失点してまったのは誤算だが。
一方、攻撃の方はノナトがスタンドから見ても「どこにいるのか」状態。居たと思ったらダヴぃと重なっている始末で、いやはやどうも・・・。

川崎が先制したことで引き気味(オイオイ未だ75分以上あるぞ守れるのか、と思った)で、札幌もゴール前まで攻めることができるのだが、そこから先は厚い壁に阻まれる(といって良いミドルシュートがあるわけでもない)。前半終了間際、我那覇が故障して鄭大世を引きずり出した。

後半開始時にほとんど機能していなかったノナトに代えて、西投入。西はクライトンの位置に入り、クライトンが前線へ。円陣が終わってキックオフまでの間、クライトンが西のところへ行き、長々と話し込んでいたのが非常に印象に残る。
あくまでも想像だが、クライトンは西に「ボールを持ったらオレにパスしろ」みたいな事を言ったのではないだろうか。というのも、試合が始まって西がボールを持つとクライトンが下がって貰いに来るシーンが何度かあり、また西の方も「クライトンを探す」という結果、副次的に藤田や砂川(岡本)の居場所が判り、そこへのパス生まれる、という西らしい動きができる様になった。

71分、川崎Fが大橋を下げて久木野投入。これは、「え?関塚それでいいのかよ?」と思いましたよ。だってこの試合、最初から札幌は大橋をまったくケアできてなかった(CBは前のふたりのケアで手一杯、ボランチはサイドのケアとCBとの連携で手一杯)。結果としてこの交代は試合の重要なキーだったといまも思っている。

札幌も藤田に代えて鄭容臺投入。その直後のクライトンのFKがクリアされたのを鄭がミドルシュートを放ち、これが決まって札幌追いつく。こうなると札幌ペースで、84分にコーナーキックから西嶋がアタマで合わせて逆転に成功する。残り時間、川崎Fの必死の猛攻を受けるが、凌ぎきって今季初勝利。
ノナトと柴田という初出場の選手のテストマッチが、今季初勝利という結果で終わった。
柴田は高さ、フィールドワークとも及第点で今後が楽しみな存在である。

試合後に称えあう選手達



3/30柏戦、足の故障(<自分の)で参戦中止したのだが、曽田柴田のCBだって!見たかったなぁ(涙)。


【08ナビスコ#1】柏の葉は雨に濡れて

2008年03月27日

2008.03.20 16:00@柏の葉公園総合競技場
柏レイソル1-1コンサドーレ札幌 (0-0/1-1)
'56菅沼(柏) '72砂川(札)

いまさらながらナビスコ第1節柏戦@柏の葉観戦記です。というのも、この試合を観た後、北海道へ飛んで、そのまま第2節を観て帰ってきたので、この試合から書き始めないことには第2節が書けない。

話はバスから始まる。

雨の中に早く行っても席は指定席だし、ということで時間調整をして柏駅前からバスに乗りました。近くのレイソルサポの会話(男が専ら話し続け、女はひたすら聞かされる、というよくある構図)。
「札幌はどんな選手がいるかよく判んないけど、アルセウはウチに居たときから、よく言い争いみたいなことしていて、フランサが間に入っていたど、それくらい判らなかったのかな。」
---『はいスイマセン。調査不足です』←ボクの心の中です。
「三浦は超守備的だから、引かれて守られるとウチは点が取れないからなぁ。大宮のときも苦戦してたし。」
---『こっちは石崎ノブリン監督というだけで、勝てないと思うのだけど』
「とりあえず砂川観たい。砂川先発で使って欲しいよな。」
---『さっき来たメールによればサブ。ゴメンね』

スタジアムに着いて、とにかく寒いので「もつ煮」を買ったら知り合い発見。席番見たら隣。初日に札幌で3枚買った人の隣が錦糸町で4日目に買った私ってローソンさん芸が細かすぎ(笑)。てか、売れてないってことか・・・。


前置きが長くなりました。


一向に止まない雨の中、キックオフ。この日の札幌はツートップがダビぃと元気で、クライトンは本来のポジションであるボランチ起用。両サイドは西と岡本。若い二人を西谷・藤田に代えて、DFに曽田が入るとベストメンバーということになるのだろう。前半は守備の意識が高く、両チームともチャンスは作るもののフィニッシュせず。若干、レイソルが有利に見えたのだが、これは多分風上とホームの利で、それほど大きな差があるわけではない。
メインスタンドの上の方から見ていて気になったのは、やはり両サイドの西・岡本。このふたりは若いこともあって、攻守の判断に苦しんでいる様子が見える。特に西はボールを持ったときに、縦へ行くのか中へ入るのか、パスなのかドリブルなのか、ボールを貰ってから「どうしよう」という感じに見える。で相手にあっという間に寄せられてバックパスか奪われるか、になってしまう。岡本は西よりは若干、判断が早く、相手が寄せられる前に鬼のようなスルーパスを出したりするのだが、毎回必ずではないので前のふたりがタイミング取り難い。


失点は後半10分過ぎ。柏から出たロングボールを菅沼と平岡が追いかけ、佐藤優也もペナルティエリアのギリギリまで出てきたところで、風に戻されて失速。GKが取ると思った平岡と手が使えなくて判断が一瞬遅れた佐藤の間に落ち、それを菅沼がループ気味にシュートを打って決まられる。佐藤と平岡がお互いどう声を出していたかは不明ですが、今年の新潟-FC東京の開幕戦で今野が決めたのと同じようなゴールで、これは諦めなかった菅沼が偉い、というゴール。風上なのが逆に不利になってしまった。


点を取られた後は柏のペースになってしまい、三浦監督は後半25分過ぎに西→砂川。その直後、サイドの高い位置でボールを受けた砂川が、すぐ相手DFと1対1の勝負に出て抜き、そのまま教科書どおり対角線上のゴール隅にシュートを打って同点。やっぱり左サイドは西よりは砂川という気がしました。いや、別に西がダメというのではなく、去年の愛媛戦でもそうでしたが、途中交代で課題を絞って出せばいい動きをすると思います。先発だとゲームが始まってから自分で課題を見つけて、プレイしなければいけない。その部分に未だ若さが出ている気がします。

同点になったことでレイソルも本気を出さざるをえなくなり、直後に李忠成投入。しかしこの後の試合展開はグダグダのJ2モード(つまり中盤がない)で、そのまま試合終了。柏としては怪我人続出で本来のベストメンバーでないところに、前半早々DFが怪我をして古賀正紘を投入するもこれまた怪我でハーフタイムで交代と、選手交代をディフェンシブに使うしかなかったのが、最終的に勝てなかった誤算に繋がったのだろう。札幌のサプライズは岡本→石井の交代で、石井が準備を始めたときはてっきり元気交代と思ったら、交代は岡本で、石井がそのまま岡本の位置に入ったのはビックリした。

試合終了のホイッスルが鳴ると、千歳行きの最終便に乗るべく速攻でスタジアムを後にしたので、選手が挨拶に来たときのゴール裏の様子は見ていません。

50' こうやって見ると惜しい



【08J1#01】ほろ苦いJ1開幕

2008年03月08日

2008.03.08 16:00@県立カシマサッカースタジアム
鹿島アントラーズ4-0コンサドーレ札幌 (0-0/4-0)
'50新井場(鹿) '64新井場(鹿) '70マルキーニョス(鹿) '89佐々木(鹿)

待ちに待った2008シーズン開幕。初戦のカシマは2002年、降格が決まったスタジアム。あの時ボクはここにいなかった。つまり今年がはじめてのカシマスタジアムとなる。

カシマスタジアム
                        =横縞大応援団= 鹿島アントラーズは前週のゼロックス・スーパーカップ広島戦で、岩政と大岩の2人のDFが退場し、この日は出場停止。代わりに出てくるのが、伊野波と中後なのだから、札幌からすればうらやましい選手層ではある。 結論から言えば、2度もPKのチャンスをものに出来なかった相手に負けるのは悔しい。ただ、前半は曽田がいない状況で守備陣は機能していたし、後半途中からFWとして入ったクライトンはキープ力で他のコンサドーレの選手を超える能力を示した。 少なくとも、2002年の開幕戦、広島ビックアーチで味わったほどの絶望感は感じなかった。 まぁ、J2優勝とはいっても、強化費最低クラスのチームで昨季優勝チームと勝負するのは、容易いことではないということだろう(勝てる可能性がゼロとは思っていない)。



コンサドーレ札幌関東?

2008年01月25日

Jリーグ日程が発表になりました。
コンサドーレの関東での試合がこれだけあります。

・03/08土【Jリーグ1節】鹿島vs札幌@カシマ 16:00
・03/20祝【ナビスコ1節】柏vs札幌@柏の葉 16:00
・03/30日【Jリーグ3節】柏vs札幌@日立台 16:00
・04/05土【Jリーグ5節】FC東京vs札幌@味スタ 14:00
・04/16水【ナビスコ3節】千葉vs札幌@フクアリ 19:00
・04/29祝【Jリーグ9節】浦和vs札幌@埼スタ 16:00
・05/10土【Jリーグ12節】大宮vs札幌@NACK5 16:00
・05/31土【ナビスコ5節】川崎Fvs札幌@等々力 15:00
・07/13日【Jリーグ16節】千葉vs札幌@フクアリ 19:00
・08/23土【Jリーグ23節】横浜FMvs札幌@ニッパ球(三ツ沢) 未定※
・10/26日【Jリーグ30節】川崎Fvs札幌@等々力 未定
・11/22土【Jリーグ32節】東京Vvs札幌@味スタ 未定
※日程変更の可能性アリ。


今シーズンは、リーグ戦34試合、ナビスコ6試合の計40試合。その半分が札幌の主催になりますが、このうち室蘭と函館が一試合ずつありますので、札幌圏(札幌ドームと厚別)が18試合あります。
一方、上記関東各地のアウェーゲームは12試合あったりします。つまりは札幌で3試合やったら、関東で2試合という比率。いやはやまったく。
どっかのチームみたいに改称できますね、「コンサドーレ札幌関東」。

関東の試合はなるべく行くことになります。唯一の平日がフクアリ(蘇我)というのは、出来すぎです。しかし近すぎて「行くぞ!」という気にならないのも困ったもので。長い間、山形とか鳴門とか愛媛とか笠松とか、時刻表片手に計画練らないと行けなかったところばかりでしたからねぇ(苦笑)。

あと、個人的に未勝利である静岡県の試合が9月までないのもびっくりです。


融資と減増資とマスコミ

2008年01月23日

このブログの2008年最初の記事がマイナスな話題と言うのもウチらしいといえばウチらしいですが。

最初に断っておきますが、私はサッカーも経営も政治もマスコミも素人です。
ただ、マスコミ勤務やHFCに近い知人や、旅先でよく会う道職員もいます。で、仕事は現在経理です。ですが、以下は具体的資料にあたって書いているではないので、以下のエントリーには色んな間違いがあると思いますが、大まかに捉えていただきたく、枝葉末節が違うというご批判はどうかご勘弁ください。


某全国紙で報じられたコンサドーレの融資問題ですが、報じている内容は概ね事実だと思います。HFCの社長と専務が地元紙の云々は、ちょっとばかり本心が出てきて勇み足だと思います。あの一文がなければ「良いまとめ記事」と見受けられます。決して「特ダネ」ではないですが。

まぁ報じている新聞社が、プロスポーツ界(特に野球)においていかに多大なマイナス影響を与えているか、などということは議論のすり替えでしかないのでこの際脇へどけましょう(書いちゃったけど)。

道と市から融資を受けている10億円について、利子だけ払って原本をまったく返していないことが極悪のような書き方をされていますが、このこと自体はそんなに悪いことではありません。私の勤めている会社も、銀行から融資を受けていますが、もちろん返済期限があります。ただその期限に全額返しているかというとそうでもありません。

例えば10億円を年利1.1%で1年間、3/31まで借りている場合、3/31に一旦全額返して、即日10億円の融資を1年間受けることになります。つまり帳簿上は3/31に10億1,100万円を会社の口座から銀行へ支払、銀行から逆に10億円が振り込まれます。しかしながら実際には預金残高は1,100万円しか減っていません。つまり借り入れ利息だけ支払った形です。
もっとも相手が銀行ですから無担保というわけでもないですし、当座の取引上も上記のプラス・マイナスが記載されますからカタチの上では、融資終了+新規融資ということになります。
不良債権が問題化したときに、銀行がいわゆる「貸し剥し」と呼ばれる手段で多くの中小企業を倒産させたのは、このスパイラルを融資終了で終わらせ、新規融資をしない、とした方法を多用しました。バブル期に銀行が無理やり貸し付けた融資が担保価値低下で不良化したことから、貸し剥したので、銀行の責任はどうなるという意見もありました。


10億の融資を返済期限に一旦返金して利子だけ払って借り直すことは自転車操業にも見えますが、必ずしもそうとは限りません。会社を運営していくと入金と支払がありますが、このタームは必ずしも一致しません。その間に必要となるのが運転資金と呼ばれるお金です。融資額≒運転資金の場合は、自転車操業に近い状態ですが、融資額<運転資金となっているのであれば、融資の金利にもよりますが自転車操業とはいえません。
無借金経営というのは聞こえはいいですが、裏返せば銀行からお金を借りる(担保を含めた)信用がウチにはありません、という可能性もあります。なので、普通の企業の場合は、ある程度の融資を受けつつ会社を運営しています。

今回のケースで問題となるのは、HFCに返済金額をそろえることができないということです。現状では融資額>運転資金という状態になっています。HFCと北海道もしくは札幌市との契約がどうなっていたかはよくわかりません。ただ2003年から道の融資の期間は5年となっていたようですから、少なくとも2004年以降、利払いだけだったと非難される筋合いはないと思われます。融資契約に返済方法として、「毎年1億ずつ返済」となっていれば別ですが、大新聞の記事を読む限りはそういう条項もないようです。

今回の記事の中で、融資について問題となるのは「期限が来たのに返せない」「無担保融資」「優遇された低金利」ぐらいかと思います。「返せない」というのはHFCの経営陣が負うべき責任(=貸主への説明義務、元が税金だけに、究極的には道民市民への説明)ですが、「無担保」と「低金利」は融資契約をした双方に責任(それもどちらかといえば貸主の責任が重い=借主が条件をよくしようとするのは自明の理)があるわけで、一方的にHFCが悪であるという記事の論調は書き手の記者の理解不足(取材不足)、および新聞社としての見識を疑わざるを得ません。

また、こういう記事を書く場合は、当事者であるHFC社長にコメントを求めるのが通常ですが、「コンサドーレは道民の財産で、つぶしてしまえば大きなマイナス。チーム存続がまず第一」という今回の記事に対してか定かではないコメントが書かれています。現社長は新聞社出身ですし、現役記者だったころはかなりのやり手だったそうなので、あるいは意図的にコメントを取るのを避けたのかという疑いも抱いています。

正直なところ、HFCという会社はかつてからマスコミ対策というか広報というものに対する展開が下手で、結果的にマイナスになっている部分があると思います。近年、ここのブログなど場合によっては他のサッカー運営母体企業より進んでいる部分もありますが、これとて外部から持ち込まれたものであり、HFCから出てきた話ではありません。
金がないのは判りますが、広報というものは金がなくても出来ることは沢山あります。プレスリリースなんてタダで出来る宣伝という見方も出来ます。そういうものはどんどん活用していくことが、いざという時に大きな資産になる可能性があることにもっと注目して欲しいと思います。せっかくマスコミ出身のトップがいるのですから。


PlayじゃないBack2007

2007年12月13日

先日、試合で振り返る2007年はやりましたので、試合ではない外側(アウトサイド)で振り返る2007年です。

時計の針を一年戻すと、「新潟にも勝っちゃたよ。次は甲府?、そりゃロスタイム3失点の借りを返すぞ!」になりますので、11ヶ月ほどにしておきます。


2007年体制を迎えた段階で、3年間続いたヤンツー監督から、みうみう体制へと移行します。この新監督就任が公になった段階で、「おいおい三浦って4バックだよな。大丈夫か?」という反応がサポーターから出ました。やはりあの2002年はトラウマとして残っており、我々は「コンサ=4バックはダメ」という思い込みが出来上がるくらい、2002年はショックが大きかったということでしょう。

加えて、新戦力となる外国人のうち、同じJ2のセレッソ大阪からブルーノ・クワドロスを獲得しました。セレッソは徳重をおなじJ2の京都へ放出(“はなてん”ではない、中古だけど)、「セレッソ狂ったか」と他チームにまで心配されていましたが、結果は皆さんの承知のとおり。
問題は、ブラジルから呼び寄せた“ダヴィ”“カウエ”という2人で、“ダヴィ”はブラジル人らしからぬ変顔。もっともロナウジーニョも変顔ですが、ダヴィは丸いし、立体的だし、サッカーボールに顔書きましたって感じで、オイオイでした。カウエは顔はまともなものの、名前がどーも“COWCOW”という大阪で中途半端に売れて、東京進出したら沈みっぱなし、という吉本芸人を連想していけません。ま、とにかく、4バックの出来るブルーノを頂きました。大阪はん、おーきに。

で、迎えた開幕戦は京都に惨敗。2002年よりはマシだな、とりあえず。って感じの不安なスタート。ところがその後は勝ちが先行し、4月の東京ヴェルディ戦は3点とって3点取られて1点とって勝つ、というなんだかよく判らない、つまりはコンサの試合では見たことがない試合をやってのけます。
この頃、注目は昇格候補とめされたものの絶不調に陥っていた東京の某J2チームの監督でした。5月の国立での最下位水戸戦ではなぜか他サポが水戸側に多数集結し、水戸が勝っちゃいます(札幌は草津にひっそり負けます)。
で、辞める辞めない、切る切らないで大騒ぎの間に大阪の監督があっさり交代し、首の皮一枚で東京の方は繋がります。クチの悪いサポは「監督切ったらチーム強くなる」とか言っていましたが、「首切ったってどうせコーチ昇格だろ。コーチはあの人だから(以下自粛)」と言っていたのは我々も心のゆとりがあった証左です。

夏に向けて貯金貯金といっていたら、あっさり夏を乗り越え、「行くんじゃね?これ行くんじゃね?」と思っていたら9月に大ブレーキ。もともと選手層も薄いですし、勝てなくなったときに思い切って入れ替えることがし難いのですが、それより三浦サッカーというのは9月の勝率が低い、というかほとんど期待できない。某誌に載った3番と4番の対談でもありましたが、実は8月より7月9月の方がキツイらしく、これは来季以降覚えておきましょう。

おまけに9月にはメインスポンサーの不祥事まで発覚し、サポ一同、天を仰いだことです。とは言うものの、地元はいざ知らず、本州では大阪の某料亭さんの方がいろいろネタを小出しにしてくれたこともあって、「白い恋人が買えない」なんてニュースは全然ありません。大阪はん、毎度。

幸い、メインスポンサーがどっかに買収されることもなく(同じ洋菓子メーカーでありましたからね)、胸に入った商品名も「日本を撤退した外資系通信企業の名前を秋まで付けつづける」というお間抜けなチームの二の舞にはならずに、最終戦で東京のチームを大阪のチームが引き分けに持ち込み、J2ながら「サッカーで優勝したよ」でシーズンを終えました。やっぱり、大阪はん、毎度。


というわけで、来年対戦するもうひとつの大阪はん、よろしゅう頼んまっせ!


展望2008

2007年12月10日

J1の16位とJ2の3位が対戦するJ1J2入替戦がホーム&アウェーで行われ、J2の京都サンガFCが昇格、J1のサンフレッチェ広島が降格することになりました。これで、来季のJ1J2のチームの顔ぶれが確定しました。

コンサドーレ札幌は2001-2002年シーズン以来のJ1となりますが、前回とは少々環境が異なります。
・16チームから18チームに増加
・前期後期2シーズン制から年間1シーズン制に
・年間成績下位2チームのみ自動降格から下位2チーム自動降格+16位入替戦
・Vゴール方式の延長戦が廃止、90分勝負
主な点はこのくらいでしょうか。とりあえずコンサドーレの来季の目標は残留(「優勝」ではない)であり、中期的にはJ1定着だと思います。

Jリーグ1部が上記のようになった2005年以降の年間成績を眺めると個人的に一つの傾向が見られます。18チームのうち、優勝争いに絡むのが4-6チーム、中位に落ち着くのが6-8チーム、終盤まで降格争いに関わるのが4-6チームと3つの集団に分かれることです。概ね各チームの顔ぶれはほぼ同じで年によって1-2チームの入替があります。

浦和レッズやガンバ大阪は毎年上位に入ってきますし、FC東京、横浜マリノス、名古屋グランパスエイトといったところは優勝にも降格にも関わらない位置に早々と付いてしまいます。一方、毎年のようにボーダーライン上で秋に一喜一憂しているチームも同じような顔ぶれがあります。
もとより年によって入れ替わりもあり、一概には言えませんが結果から見ればそうなります。コンサドーレとしてはとにかくまずは中位に安定できる戦力を整えるのがこのオフの目標です。

かつて同じJ2で対戦し、昇格したアルビレックス新潟あたりが当面の目標になるでしょう。ただし毎年の戦力の入替(若返り)は必要で、そこが上手くいかないと降格争いを演じることになってしまいます。

「面白いサッカー」からほど遠いものになるかもしれません。しかし実績を積まないことにはいい選手は獲得できませんし、運営費も増えません。上を見ればキリがないですが、現実を見ながら少しずつ上積みしていけば、「面白くて強いサッカー」が出来るときが来ることを信じて、来年は頑張りましょう。


もう失敗はゴメンです。


Playback 2007

2007年12月06日

2007.03.03 三浦俊也の札幌初戦は実に評価に困る試合でした。
2007.03.21 開幕戦後の3連勝はまぐれではないことを確認。
2007.03.31 室蘭でブルーノ・クアドロスが来たことに感謝。
2007.04.08 J2の戦いは、相手とともに主審との戦いでもあった。
2007.04.12 西が丘で滝修行。
2007.04.15 笠松で古き良きJ2のぬるま湯につかる。
2007.04.23 東京ヴェルディとの激闘を制して首位にたつ。
2007.05.03 敷島で草津の術中にはまる。
2007.06.10 鳥栖でJ加入500ゴールを勝利で祝い、
2007.06.24 アウェーなのにホームと同じくらいの人が飛田給に来た。
2007.08.05 8月になってようやく草津の呪いを解き、
2007.08.16 協会による酷暑試験にも耐えた。
2007.09.02 “まる”に“かつ”なのに引き分け。
2007.10.07 GKのGKによるGKのためのPK。
2007.10.27 昇格を確信した四国の夜。
2007.11.18 なのにココ一番では焦らされて、
2007.12.01 最後に決まった二度目のJ2卒業。

今季の観戦成績、9勝4分4敗。いい一年でした。

J2CHAMPION



【第52節】たった一つのこと約束したんだ

2007年12月03日

11月11日の鳥栖戦からコンサドーレに昇格確定のチャンスが生まれ、勝てば決まる京都戦をゲーム終盤PKで引き分けに持ち込まれ、お休みで他力だった51節は、これまた京都が終了直前に勝ちを手にしてお預けになりました。
結果的に、最終節を迎える段階で、1~3位が未確定。コンサドーレは東京ヴェルディ1969に得失点差で1位を明け渡しました。

さて、上記を北緯64度アイスランドの首都レイキャビクで知ったのですが、水曜日にレイキャビクをあとに、ニューヨークで1泊。そこから成田経由で試合前日に北の大地へ入りました。

で、試合開始直前、横断幕がゴール裏に用意されたのを見て、「なんだよ人文字ないのかよ」と叫んだのですが、ビックフラッグの下から文字が下半分出てきたときには、すいません泣いてました。

オンリーワン
試合は序盤、札幌は動きが堅く、水戸に攻め込まれ続ける状態。前半11分、コーナーキックから塩沢に頭で合わされ、失点します。このヘッドは体勢を崩しながら何とか合わせたもので、高木がまったく触れないところへ飛んでおり、コンサドーレとしては不運でした。 ところがこの不運がコンサドーレに風を呼びます。前線からゴールキーパーまで目が覚めたかのように躍動し、攻めに転じます。水戸の攻撃は散発的になり、コンサドーレが何度もゴール前まで攻めあがります。前半終了間際、愛媛戦で開花した秘密兵器・西がゴール右からヘッドで中央へ送り、それを砂川が胸でトラップ、そのボールを“めんこいダビぃ”が回転しながらゴール上のネットに突き刺すシュートで同点。 コンサドーレは引き分けでも昇格が決まるのですが、後半も引いて守るなんてことはなく、後半15分、運動量の落ちた砂川に代えて岡本を投入します。未だ若い岡本は、守備にやや難がありますから、これは明らかに攻めの交代。その10分後、西嶋が接触プレーでもないところで足を押さえて倒れこみ、池内と交代。愛媛戦でも大塚が同じように負傷しましたが、もう選手も満身創痍です。 そんななか、勝ち越しはこれまた若手の岡本が起点になります。相手DFとGKの間に「ほれ、走れー」とばかりに浮き球を送ります。これに馬脚を現した(文字通りに)めんこいダビぃが追いつき、背負っていたDFを振り落として、これまたゴール上部のネットに突き刺します。なんであんな難しいコースにシュート打てるヒトがPK外すのかはよく解りません(あ、ウマいからか)。 そのまま、いつもの堅い守りで昇格決定。数分後、多分数十秒間だけでしたが、電光掲示板に“CHAMPION”というサインが表示されました。現場では「やったー優勝だぁ」と叫んだのですが、そのあとに表示された東京Vの試合結果と表示する順序を間違えたのかも知れません。いずれにせよまた泣きました。そのあとのことはよく覚えていません。



とにかく、これで春先の約束がようやく果たされました。たった一つの約束を反故にされつづけた5年間は長かった・・・。


【第50節】大一番こころはひとつに・・・

2007年11月19日

自身今季三度目の京都戦観戦。

一度目は開幕戦。そこで見たのは絶望に近い状態でした。今年もダメなのか、と。

二度目は夏の暑いAWAY戦。そこで見たのは暑さに耐えつつ遙かに見えた希望でした。

そして三度目。サポーターと選手の心は一つになり、準備が整いました。

ONE_HEART
そして、試合は。
あ゛ー
一試合でPKが3本というのは、ちょっとあれですね。で、最初の一本外した報いなのか、痛み分けのドロー。両チームとも最低限の結果は残したわけで、大一番と銘打った割には、不完全燃焼な感じでした。しかも次がお休みというのは、更に中途半端感をましています。 とは言うものの3位以上が確定で「J1挑戦権獲得」。あとは取ったパネルを抜いて、最終問題にアタックチャンスです。 ネガティブな計算をすると、コンサドーレが3位になるには、コンサドーレが最終節で負け、京都があと2節連勝した場合に限られます。京都の次節は負ければ2位どころか、3位すら自力では危うくなる仙台ですからホームとはいえ厳しい戦いになります。いずれにせよ札幌優位であることは間違いありません。