2008年05月11日

【08J1#12】雨の大宮公園NACK5

2008.05.10 16:00@NACK5スタジアム大宮
大宮アルディージャ1-2コンサドーレ札幌 (0-1/1-1)
'18オウンゴール '69森田 '85ダヴィ

大宮アルディージャの試合は比較的良く観ている。札幌との対戦では2004年第2節、雪の埼玉スタジアム2002でのスコアレスドローや、2000年のJ2優勝(1回目)を決めた第40節@厚別。この年には第22節の厚別も観ている。他にも大宮公園のナイター(2003年か2004年のどちらか-調べれば解るが)も。
札幌以外の大宮戦も何度か観ていて、西京極での京都vs大宮は今年と2004年、2002年は第6節甲府vs大宮@小瀬とかも観ている。この試合の次の日、瑞穂でコンサドーレが名古屋グランパスに勝った試合と記憶が繋がっているが大宮は負けた。他にもこの試合この試合を2001年に観ている。比較的良く見ているのは、大宮在住のサポを知り合いに持っているからに違いない。

スコアはそれなりに覚えているが内容については札幌戦以外の記憶がほとんどないのは緊張を欠いているからでしょう。2004年の西京極は“冷奴(そんなものを売店で売っていたのだ)”、2001年の鴻巣は“小柳ゆき(あの頃、大宮サポは唄っていた)”しか覚えていない。

過去の想い出はともかく、それより問題は今日の雨。傘がないわけではないが、濡れることよりとにかく勝てるかどうか、それが一番大事。試合開始40分前くらいにスタジアムのメインスタンドに着いて思ったことは「観客少ない」。折角いいスタジアムにしたのに観客が少なすぎ、バックスタンドの椅子の字が透けて見える状況はちょっと寂しい。

そんななか、AWAYゴール裏のアツい応援を受けて、コンサドーレが最初からガンガン動いて、もうびっくり。オウンゴールで1点得てもまったく落ちず、このまま持つのか別の意味で心配になる。

案の定、後半は足が止まって、中盤を大宮に支配されてボールが拾えなくなったところに森田を投入され、失点。その後も大宮ペースで、これはもうダメだと何度となく思っては、いやいや未だチャンスはあるはずだと否定する葛藤の繰り返しとなった。

冷静な脳の一部は、次の一点をとった方がこの試合をモノにできるはず、と告げており、押し込まれた状態から速攻で得たコーナーキックをファーサイドで必死に足を延ばして飛び込んだ柴田が折り返し、その浮き球をダヴィがアタマで押し込んで、「次の1点」がコンサドーレに転がった。

あとは動かない足を動かした札幌がこの1点を守りきってほぼ1ヶ月ぶりの勝利を手にした。この勝ち点3は選手だけでなくサポーターも一体となって手にした勝ち点だと思います。皆さんお疲れ様でした。

T.MIURA
       雨の大宮駅東口にて↑


posted by tristar |01:34 | コンサドーレ周辺 | コメント(2) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:【08J1#12】雨の大宮公園NACK5

はじめまして。この写真すごいレアですね。大宮では三浦監督は英雄なんですね。私はスカパーの画面で試合を見ましたが、「両チームとも三浦監督によってJ1に上がったチーム」って思っちゃうとなんか妙な気分になりました。相撲の同部屋対決?いやそれともちょっとちがう。なんか言葉で言い表せない気分です。現地応援おつかれ様でした。

posted by ホッピングドーレくん | 2008-05-11 01:47

Re:【08J1#12】雨の大宮公園NACK5

> ホッピングドーレくんさん
大宮駅東口駅前広場にさりげなく埋め込まれています。多分、大宮の人は知っているんじゃないでしょうか?
選手や監督の何人かの足型が埋め込まれていました。

posted by tristar| 2008-05-12 00:51

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