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2007年12月13日

PlayじゃないBack2007

先日、試合で振り返る2007年はやりましたので、試合ではない外側(アウトサイド)で振り返る2007年です。

時計の針を一年戻すと、「新潟にも勝っちゃたよ。次は甲府?、そりゃロスタイム3失点の借りを返すぞ!」になりますので、11ヶ月ほどにしておきます。

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posted by tristar |12:59 | コンサドーレ周辺 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年12月10日

展望2008

J1の16位とJ2の3位が対戦するJ1J2入替戦がホーム&アウェーで行われ、J2の京都サンガFCが昇格、J1のサンフレッチェ広島が降格することになりました。これで、来季のJ1J2のチームの顔ぶれが確定しました。

コンサドーレ札幌は2001-2002年シーズン以来のJ1となりますが、前回とは少々環境が異なります。
・16チームから18チームに増加
・前期後期2シーズン制から年間1シーズン制に
・年間成績下位2チームのみ自動降格から下位2チーム自動降格+16位入替戦
・Vゴール方式の延長戦が廃止、90分勝負
主な点はこのくらいでしょうか。とりあえずコンサドーレの来季の目標は残留(「優勝」ではない)であり、中期的にはJ1定着だと思います。

Jリーグ1部が上記のようになった2005年以降の年間成績を眺めると個人的に一つの傾向が見られます。18チームのうち、優勝争いに絡むのが4-6チーム、中位に落ち着くのが6-8チーム、終盤まで降格争いに関わるのが4-6チームと3つの集団に分かれることです。概ね各チームの顔ぶれはほぼ同じで年によって1-2チームの入替があります。

浦和レッズやガンバ大阪は毎年上位に入ってきますし、FC東京、横浜マリノス、名古屋グランパスエイトといったところは優勝にも降格にも関わらない位置に早々と付いてしまいます。一方、毎年のようにボーダーライン上で秋に一喜一憂しているチームも同じような顔ぶれがあります。
もとより年によって入れ替わりもあり、一概には言えませんが結果から見ればそうなります。コンサドーレとしてはとにかくまずは中位に安定できる戦力を整えるのがこのオフの目標です。

かつて同じJ2で対戦し、昇格したアルビレックス新潟あたりが当面の目標になるでしょう。ただし毎年の戦力の入替(若返り)は必要で、そこが上手くいかないと降格争いを演じることになってしまいます。

「面白いサッカー」からほど遠いものになるかもしれません。しかし実績を積まないことにはいい選手は獲得できませんし、運営費も増えません。上を見ればキリがないですが、現実を見ながら少しずつ上積みしていけば、「面白くて強いサッカー」が出来るときが来ることを信じて、来年は頑張りましょう。

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posted by tristar |01:52 | コンサドーレ周辺 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年12月06日

Playback 2007

2007.03.03 三浦俊也の札幌初戦は実に評価に困る試合でした。
2007.03.21 開幕戦後の3連勝はまぐれではないことを確認。
2007.03.31 室蘭でブルーノ・クアドロスが来たことに感謝。
2007.04.08 J2の戦いは、相手とともに主審との戦いでもあった。
2007.04.12 西が丘で滝修行。
2007.04.15 笠松で古き良きJ2のぬるま湯につかる。
2007.04.23 東京ヴェルディとの激闘を制して首位にたつ。
2007.05.03 敷島で草津の術中にはまる。
2007.06.10 鳥栖でJ加入500ゴールを勝利で祝い、
2007.06.24 アウェーなのにホームと同じくらいの人が飛田給に来た。
2007.08.05 8月になってようやく草津の呪いを解き、
2007.08.16 協会による酷暑試験にも耐えた。
2007.09.02 “まる”に“かつ”なのに引き分け。
2007.10.07 GKのGKによるGKのためのPK。
2007.10.27 昇格を確信した四国の夜。
2007.11.18 なのにココ一番では焦らされて、
2007.12.01 最後に決まった二度目のJ2卒業。

今季の観戦成績、9勝4分4敗。いい一年でした。

J2CHAMPION


posted by tristar |01:00 | コンサドーレ周辺 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年12月03日

【第52節】たった一つのこと約束したんだ

11月11日の鳥栖戦からコンサドーレに昇格確定のチャンスが生まれ、勝てば決まる京都戦をゲーム終盤PKで引き分けに持ち込まれ、お休みで他力だった51節は、これまた京都が終了直前に勝ちを手にしてお預けになりました。
結果的に、最終節を迎える段階で、1~3位が未確定。コンサドーレは東京ヴェルディ1969に得失点差で1位を明け渡しました。

さて、上記を北緯64度アイスランドの首都レイキャビクで知ったのですが、水曜日にレイキャビクをあとに、ニューヨークで1泊。そこから成田経由で試合前日に北の大地へ入りました。

で、試合開始直前、横断幕がゴール裏に用意されたのを見て、「なんだよ人文字ないのかよ」と叫んだのですが、ビックフラッグの下から文字が下半分出てきたときには、すいません泣いてました。

オンリーワン
試合は序盤、札幌は動きが堅く、水戸に攻め込まれ続ける状態。前半11分、コーナーキックから塩沢に頭で合わされ、失点します。このヘッドは体勢を崩しながら何とか合わせたもので、高木がまったく触れないところへ飛んでおり、コンサドーレとしては不運でした。 ところがこの不運がコンサドーレに風を呼びます。前線からゴールキーパーまで目が覚めたかのように躍動し、攻めに転じます。水戸の攻撃は散発的になり、コンサドーレが何度もゴール前まで攻めあがります。前半終了間際、愛媛戦で開花した秘密兵器・西がゴール右からヘッドで中央へ送り、それを砂川が胸でトラップ、そのボールを“めんこいダビぃ”が回転しながらゴール上のネットに突き刺すシュートで同点。 コンサドーレは引き分けでも昇格が決まるのですが、後半も引いて守るなんてことはなく、後半15分、運動量の落ちた砂川に代えて岡本を投入します。未だ若い岡本は、守備にやや難がありますから、これは明らかに攻めの交代。その10分後、西嶋が接触プレーでもないところで足を押さえて倒れこみ、池内と交代。愛媛戦でも大塚が同じように負傷しましたが、もう選手も満身創痍です。 そんななか、勝ち越しはこれまた若手の岡本が起点になります。相手DFとGKの間に「ほれ、走れー」とばかりに浮き球を送ります。これに馬脚を現した(文字通りに)めんこいダビぃが追いつき、背負っていたDFを振り落として、これまたゴール上部のネットに突き刺します。なんであんな難しいコースにシュート打てるヒトがPK外すのかはよく解りません(あ、ウマいからか)。 そのまま、いつもの堅い守りで昇格決定。数分後、多分数十秒間だけでしたが、電光掲示板に“CHAMPION”というサインが表示されました。現場では「やったー優勝だぁ」と叫んだのですが、そのあとに表示された東京Vの試合結果と表示する順序を間違えたのかも知れません。いずれにせよまた泣きました。そのあとのことはよく覚えていません。


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posted by tristar |21:00 | コンサドーレ周辺 | コメント(0) | トラックバック(0)