2016年12月03日
モバイルプリンスのファーウェイ王国ブロガーズミーティング その3
3回にわたって「ファーウェイ王国ブロガーズミーティング」の模様を紹介する記事も今回が最後。最後は、11月24日〜26日までJR品川駅構内で開催されていた「HUAWEI Touch and Try Tour 2016」のイベントの様子を紹介したい。 11月25日に開催された「ファーウェイ王国ブロガーズミーティング」では「P9」と「MateBook」の2種類しか試すことが出来なかったが、「HUAWEI Touch and Try Tour 2016」では、HUAWEIがすでに発売している他の機種も試すことができた。試すことが出来た機種は、以下の通り。 ・HUAWEI P9 ・HUAWEI P9 lite ・honor 8 ・HUAWEI MateBook ・HUAWEI WATCH(Elegant、Jewel含む) ・MediaPad T2 10 Pro ・MediaPad T2 7.0 Pro ・Mobile Wi-Fi E5383 「honor 8」は現時点では楽天モバイル専売で目にする機会も限られるため、購入前にこういった場所で試すことができるのはうれしい。光の当たりぐらいによって、ブルーのグラデーションが変化する美しい外観のため、物欲をそそられる。
「MediaPad T2 7.0」は7インチでフルHDの解像度を有するタブレット。実際に購入して愛用している私の上司が「電子書籍端末としては、現時点で最適な端末」と言うぐらい、片手で持ったときのサイズ感が良い。また、画面切り替えも早くて、ディスプレイも綺麗だ。さらに指紋認証機能もついていて、LTE対応でありながら、2万円台前半で買えるので、コストパフォーマンスも抜群。私も「Nexus 7」の後継機扱いで買っても良いかなと思っている。
さて、展示されている端末の紹介はこれくらいにして、ここからは肝心の「HUAWEI Touch and Try Tour 2016」の紹介をしたい。 イベントコンパニオンの方の案内に従い、まずは「P9」のカメラアプリから、設置されているクリスマスツリーのオブジェを撮影し、カメラアプリの機能の一つである「ワイドアパチャー効果」を使って、撮影後にF値を変更して、ボケ味を徐々に切り替えたり、ピントを合わせる被写体を変更することができるのを体感した。
次は、設置されたフォトブースで、係員の方に「P9」を使ってちょっとした仮装をした自分を撮影してもらい、自分の持っているスマホ「iPhone 7 Plus」にその写真を転送してもらったのだが、私の顔写真は公開したくないので、このブログでは割愛。 最後は「MateBook」のタブレット部分の軽さを持って体感すると共に、付属のキーボードのタイピングの打鍵感を体感した。ここはすでに前日の「ファーウェイ王国ブロガーズミーティング」でも体験していたことだったので、特に新鮮味はなかったが、別途「MatePen」の書き味を試させてもらった。 「MatePen」のペン先は、「Apple Pencil」のようにペン先が堅くないので、手書きに近い感覚で文字が書けたり、線が引けたりするところが魅力的であることをあらためて確認。HUAWEIは「MateBook」の軽さと付属のキーボードのアピールに熱心だが、もっと「MatePen」のことをアピールしても良いのではないかと思ったくらい。
すべての体験を終了すると、「MediaPad T2 10 Pro」のスロットアプリを用いて抽選をして、その結果に応じて「ステンレスサーモボトル」「スマホスタンド」「フリクションボールペン」をもらうことができるのだが、私は「スマホスタンド」と「フリクションボールペン」をプレゼントしてもらった。
このプレゼントをもってこの体験イベント自体は終了だったが、まだ少し時間があったので、前日の「ファーウェイ王国ブロガーズミーティング」でじっくりと確認することが出来なかった「P9」の他の機能をいろいろと試させてもらった。
欲を言えば、展示機に「レッド」があればその色合いも見てみたかったのだが、残念ながら今回は展示がなかった。前日にHUAWEIの方が「人気が高くて社内にもなく、社員も量販店に行かないと手に入らない。」と言っていた位なので、これは仕方がないか。 以上で、3回にわたって紹介した記事もこれで終了。この2つのイベントを通じてもった感想としては、「HUAWEI、侮れないぞ」という一言。 これまでは「安い」というイメージしかなかったが、デザインや機能も日本メーカーの端末に引けを取らないどころか、上回っている点が多数あった。知名度だけは現時点で日本メーカーに劣るものの、実際に端末を操作して体験してみると、そのデザイン性の高さや高機能さとコストパフォーマンスの良さに惹かれるユーザーも今後は増えていくものと思われる。そういった意味では、こういったタッチアンドトライの場をメーカー自らが増やすことで、日本での知名度を高めて着実にファンを増やしていくことが重要なのだろう。私も今後のHUAWEI製品の日本での展開が楽しみになってきた。
posted by risei |23:55 | コメント(0) | トラックバック(0)