コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2013年07月28日

docomo Optimus it L-05E Review Vol.2

  AppComing様からお借りしている「docomo Optimus it L-05E」のレビュー2回目です。 今回は内蔵カメラで撮影した写真やスクリーンショットを掲載しつつ、内蔵機能の使い勝手についてレビューしていきます。

1.通知領域のカスタマイズ
通知領域
カスタマイズ
 「カスタム通知ランチャー」などの特定のアプリをインストールすることによりこれまでのAndroid端末でも可能となりますが、「docomo Optimus it L-05E」では標準機能として搭載されています。

 指でタッチパネルの上部から下部にスワイプすると、画面上部から「通知領域」が表示されるようになります。このスクリーンショットでは、最上部に「Bluetooth」や「GPS」のアイコンが表示されており、このアイコンをタップすることでOnとOffを切り替えることが出来るわけですが、ここに表示するアイコンを自由に変更することが出来ます。
 私はお借りした2週間の間「テザリング」「Wi-Fi」「バックライト点灯時間」「マナーモード」の4つのアイコンのみを表示させるようにして使っていました。逆に「GPS」はずっとOffにしたまま変更する予定が無かったので、この通知領域からは削除していました。
 このように、自分にとって必要な機能だけを表示させ、不要な機能を削除するようなカスタマイズが可能となっています。いちいちGoogle Playから特定のアプリをインストールすること無くカスタマイズできるのはうれしいです。

2.Qスライド
Qスライド説明
 「Qスライド」とは、1画面に2つのアプリを表示することが出来るマルチタスク機能です。「Qスライド」適用アプリケーションは「動画」「インターネット(標準ブラウザ)」「電卓」「カレンダー」の4つです。
 友人から届いた旅行の打ち合わせメールを画面に表示しつつ、同一画面にカレンダーを表示させることができるなどいった形で使用できるので、いちいちアプリを切り替えなくても良いところが便利です。
 しかも、スライド対応のアプリケーションの透過度をスライダーで変えることが出来るので、メール画面を確認したいときはカレンダーの透明にしていくといったこともできます。(もちろん「Qスライド」対応アプリケーションの表示サイズも自由に変更可能です。)
Qスライド1
Qスライド2

3.カメラ機能
(※写真が横向きになっていて申し訳ないです。ブログの仕様で勝手に向きを変えられてしまうようです。)
 「カメラ」アプリを起動した際に、画面上部に表示させる「クイックメニュー」の項目を変更することが可能です。
 標準では「撮影モード」「タイムキャッチショット」「ボイスシャッター」「(インとアウトの)カメラ切り替え」の4項目が表示されていますが、「フラッシュ」「画面の明るさ」「フォーカス」「解像度」「撮影シーン」「ISO」「ホワイトバランス」「色調調整」「タイマー」「位置情報の記録」「シャッター音」「ストレージ」の12項目から選んで4項目表示することが出来ます。
 例えば、私は「ISO」を変更しつつ撮影したかったので、「ボイスシャッター」の項目と入れ替えて表示させて使っていました。
 カメラそのものについては、期待通りでした。明るいところで撮影する分には、他のスマホとも全く遜色なく手軽に綺麗に撮影できました。
アルウィン
ミク
 ただ、一番期待していた「タイムキャッチショット」に関しては、正直言って、物足りなかったです。私の愛犬は落ち着きが無く、カメラを向けると目を背けることが多いので、撮影する時にこの「タイムキャッチショット」機能と「高速連写」機能を使って、「5枚の内1枚ぐらいはピントと顔の向きが合ったちょうど良い写真が撮れるのでは?」と思っていたのですが、ご覧の通り「手ぶれ補正」も上手く働かなかったようです。(もちろん都心をおそった豪雨が降る直前の昨日夕方18:30過ぎに撮影したため、日光の量が少なすぎたというせいもあるかと思いますが。)
ミク1
ミク2
ミク3
ミク4
ミク5
 今後この機能を改善して、暗いところでも動きのある被写体を綺麗に撮ることができるようになれば良いなぁと思っております。

以上のレビューを踏まえて、私が「docomo Optimus it L-05E」をお薦めしたいのは以下の方です。実際に現在フィーチャーフォンユーザーの義妹にも購入を勧めております。

<おすすめ対象>
・女性(または、既存の大画面スマホが操作しづらいと感じている方)
・フィーチャーフォンからスマートフォンに初めて移行した方
・Google Playでアプリを探す手間をかけたくない方(標準機能が充実しているため)


posted by risei |11:53 | Android | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年07月28日

docomo Optimus it L-05E Review Vol.1

 いつもお世話になっている「AppComing」様からお借りしている「docomo Optimus it L-05E」のレビュー1回目です。 今回は外観の写真を掲載しつつ、ファーストインプレッションを掲載していきます。

1.手になじむサイズ感。大きすぎず、小さすぎず。
サイズ感サイズ
 最近はどのキャリアのスマートフォンも本体・画面の大型化が進んでおり、表示領域が増え、画面が見やすくなるというメリットがある反面、満員電車の中などで吊革につかまりながら、片手でスマートフォンを持って操作する場合には、画面の端に指が届きにくいというデメリットも生じています。
 しかし、この「docomo Optimus it L-05E」を片手で持って操作をすると、非常に手になじむサイズ感になっています。操作のための親指が画面の端まで届かないということがありません。(メーカーのLGもこのサイズ感を端末の特徴として「ビンカンコンパクト」と銘打ってCMを放映しています。)
 また、前回の「docomo Optimus it L-05D」から幅1mmしか増えていないにもかかわらず、画面の大きさは「4.0インチ→4.5インチ」へとアップし、解像度も「480×800ドット→720×1280ドット」にアップグレードされているので、前モデルとサイズ感はほぼそのままにも関わらず、表示領域が増え、より画面も高精細になっています。
 
2.画面切り替えのスピードがスムーズ

 ホーム画面を左右に切り替えたときの速度が遅いと、非常にストレスが溜まります。しかし、「docomo Optimus it L-05E」のホーム画面の切り替えは、「ヌルヌル」という表現が適切と言えるぐらいとても滑らかです。LGが打ち出しているこの端末のコンセプトである「ビンカンコンパクト」の「ビンカン」は伊達ではありません。

3.キャップレス防水とQi対応
キャップレスQi
 前回の「docomo Optimus it L-05D」同様、キャップレス防水です。キャップレス出ない場合は、せっかくの防水端末であっても、充電のためにキャップを開閉していると、そこから埃等が入りこんだり、キャップが緩くなったりして、防水性能が損なわれる場合が有ります。しかし、「Optimus it」に関しては、今回もその心配は無用です。(当然、イヤホンジャックもキャップレスです。)
 さらに、今回の「docomo Optimus it L-05E」は「置くだけ充電」にも対応しているので、ワイヤレスチャージャー【QE-TM101-W】などの上に「docomo Optimus it L-05E」を置いておくだけで充電が完了し、利便性も向上しています。

4.全部入り

 「置くだけ充電」に対応しただけなく、「nottv」にも対応しているので、「docomo Optimus it L-05E」はdocomoの主なサービスには全て対応する「全部入り」となっています。必ずしも「全部入り」である必要はないのかもしれませんが、ユーザーの嗜好が多様化しているという現状では、全てのサービスに対応することで、どのユーザーが買っても安心できるというメリットは大きいです。

5.ワンセグアンテナ内蔵
ワンセグアンテナ
 イヤホンジャックにイヤホンケーブルを挿さないとワンセグが受信できない端末も他にはありますが、「docomo Optimus it L-05E」はワンセグアンテナが端末右上に内蔵されています。これで急にワンセグの映像が見たい場合でもイヤホンケーブルを忘れて結局見られなかったということがなくなります。

<ファーストインプレッション>
 「docomo Optimus it L-05E」の「ファーストインプレッション」は、とにかく「ユーザーにストレスを感じさせない端末」という一言につきます。大画面や高解像度という見た目の派手さやキャッチーな部分を押し出すのでは無く、「スマートフォンユーザーの不満点を一つずつ潰していって、万人に満足してもらえるような端末にしていく」という地味な努力を丁寧に積み重ねていった結果作られた端末だと思います。


posted by risei |10:26 | Android | コメント(0) | トラックバック(0)