コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2008年06月01日

2008 ナビスコカップ予選 第5節 川崎フロンターレ戦

今年の首都圏開催の札幌戦の天候は「雨」がデフォルトと
なっているのかと思ってしまうほど、今年の試合は雨が多いです
(ただし、浦和戦を除く)。昨日もやっぱり雨でした。

等々力に行くのは久しぶりですが、武蔵小杉からバスで8分は
許容範囲であるものの、やはり陸上と兼用の競技場なので、
ピッチまでの距離が遠いかつ傾斜も緩やかで、
お世辞にも見やすいスタジアムとは言えないですね。

さて、肝心の試合ですが、前半は柴田の決定的なミスによって
1点を失ったものの、得点のにおいはそれなりにする内容でした。
ダヴィや西谷の決定的なシュートがありましたし。
ただし、我那覇の1点目が入るまでの話でしたが。

リードした川崎は主力がいないこともあって、
守備に重点を置いてカウンターを狙っていた感じでした。
特に後半はその色が濃かったです。

普段攻撃的に試合を進める川崎にしては、
その試合の進め方は意外かつ正しいものですが、
今の札幌にはそれをこじ開ける力がないだけではなく、
自分がなんとかしようという「やる気」がないように見え、
それが非常に残念でした。

特にクライトンにボールを預ける時が象徴的なのですが、
ボールを預けた後に周りの選手が攻め上がることが、まずなかったです。

坪内だけは西谷やクライトンがボールを持ったときに上がってましたが、
他の選手は情けないくらい動いてなかったです。
棒立ちという表現が適切なくらいに・・・。

その結果、クライトンがボールを持ちすぎにならざるを得ず、
2・3人の川崎の選手に囲まれてボールを奪われるという悪循環を
昨日の試合では何回見たことか。

力の差があるのはわかっているし、こちらもそれを承知で応援しています。

しかし、選手に「やる気」がないことだけは、わざわざ金を払って、
応援をしているサポーターとしては許せないです。

それとも、「やる気」を見せられないくらいに、
選手が疲労しているのでしょうか?
それなら、「全員酸素カプセルに入れよ」と言いたくなりますが。

このままでは、例えノナトに代わる新外国人を獲得したとしても、
結果は同じになってしまうと思いますので、選手の奮起を求めたい。

だから、今回は敢えてあいさつも見ずに、帰宅することにしました。
「やる気」さえ見せられない選手にねぎらいの言葉や拍手をかける
労力や時間すらもったいないと思いましたから。
そう思ったゴール裏のサポーターも結構いたのではないでしょうか。
このような状況になっていることが本当に「悲しい」です。

posted by risei |23:12 | 試合観戦記 | コメント(0) | トラックバック(0)