2008年07月15日
2008 J1 第16節 ジェフユナイテッド市原・千葉戦
フクアリに来るのは、今回で通算4回目。 駅から徒歩10分かからないため、都心から遠くても、 以前のジェフのホームである市原臨海よりは、はるかに便利に感じる。 しかも、ここで札幌が試合をやると不思議と負けない(笑)。 2006年天皇杯の千葉戦・新潟戦と、今年のナビスコの千葉戦。 我々札幌サポーターが「俺たちのホーム・フクアリ」と呼ぶのもよくわかる。 だから、今日も負けるはずがないと思って参戦したが、 選手たちは期待以上の働きを見せてくれました。 負ければ最下位転落の「裏天王山」ということで、 選手たちにはプレッシャーがものすごくかかるゲームだったけど、 開始2分で元気がこぼれ球を蹴り込んでくれたのが大きかった。 これでクライトン不在でも、無理をして攻撃にいかなくてもよくなったので、 まず守備から入ることをチーム全体が意識することができたと思う。 そして、前半14分に入ったダヴィの2点目!これには正直震えた! ボスナーと下村の2人をぶち抜いてミドルシュートを打って決めるとは。 ダヴィって、あんなにシュートがうまかったっけ? ちなみに、反対側のゴールだったので、 札幌ゴール裏ではサイドネットだと思って、 私も含めて喜ぶのが3秒くらい遅れました(^^; 千葉もシュートこそ打っていましたが、「A」もレイナウドも枠内に ほとんど飛ばすことができず、危ないという場面はほとんどなかったです。 これも箕輪と西澤がプレッシャーをかけ続け、相手のシュートコースを きちんと切っていたからだと思います。本当にこの2人は頼りになる。 (西澤の空振りには唖然としましたが、失点にならなかったので、 良しとしましょう。曽田も1試合に1回はやらかしますし。) 後半に巻を入れてからは、箕輪と西澤もハイボールでの競り合いに 多少は負けるようになりましたが、元気が相変わらず中盤でプレッシャー をかけつづけ、他の選手も相手の攻撃を遅らせるような守備を展開して、 極力数的不利の状況を作らせないようにしていたので、攻められても、 今日はゼロで押さえられるなという予感がありました。 それでも、パスの精度に代表されるような選手の個人的能力については、 ダヴィ・高木・箕輪の3人を除けば、千葉の方が全体的に上だったかなと いう感じはしていたので、千葉以外の相手とやるときは、遙かに厳しい 戦いにはなるでしょう。 とにかく無失点で裏天王山に勝ったことが、この試合最大の成果。 この成果を無駄にしないためにも、次の試合以降もがんばってほしい。 次は失点数最小の大分だから、厳しい戦いになると思うけど、 セットプレイを大事にして、守りきってほしいな。
posted by risei |00:42 | 試合観戦記 | コメント(0) | トラックバック(0)
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