2005年12月11日

しまふくライブ♪







彼等の歌声が聴こえてくるようではありませんか?


彼等の歌は上手でした。“しまふくライブ”だけにしておくのは非常に
もったいないです。
ファン感謝イベント等でお披露目しても十分だったと思います。

急遽、部長の一声で始まった即興ライブ。
彼等2人は、わずか5分たらずでユニットを組みました。

楽譜を用意して、古いギターのチューニングをして、
「たけし,これにしよっか。」でサヨナラバス

私は、幸運にも、たまたま一番前の席に座っていました。
カメラマンの娘が「ママ。ないてるの?」覗き込み・・。
静かに誰にも見られず泣いていたいなって思いながら指で拭きながら
後方を見ると・・顔を真っ赤にして歯を食いしばって・・
一心不乱に泣いている子。

いつからか・・そんな風に泣けなくなっている事を寂しく感じました。
そして・・そんな風に泣いている彼をとても羨ましくおもいました。
寮生が泣いているのは一つの思いだけではなかったでしょう。

寂しさ、悔しさ、不安、憤りのない思いが彼等の心を痛くしている。

封筒を開けた瞬間は固まってしまったでしょう。
でも、今は笑ってる。相手を気遣える。モチベーションをあげる努力。
こんな事で負けてしまう彼等では無いと思っています。
 
体にはプログラムが組み込まれていて、小学校で始めた
サッカーがどんどん上達していって、色んな試合で負けて、試合に
出れない屈辱を味わいながら、いつの間にか悔しさを隠す事が
上達していって・・
でも、悔しいから頑張って。時々流されて弱い自分に気が付き。
また頑張ろうと思う。
頑張ろうと思う気持ちを育てれば育てるほど大きくなる。
その為には、残念ながらきっと痛みが不可欠。

私には親友と言える友人が2人います。
一人は、幼稚園の頃からの幼なじみ。
もう一人は高校の同級生。何があっても、どこにいても存在を感じる。

そんな風に感じれるのは、まだ私が子供と言える年齢で知り合ったから
なんじゃなかと思っています。傷つき易く純粋な頃。

そんな年齢で毎日、一緒に練習して、笑って怒って話して、歌って遊んで。
そんな素敵な時間に無駄などなかったんじゃない?

新しい場所は、最初は居心地は良くないかもしれない。
でも、適応出来る。気が付けば笑ってる。『住めば都』を作るのも
自分。
自分の可能性を作るのも自分。(エビ君に日々復唱させてる言葉です)

 また笑って話せる時がくるさ。僕が僕らしくいるから♪ってね。

神様は出来る人にしか試練は与えないって・・やっぱり以前読んだ
自己啓発本に書いてあったし。(また自己啓発本か・・)

今の不安が甘っちょろいっていつか思うこともあるかもしれない。
その時乗り越えるために今があるなら受けてたってやればいい。


私も神様も・・勝手な事言っちゃって・・って思うけれど、私もこれから先
きっと色んな事が起きて・・でも、両足で踏ん張って家族と自分が
なんとか踏ん張って乗り切れるようにちょっとづつでもいいから
強くなりたい。


 その時アタシも頑張るから!キミ等も頑張れ!!!


・・・・また書きたかった本題から横道にそれてしまったようです。
しかも、ブログではなくて手紙に摩り替わってしまいました。

廊下のダンボールが少しづつ積み上がってきたのが原因なのか。
私の性格だからなのか。



 今日書こうと思っていた事は・・また改めて。


posted by murano |21:48 | 気持ち | トラックバック(5)

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