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2007年11月30日

最終戦でエールを

 野球って、プロと大学と高校野球がそれぞれ違った機構になっていて、相互の自由な交流が難しいシステムになっている、ですよね?

 その点サッカーは、プロチームが大学サッカー部と練習試合をしたり、実質的な全日本オープンとも言える「天皇杯」においては、高校や大学やアマチュアやプロチームが分け隔てなく対戦したりして、もの凄くオープンな競技だと思います。
 野球を分裂して暮らす核家族に例えるなら、サッカーは、一つ屋根の下で仲良く暮らす大家族みたいなものです。ということは、今季J2のステージで熱い戦いを続けてきた他のチームは兄弟のようなものと言えます。

 最終戦をアウェイで迎える水戸ホーリーホックは、今季最下位で終わる可能性がありますが、札幌も2004年、最下位でシーズンを終えるという屈辱を味わっています。水戸とは、同じ思いを共有する兄弟チームと言えます。

 12月1日は長かった戦いの最終戦です。
 そこで、応援をリードするゴール裏の「熱烈サポーター」の皆さんにお願いです。

 今季共に戦ってきた兄弟・水戸ホーリーホックがピッチ練習に入ってきたとき、「オレたちも最下位からはい上がってきたんだぞっ」、「来季こそ頑張れよっ」、「J1で待ってるぞっ」(ちょっと先走ってますけど)という思いと、共にJ2のステージで熱戦を繰り広げてくれたことに対する感謝の意を込めて、水戸ホーリーホックに盛大なエールを送ってみませんか。

 そうしたら、熱くて、かつ、あったかい気持ちで最終戦を迎えられるような気がします。
 有終の美って、あるじゃん。

 と、おじさんは、思うわけです。

posted by masa2007 |20:56 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年11月30日

神経ピリピリ

 11月30日、北海道新聞夕刊3面の「サッカー日本代表 岡田新監督、正式決定へ」という記事の中で、岡田氏の経歴を次のように紹介しています。

【岡田氏は97年のW杯アジア最終予選中に、更迭された加茂周監督の後任としてコーチから監督に昇格し、日本代表をW杯初出場に導いた。その後はJ1横浜F・マリノスなどで指揮を執り、2003年、04年にJ1で2連覇した。】

 う? J1横浜F・マリノスなどで指揮を執り? だけ? いえいえ、間違いではないですよ、そのとおりですよ、だけど、なんでコンサドーレの指揮を執ってJ1へ昇格させたっていう経歴が出てこないの? 道新って北海道地方のローカル紙だべ? 北海道民が購読料を払って成り立っているローカル紙だべ? 共同通信社の配信記事を、そのまま載せたのかもしれないけど、それはないっしょ、明日がどんな日だか分かってるの? なんぼなんでもコンサドーレ抜きの記事づくりはないべや。

 と、おじさんは、思うわけです。

posted by masa2007 |19:25 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年11月29日

「力をひとつに」が分断される?

 いま問題になっている「Jリーグ規約」の条項が、これです。


 第6章 登録および移籍

 第2節 移 籍

 第101条の2〔契約更新の通知〕
 Jクラブが、現に所属する選手との「日本サッカー協会選手契約書」を更新しようとするときは、契約期間満了日の属する年の前年の11月30日(日曜その他の休日である場合はその前日、以下も同様とする)までに、選手に対して、契約条件を明示した書面により、その旨を通知しなければならない。


 今年のスローガン「パワー・トゥー・ワン」って「力をひとつに」って意味ですよね?
 なんで、12月1日の、まさに「力をひとつに」してJ1昇格をチームが一丸となってつかみ取らなければならないこの時期に、チームの士気に影響を与えかねない「契約更新の通知」をしなければならないのですか?
 Jリーグ規約に、そう決まっているから?
 そんな規約、無視しちゃえばいいじゃん。

 そう思ってから心配になって調べてみたら… Jリーグ規約にこんなのがありました。

 第148条〔チェアマンによる制裁および調査〕
① チェアマンは、Jクラブ…(略)…が、本規約または本規約に付随する諸規程に違反したときは、制裁を科すことができる。

 第149条〔制裁の種類〕
① Jクラブに対する制裁の種類は次のとおりとし、これらの制裁を併科することができる。
(1) 譴責    始末書をとり、将来を戒める
(2) 制裁金   1件につき1億円以下の制裁金を科す
(3) 勝点減   リーグ戦の勝点を1件につき15点を限度として減ずる
(4) 出場権剥奪 リーグカップ戦における違反行為に対する制裁として…(略)…
(5) 除名    Jリーグから除名する

 始末書を取られて将来を戒められるぐらいなら、はいはいっ、て感じで、頭でも何でも下げますけど、制裁金1億円って… それって、耐えられません。
 去年は、解雇通知があってから天皇杯という、俺の力を見よ! という舞台があって、川崎健太郎選手が再契約となりましたが、今年は正真正銘12月1日が最終ゲームです。

 その直前に、チームの一体感を分断しかねない契約更新の通知ですか?
 28日に行われたアジア・クラブ・チャンピオン浦和とJ2リーグ6連敗中の愛媛の結果をみても分かるとおり、サッカーって最終的には、今のモチベーションの持ちようで勝敗が決まるゲームのような気がします。

 ここに至って、こんな難問が立ちはだかるとは…

 何らかの制裁があったとしても、制裁金1億円以下の「以下」に命をかけて、すみません、天下分け目の最終戦に集中していたもんですから、ついついJリーグ規約を失念していました、って惚けることは出来ないものなんでしょうかね。

 と、おじさんは、思うわけです。

posted by masa2007 |20:30 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年11月28日

おっさんへ

 10日ぐらい前でしたか… 「最新更新順ブログ」に初めて見る名前を見付けました。確か「おっさん何とか」さん(記憶が非常に曖昧)という名前だったような気がします。自分が「おじさん」と称しているもんですから目に付いたのかもしれません。

 で、さっそくクリックしてみました。ところが、画面真っ白。

「おっさん何とか」さん、このブログ見ていますか?
 おじさんにも、まったく同じ経験がありますよ。

 オフィシャルブログに登録して、「初登場のご挨拶」という文書を書き上げて、戸惑いながらも、やっとこさ投稿を終えて、さてさて、どんな具合に公開されているものやら、と「だべさおじさん」をクリックしてみたら、画面真っ白。
 数秒間、頭も真っ白になりました。

 サポーターズブログ管理画面の「新しい記事を投稿します」というところに、本文を書き込む枠がありますけど、その枠の上に左から順に、白・黒・赤… と色が並んでいますね。これは、文字の色を選択するものらしい(おじさんは黒しか使ったことがない)のですが、どうも初期設定が「白」になっていたようなんです。だから、白地に白文字を書いても画面真っ白となってしまうわけです。
 その後、「黒」をクリックしてから投稿するようにしたら、なんとか上手くいくようになりました。

「おっさん何とか」さんのケースもそうだったと思いますよ。
 その後、名前を見掛けませんが、ブログに再チャレンジしてみてください。
 待ってます。

 と、おじさんは、思うわけです。

posted by masa2007 |19:25 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年11月27日

持込禁止の全面解除を

 札幌ドームに弁当やペットボトルや水筒の類の持ち込みが禁止されているのは、おじさん達が知り得ない特別な理由があるのでしょうが、仮に持ち込まれたとしたら、どのような問題が起きるというのでしょうか?
 頭の固い(失礼。堅いかどうかは未確認)札幌ドームの関係者になったつもりで、持ち込み禁止の理由を想像してみました。

【ドーム内の売店の売り上げが減る】
 それはそうだと思いますが、これが理由なら、あまりにもセコい。それに、このことを強調しすぎると、売店との間に何か癒着でもあるのか? と勘ぐられてしまう。
 サッカー観戦にしろ、野球観戦にしろ、長時間、あの狭く出入りが不自由な椅子に座っているのだから、自分の好みの食べ物や飲み物を持ち込むことぐらい容認してほしいものだ。

【ゴミが増える】
 ドーム内の売店で弁当や飲み物を買ってもゴミは出る。これが理由なら、あまりにも度量が小さいと言わざるを得ない。

【食中毒が発生したとき責任を転嫁されるおそれがある】
 問題になるのは集団食中毒が発生した場合で、個人で持ち込んだ食品などで食中毒になっても、その症状は個人に出るので、その場合の原因をドーム内で販売された食品にあると指摘されるおそれなど現実的にはあり得ない。

【何らかの事件が起きたとき投げ込まれるおそれがある】
 物を投げつけたくなるような事件が、どの程度の頻度で発生する可能性があると考えているのか知らないが、もし、物を投げつけたい衝動に駆られるような事態になったとしたら、ペットボトルや水筒だけではなく、身近なもの全てがその対象になる。これが理由なら、病的な心配性と言わざるを得ない。

【ペットボトルなどに入れて危険物が持ち込まれるおそれがある】
 世界中でテロが頻発している世の中だから、その心配をするな、とは言わないが、これが理由なら現在の検査体制では手ぬるいので、このことを理由にして持ち込みを禁止しているとは思えない。
 真剣に危険物の持ち込みを阻止しようというのなら空港並の検査が必要でしょう。

 以前、子供の手荷物から水筒を一時預かりして、その子供が半べそをかいているのを見たことがあります。それほどの危険物扱いする必要があるのか? と、そのとき怒りすら感じたものです。(怒りを感じたのは受付をやっていただいている皆さんではありません。札幌ドームの関係者に対してです)

 札幌ドームの関係者の皆さん、火器等の本当の危険物以外、持ち込み禁止を基本的に解除してもいいんじゃないですか?

 と、おじさんは、思うわけです。

posted by masa2007 |19:46 | コメント(8) | トラックバック(1)

2007年11月26日

入場口に関する素朴な疑問

 11月18日の京都戦は、まあ、15分ぐらいだったら並んでもいいか、という軽い気持ちで、11時30分頃に札幌ドームに到着しました。
 そして、ゆったり座れるようにアウェイ側に回り込んでみると… そこには、信じられない数の人の群があって唖然としてしまいました。

 前売券が2万枚以上売れているといっても、それはサッカー初観戦の人が多いっていうことの証で、そういう人たちは、試合開始が14時だから、その30分ぐらい前にどっと押し寄せてくるのだろう、と読んでいたものですから、その人の群を見て唖然としてしまいました。だって、試合開始の3時間半も前ですからね。
 やむなく「最後尾」という看板のところに並びましたが、11時45分に開場になってから実際にドームに入れたのは、その約1時間後のことです。

 で、疑問に思ったのは、大勢の観客が押し寄せて来ることは事前に分かっていたはずなのに、なぜ、入場口がいつもの試合と同じ1ヶ所なのか、ということです。
 隣の「アウェイサポーター専用入口」など開店休業状態で、混乱の極致にあるホーム側の入場口に比べて、その閑散とした様は、ちょっと異様な感じがしました。

 18日の試合をテレビ観戦していた人たちに聞いてみると、「面白かった」という感想を持っている人が多かったし、機会があれば札幌ドームへ行って観戦してみたい、という気持ちになった人も多くいたようです。
 12月1日の水戸戦は、この試合に引き分けるか勝てば、とか、この試合で京都が引き分けるか勝てば自動昇格、とかいう話題で引き延ばされてきた後の、正真正銘の自力で昇格をつかみ取ることが出来る歴史的な最終戦とあって、これまでにない数の観客が押し寄せてくる可能性があります。

 そこで、素朴な疑問です。
 混雑が予想されるとき、入口を2ヶ所に増設することはできないのしょうか?
 何か特別な理由があって入口を1ヶ所に限定しているのですか?

 と、おじさんは、思うわけです。

posted by masa2007 |19:29 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年11月25日

大予言

 う~ん 息苦しい。心臓が苦しい。胃も痛い。
 だけど、淡々とデータを整理にします。51節終了時の勝点状況です。

東京(47) llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll (88)
札幌(47) llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll (88)
京都(47) lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll (85)
仙台(47) llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll (80)
大阪(47) llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll (79)
湘南(47) lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll (77)
福岡(47) lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll (72)
鳥栖(47) lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll (69)
山形(48) llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll (58)
愛媛(47) llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll (42)
草津(47) lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll (41)
水戸(47) llllllllllllllllllllllllllllllllll (34)
徳島(47) llllllllllllllllllllllllllllllll (33)

 で、最終節(12月1日)の組み合わせです。( )内が最近5試合の成績です。(新~古)の順になっています。

札幌(△●○○○)× 水戸(○●○●●)12:00
仙台(●●△○○)× 徳島(△●●●●)12:00
草津(△△●△●)× 京都(○△○●○)12:00
大阪(●△○○○)× 東京(○△△○○)12:00
愛媛(●●●●●)× 湘南(●○○○●)12:00
福岡(○○●●○)× 鳥栖(△○○○●)12:00

山形(△○●●●)今季終了

 ちなみに、札幌と各チームのこれまでの対戦成績です。

   京都 鳥栖 徳島 湘南 山形 大阪 仙台 福岡 水戸 東京 愛媛 草津
1-● - ○ - ○ - △ - ○ - ○ - △ - △ - ○ - ○ - ○ - ●
2-○ - ○ - △ - ○ - △ - ○ - ○ - ○ - ○ - ○ - ● - △
3-○ - △ - ● - ● - ○ - ○ - ○ - ○ - ● - △ - △ - ○
4-△ - ● - ○ - ● - ○ - ● - ● - ○ - ? - ● - ○ - ○

 次節、最終戦に札幌が勝てば2位以上が確定、分けても2位が確定、負けて京都が勝つと3位が確定、京都が分ければ2位確定となりますが、そんなの関係ない。

 おじさん、ここで大予言してしまいます。

 12月1日の札幌ドームには、4万人を超える観客が集まります。
 13時48分、3対1で札幌の勝ちが決まります。
 その直後、他チームの結果が館内放送されます。「大阪長居スタジアムで行われているC大阪対東京Vは、1対1で引き分けました」
 ドームが歓声に包まれます。
 J1昇格とJ2優勝を祝う歓声は、30分間収まりません。
 新聞各社が号外を出します。

 と、おじさんは、思うわけです。

posted by masa2007 |17:01 | コメント(2) | トラックバック(0)

2007年11月24日

フォーカスしてあります

 昨日(23日)十勝連峰・上ホロカメットク山で雪崩事故がありました。

 それで思い出しました。
 先日の新聞に「雪崩などの冬の山岳災害に際し、雪氷研究者と山岳ガイドが合同で現地調査隊を編成して必要な提言を行っていこうと、日本雪氷学会北海道支部が「雪氷災害調査チーム」を発足させた」という記事が載っていたことを。

 この調査チームは、今月13日に同じ上ホロカメットク山で山スキーの男性が雪崩に巻き込まれた事故でも現地調査に入ったようですし、23日に発生した同山の雪崩事故にもコメントを述べていました。
 雪崩の原因が学術的に解明され、分析・整理されることは良いことだと思います。

 調査チーム発足の切っ掛けになったのは、今年の春、積丹岳で起きたスノーモービル数台が雪崩に巻き込まれた事故のようです。
 この積丹岳でのスノーモービルの雪崩事故については、事故を目撃していたわけではないので詳細は承知していませんが、スノーモービルと聞くと思い出すことがあります。
 冬山における、モラルのない人間が運転するスノーモービルの問題ある行動についてです。

 例えば、

 風が吹きっさらしになる稜線付近や広い雪面などでは、雪面からハイ松などの枝が出ていることがありますが、そこをスノーモービルで走行して枝をズタズタに切断する。

 沢筋の最上部など、今にも雪崩れそうな急斜面を一直線に登行し、エンジンパワーの限界でスノーモービルが止まる寸前にUターンして下ってくる、という遊びを爆音と排気ガスをまき散らしながら続け、この遊びで支障となる立木は、持参してきているノコギリで切断する。

などです。

 雪山におけるスノーモービルの傍若無人な振る舞いは、書けばキリがないので2例で止めますが、いずれも、おじさんが実際に目撃した事例です。

 長○○山で立木をノコギリで切断していた人。そのとき上部の稜線に登山者がいたことを知っていますか? 証拠がないべや、なんて言わせません。切断の様子は、しっかりニコンF4でフォーカスしてありますから。

 すまん。
 おもいっきり、サッカーに関係ない話だった。

 と、おじさんは、思うわけです。

posted by masa2007 |18:17 | コメント(1) | トラックバック(1)

2007年11月24日

見た目シリーズ 5(関選手編)

 日本ハムの優勝パレードをテレビで見ていたら、オープンカーの背景に「コンサドーレ札幌」の応援看板が写った瞬間、画面が切り替わりました。なんだ、なんだ、なんだ。

 評判の悪い「見た目シリーズ」です。

「関選手って、どの人?」と訊かれて「出来心から不祥事を起こしてしまい、反省のため北の大地に修行に出ている僧侶、って感じの選手だよ」と答えたら、「ああ、あの人ね」と、すぐ分かってもらえたんですが、こんな説明でよかったんですよね?

 関選手、ご免なさい。

 と、おじさんは、思うわけです。

posted by masa2007 |11:40 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年11月23日

マスコミの論調

 テロリストなどの入国を防ぐことを目的に、日本に入国する外国人に原則として指紋採取と顔写真の撮影を義務付ける改正入管法が施行されました。
 この措置に対して某新聞社は、新聞紙上で「テロ防止叫べば人権も引っ込む怖い国」と論評していました。
 怖い国? この平和ボケした日本が?

 どうしてマスコミって、国の施策に何でも反対してみせるのでしょうね?
 何でも反対することが、革新らしいとでも思っているのでしょうか? それとも、反対してみせることによって、国政のチェック機能を果たしている正義の味方でも気取っているのでしょうか?
 そういえば人権って、水戸黄門の印籠みたいなもんですもんね。

 この某新聞社の論評を斜めから視て言い換えると「人権に配慮すればテロリストが入国しても仕方がない」ということになります。
 と言うと、その新聞社は反論するでしょう。「そんなことは言っていない。人権に配慮しつつ、テロリストの入国を阻止すべきだ」と主張しているのだ、と。

 このような反論は、無責任の極致です。
 悲惨な交通事故を無くすため、現在の自動車の機能を確保しつつ、交通事故がゼロになる交通ルールを確立すべきだ、と主張するぐらい現実からかけ離れた理想という名の空論です。はっきり言わせてもらえば、思慮の浅い小学生レベルの主張です。

 テロリスなどの入国を防止する措置をとらないで、仮に日本のどこかでテロによって多くの日本人が死傷したとしたら、マスコミがなんと言うかは見え見えです。「指紋採取と顔写真の撮影でテロリストの入国を事前に阻止できたではないか」と政府を糾弾する論陣を張るのです。

 日本のマスコミの論調は、いつもこんな感じです。
 マスコミって楽だな、と思います。
 結果を見てから、さも事前から、その問題の核心を認識していたかのような姿勢で、こうすれば良かったのだ、という正論を主張すれば世間受けするのですから。
 そんなん、エセ月光仮面みたいな対応だったら、おじさんでも出来ますよ。

 すまん。
 サッカーにまったく関係ない話しだった。

 と、おじさんは、思うわけです。

posted by masa2007 |19:08 | コメント(1) | トラックバック(0)

2007年11月22日

明後日の次の日

 いよいよ3日後、13時から京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(長い! お経じゃないんだから、こんなに漢字を並べるなっ!)において、大注目の京都×仙台戦が行われます。
 他力本願ではありますが、ここはひとつ仙台に頑張ってもらって、精神的に楽になって12月1日を迎えたいものです。

 ところで皆さん、3日後のことを何と言いますか? しあさって? やの(な)あさって?

 実は、北海道では明後日の次の日を示す単語が二つ使われているのです。「しあさって」と「やの(な)あさって」です。
 困ったことに、しあさって系の言い方では、その次の日が「やの(な)あさって」で、やのあさって系では、その次の日が「しあさって」で、奇妙な混乱が生じます。

 整理すると次のようになります。

【全国共通系】きょう、あす(あした)、あさって、しあさって(その次の日の言い方はない)
【しあさって系】きょう、あす(あした)、あさって、しあさって、やのあさって
【やのあさって系】きょう、あす(あした)、あさって、やのあさって、しあさって

 だから、人から「ねえねえ、京都対仙台戦って、いつ?」と聞かれたら、安易に「しあさっての13時からだよ」とか「やのあさっての13時からだよ」なんて答えてはいけません。聞いてきた人が【しあさって系】の人なのか【やのあさって系】の人なのかによって誤解が生ずるおそれがあります。
 しっかり「25日の13時からだよ」と答えてください。

【しあさって系】は福島県の一部、千葉県、静岡県の一部で、【やのあさって系】は東北の大部分、北関東、中部の日本海側、長野県と山梨県の一部で使われているようですが、この二つが混在している北海道って、やっぱり道外各地からの移民で出来上がっているんだな。

 と、おじさんは、思うわけです。

posted by masa2007 |19:22 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年11月21日

1勝の重みって

 25日の他力本願を前にして手持ち無沙汰だったので、ちょっと遊んでみました。

 現在の札幌の勝点は、26勝10分け11敗で88点ですが、どこかの節で水戸あたりの下位チームに1敗していたと仮定すると、札幌は現在、25勝10分け12敗で勝点は85点ということになっています。

 この勝点で上位チームを並べてみます。

 1位 東京(勝点85点) 残り試合2(愛媛・大阪)
 2位 札幌(勝点85点) 残り試合1(休み・水戸)
 3位 京都(勝点82点) 残り試合2(仙台・草津)
 4位 仙台(勝点80点) 残り試合2(京都・徳島)
 5位 大阪(勝点79点) 残り試合2(水戸・東京)

 このような勝点状況で、札幌が最終節の水戸に負けたとしたら、どうなるのか、ほんの軽い気持ちで検討してみました。

 背筋がゾッとしました。
 最終的に得失点差で札幌が5位になる可能性があるのです。

 1位 東京(勝点88点)= 愛媛に勝って、大阪に負ける。
 2位 仙台(勝点86点)= 京都と徳島に勝つ。
 3位 京都(勝点85点)= 仙台に負け、草津に勝つ。
 4位 大阪(勝点85点)= 水戸と東京に勝つ。
 5位 札幌(勝点85点)= 水戸に負ける。

 という具合にです。
 これ以上、遊ぶのやめました。

 しかし、こうやってみると、48分の1の一つの勝ちって、すごく重いんだな…

 と、おじさんは、思うわけです。

posted by masa2007 |19:23 | コメント(1) | トラックバック(0)

2007年11月20日

面白かった?

 うちの職場で18日の京都戦で初めてサッカーを生観戦したという人を発見しました。発見したっていうか、向こうから言ってきたんですけどね。

 さっそく気になっていることを訊いてみました。
「どお? 面白かった?」
「いや~ 面白かったです」
 おじさん、身を乗り出して、最も重要なことを訊きました。
「で、次も応援に行ってみる気になった?」
「また行ってみたいです」

 いや~ 良かった、良かった。
 18日に初めてサッカーを観戦した人たちの中に数パーセントでも、こんな人がいればいいな。

 と、おじさんは、思うわけです。

posted by masa2007 |19:52 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年11月19日

晩秋と初冬の境い目

 本当は今週一週間のブログは、「J1昇格の祝辞」と「今季の回顧」と「来季への展望」でいこうと内々考えていたのですが…
 思惑が狂ってしまいました。

 一種のエアーポケット状態みたいなものですので、ひとたびサッカー関連の話題から離れます。

 うちの近所のイチョウ並木なんですが、今朝通ったら全ての樹の葉が落葉していて、歩道が落ちた葉で絨毯状態になっていました。樹は枝だけのスッポンポン状態で、中には恥ずかしそうに身をよじっている枝もあります。

 土曜日に通ったときは、まだかなりの葉が樹に残っていたので、おそらく日曜日の寒さでいっせいに落葉したものと思われます。終了間際に同点に追いつかれたショックで落ちたのではないと思います。

 先週、寒さが増してきたとき、今は晩秋なんだろうか、それとも初冬なんだろうか、と、ちょっと思案したものですが、今朝のイチョウ並木を見て分かりました。土曜日までが晩秋で、日曜日から初冬になったのだと。

 この見方は、気象協会等関係機関の了解を得た見解ではありません。

 と、おじさんは、思うわけです。

posted by masa2007 |19:50 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年11月18日

祝賀会キャンセル多数

 う~ん、やっぱり両サイドが機能しないと厳しいのかな。
 試合中、西谷選手と藤田選手の顔が浮かんできました。

 ということで、50節終了時の勝点状況です。

札幌(47) llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll (88)
東京(46) lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll (85)
京都(46) llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll (82)
仙台(46) llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll (80)
大阪(46) llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll (79)
湘南(46) lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll (77)
福岡(46) llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll (69)
鳥栖(46) llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll (68)
山形(47) lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll (57)
愛媛(46) llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll (42)
草津(46) llllllllllllllllllllllllllllllllllllllll (40)
徳島(46) llllllllllllllllllllllllllllllll (32)
水戸(46) lllllllllllllllllllllllllllllll (31)

 で、次節(11月25日)の組み合わせです。( )内が最近5試合の成績です。(新~古)の順になっています。

水戸(●○●●○)× 大阪(△○○○●)13:00
東京(△△○○○)× 愛媛(●●●●●)13:00
湘南(○○○●●)× 福岡(○●●○●)13:00
京都(△○●○○)× 仙台(●△○○○)13:00  ← 大注目
鳥栖(○○○●○)× 山形(○●●●●)13:00
徳島(●●●●●)× 草津(△●△●○)14:00

札幌(△●○○○)休み

 ちなみに、札幌と各チームのこれまでの対戦成績です。

   京都 鳥栖 徳島 湘南 山形 大阪 仙台 福岡 水戸 東京 愛媛 草津
1-● - ○ - ○ - △ - ○ - ○ - △ - △ - ○ - ○ - ○ - ●
2-○ - ○ - △ - ○ - △ - ○ - ○ - ○ - ○ - ○ - ● - △
3-○ - △ - ● - ● - ○ - ○ - ○ - ○ - ● - △ - △ - ○
4-△ - ● - ○ - ● - ○ - ● - ● - ○ - ? - ● - ○ - ○

 上位4チームの次節以降の対戦相手は次のようになっています。

【札幌】× 休み(-/-) ~ 水戸(12/1)
【東京】× 愛媛(11/25) ~ 大阪(12/1)
【京都】× 仙台(11/25) ~ 草津(12/1)
【仙台】× 京都(11/25) ~ 徳島(12/1)

 ちょっと、星読みです。

 札幌が12月1日、水戸戦を(何かの間違いで)落とすと勝点は88点のまま。

 2位、東京Vの現在の勝点は85点。
 残り2試合を全勝したとしたら勝点は91点。ま、仮にそうしておきましょう。(愛媛と大阪だって意地ってもんがあるかんね)このチームは無視することにします。

 ここから、3位以下のチームの勝敗によって状況が変わってきます。

 まず京都が勝ち続けた場合。
 3位の京都の現在の勝点は82点。残り2試合を全勝したとしたら勝点は88点。この点数は札幌が水戸戦に負けたときの勝点と同点です。
 では、得失点差はどうなっているかというと、現在、札幌と京都とも得失点差は20点で同点。ということは、京都が全勝した場合、当然、京都が得失点差で札幌を上回るということになり、札幌が3位になる可能性があります。(違った見方をすると、今日の引き分けで3位以内が確定したとも言えますが…)

 京都が4位の仙台と引き分けた場合。
 3位の京都の現在の勝点は82点。京都が次節の仙台との直接対決を引き分けて最終節の草津に勝った場合、勝点は86点。この場合、札幌が水戸に負けたときの勝点88点を下回り、札幌の2位以上が確定します。

 4位の仙台の状況です。
 仙台の現在の勝点は80点。次節、京都と引き分け、最終節の徳島に勝ったとしても勝点は84点までしか伸びません。
 仮に次節、仙台が京都に勝って、最終節の徳島にも勝ったとしても、仙台の勝点は86点にしか伸びず、札幌が水戸に負けた場合の88点には及びません。

 ということは、次節、休暇中の札幌は、京都・仙台戦の結果いかんによっては、休暇の中で昇格を迎えることになります。

 う~ん、ちょっと気分悪い。
 ここまでサッカーの神様がお膳立てをしてくれた舞台ですから、12月1日の水戸戦に勝って(引き分けて)、自力で昇格を決める感動を、この目で目撃したい。

 と、おじさんは、思うわけです。

posted by masa2007 |21:12 | コメント(0) | トラックバック(0)