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2008年04月29日

今日(4月29日)の気になるニュース

 きょう気になったのは、次のニュースです。

【出産休止14病院に 過酷労働、訴訟リスク…医師に危機感 産婦人科医は1割減】(北海道新聞)

 道内では2007年までの2年間に14の医療機関が出産の扱いを休止し、また、産科・産婦人科医が06年までの2年で36人(約1割)減ったそうです。
 ちなみに、道産婦人科医会によると、昨年道内で開業した産婦人科関連の医療機関には出産を扱う病院はなく、すべて婦人科クリニックなどだったそうです。

 少子化の時世だといっても、これは由々しき事態ですね。

 と、おじさんは、思うわけです。

posted by だべさおじさん |10:08 | 時事 | コメント(0) | トラックバック(1)

2008年04月28日

今日(4月28日)の気になるニュース

 きょう気になったのは、次のニュースです。

【駐車違反金の滞納で道公安委 強制徴収430万円 119人対象1人で22件も】(北海道新聞)

 駐車違反の「放置違反金」を滞納している車の所有者に対して、道公安委員会が預貯金などの差し押さえを行った金額は、強制徴収を始めた昨年9月からの半年間で、119人の計約430万円に上がることが道警のまとめで分かったそうです。中には1人で22件分を滞納していた剛の者もいたそうです。摘発された駐車違反が22件ということは、実際には日常的に駐車違反を繰り返していたのでしょう。

 以下、私事です。
 昔の自動車運転免許証の更新は、(網走では)新しい免許証が出来上がるまで仮免許証が交付され、指定された交付日に新免許証を受け取りに行くという方式でした。
 この新免許証交付日が出張に当たり、実際に警察署に受け取りに行ったのが交付日の翌日になってしまいました。差し出した仮免許証を見て、窓口の警察官が言いました。「あんた、ここまで、どうやって来たの?」
「え? 自家用車で来ましたけど」
「あんた、それね、無免許だよ、無免許」
 確かに仮免許証の有効期限は昨日までになっています。しかし、この「無免許」という指摘にカチンときました。
「そこにあるのは、誰の免許証よ」あごをしゃくって言ってやりました。
「うん? ああ、これね、これはあんたの免許証だよ」
「免許証、あるんだべ。免許証があるのに無免許っていうのは、どういうことよ」
 警察官がため息まじりに言います。「あんたね、仮免の有効期限は昨日まででしょう。ということはね…」
 ということで延々30分、警察署の窓口で言い争いになりました。ふと気付くと後ろに順番待ちの人が迷惑顔で並んでいます。
 警察官が手招きします。「あんた、ちょっとこっちに来て」
 連れて行かれたのは取調室です。意外と狭い部屋で、生まれて初めてマジックミラーなる物を見ました。ここでのやり取りで結局、私の主張(警察官の方が間違っていたと思いますが)が認められ、無免許ではなく「免許証不携帯」となり、しっかり違反切符を切られました。
 この間の経緯が何とも腹立たしく、罰金を納めないで放置していると、ある日、裁判所から脅迫的文言が書かれた「呼び出し状」が届きました。裁判所という字面を見て、小心者なものですからビビってしまい、指定された日時(確か2月の寒い日だった)にオズオズと裁判所に出頭(ああ、この「出頭」っていう言い方いやだな)し、寒い中で延々待たされ、何やら即決裁判みたいな形式で罰金を徴収されました。

 権力には楯突くもの、と心得ていた若い頃の出来事です。今は「素直」が服を着て歩いているような温厚な人物に変わりました。
 本当? ウソです。

 と、おじさんは、思うわけです。

posted by だべさおじさん |18:10 | 時事 | コメント(0) | トラックバック(1)

2008年04月27日

今日(4月27日)の気になるニュース

 きょう気になったのは、次のニュースです。

【日ロで油田探鉱 東シベリア 今冬から】(北海道新聞)

 日ロ両政府は26日、東シベリアで油田の共同探鉱に取り組むことで両国関係機関が合意したと発表したそうです。具体的には、経済産業省所管の独立行政法人「石油天然ガス・金属鉱物資源機構」と東シベリア・イルクーツク州の民間企業「イルクーツク石油」が合弁企業を設立し、イルクーツク州で今冬から5年間で100億円を投じて探鉱を進める計画だそうです。

 日本の原油は、ほとんど中東に頼っているのが現状ですが、以前からシベリアには石油、特に天然ガスが無尽蔵に眠っている、と言われてきました。しかし、採掘の技術的な問題、ロシア(ソ連)の政情の問題、関係国のさまざまな思惑などがあって、今まで手付かずにきたようです。ロシア政府もシベリア地区の地下資源開発に積極的だし、この合意は、福田首相とプーチン大統領の首脳会談でも歓迎する意向を表明しています。このプロジェクトが本格的に進めば、日本の原油事情が中東の思惑に振り回されることなく安定する可能性があります。
 政治家の先生、ガソリン税をどうするかも重大な問題かもしれませんが、こういう日本の将来のエネルギー事情に大きく影響してくる問題に政治力を発揮してこそ、国益に叶うっていうものですよ。これから、あの中国もからんできますので頑張ってください。

 と、おじさんは、思うわけです。

posted by だべさおじさん |09:06 | 時事 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年04月25日

今日(4月25日)の気になるニュース

 きょう気になったのは、次のニュースです。

【1500冊 図書館から盗む 神奈川の73歳 「本好き、体弱ったときのために」】(北海道新聞)

 市民図書館から雑誌8冊を盗んだとして窃盗の現行犯で逮捕された無職の男性(73)宅を家宅捜索したところ、同図書館の蔵書を約1500冊(約6百20万円相当)持っていたことが明らかになり、この男は、「本が好きで、歳を取り図書館に行けなくなったときのために盗んだ」と供述したそうです。

 冬に備えてエサをせっせと蓄える動物のような行動ですね。この人は、本がなければ生きていけない「活字中毒」なのかもしれません。よく分かります。おじさんも同じですから。活字離れが危惧されている昨今、過去の遺物のような人物ですが、昔は、こんなタイプの人って結構いたんですけどね。
 昔、原作(小説)を読んで、その原作を元にした映画の脚本を読んで、脚本を元にして作られた映画を観たことがありますが、一番面白かったのは原作でした。本って、いいもんですよ。

 と、おじさんは、思うわけです。

posted by だべさおじさん |18:27 | 時事 | コメント(0) | トラックバック(2)

2008年04月24日

今日(4月24日)の気になるニュース

 きょう気になったのは、次のニュースです。

【エベレスト強制下山】(北海道新聞)

 ネパール政府当局者は23日、エベレストのネパール側で「チベットに自由を」と書かれた横断幕を所持していた米国人登山者をベースキャンプから下山させたことを明らかにしたそうです。

 ヒマラヤの高峰は、その国に入山料を払って許可を得てから登山が可能となるし、そもそも今、エベレストのネパール側は登山を禁止しているので、この米国人が本当にエベレスト登山を企てていたのなら、多数のポーターを雇用した段階でバレてしまうはずです。だから新聞記事にある「登山者」は間違いで、単なる「トレッカー」だと思いますよ。しかし、エベレストの山麓まで出掛けて抗議活動をしますか。これは、長野にも来るな。

 ついでに書くと、この新聞記事で【エベレスト(中国名チョモランマ)】と記述していますが、この事件はネパール国内の出来事で、記事の配信元は「カトマンズ23日共同」ですよ。【エベレスト(ネパール名サガルマータ)】と記述しなければ、ネパール政府に失礼じゃないですか。

 と、おじさんは、思うわけです。

posted by だべさおじさん |18:51 | 時事 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年04月23日

今日(4月23日)の気になるニュース

 きょう気になったのは、次のニュースです。

【落とし物の現金70万円着服疑い 警視庁職員逮捕】(北海道新聞)
【国民保険料10億円着服 元健保連職員を逮捕】(北海道新聞)

 70万円着服の方は、遺失物事務を担当する19歳の男で、「すべて飲食費に使った」と供述しているそうです。
 10億円着服の方は、元出納主任の34歳の男で、「競艇に使った」と供述しているそうです。
 ふ~ん
 前者の70万円男には、気弱な人間臭さを感じます。後者の10億円男には、一度会ってみたい気がしないでもないです。

 と、おじさんは、思うわけです。

posted by だべさおじさん |18:20 | 時事 | コメント(1) | トラックバック(0)

2008年04月22日

今日(4月22日)の気になるニュース

 きょう気になったのは、次のニュースです。

【娘がすり目撃 父が取り押さえ 札幌中央署から感謝状】(北海道新聞)

 デパート食品売場で父親と買物中だった小学二年の娘がすり現場を目撃し、父親に犯人の特徴を伝えながら一緒に追いかけ、父親が取り押さえた、ということで、この親子が札幌中央署から感謝状を贈られたそうです。

 この記事を読んで昔々の出来事を思い出しました。
 おじさんが小学生低学年だった頃のある日曜日、近所の悪ガキたちと屋外で遊んでいるとき、近所の製氷工場の窓から黒煙が吹き出しているのを見付けたのです。火事だ。そう直感して、電話のある家(当時はまだ電話の普及率が低かったので、電話のある家は有名だった)に駆け込み、事情を話して消防署に連絡してもらいました。
 で、週が明けた月曜日のことです。小学校の朝礼のとき、全校生徒の前でこの家の子に消防署長から感謝状が贈られたのです。「○○くんのおかげで大火事を防ぐことができました」というお褒めの言葉付きで。

 子供心によほど悔しかったのか、今でも鮮明に覚えています。しかし、考えてみると、感謝状を贈られた子も、心の中に小さなトゲが刺さったような状態で、違った意味で忘れられない出来事になっているのかもしれません。

 と、おじさんは、思うわけです。

posted by だべさおじさん |18:53 | 時事 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年04月21日

今日(4月21日)の気になるニュース

 きょう気になったのは、次のニュースです。

【ビキニ環礁 サンゴ回復 原水爆実験で28種絶滅か】(北海道新聞)

 1940~50年代に米国が原水爆実験を繰り返した中部太平洋のマーシャル諸島・ビキニ環礁で、面積の8割程度までサンゴ礁が回復した、とオーストラリア研究会議を中心とする国際研究チームが発表したそうです。

 この場所で行われた最大の実験は、1954年に行われた広島型原爆より1000倍も強力な水爆実験で、この時、日本のマグロ漁船「第5福竜丸」が死の灰を浴び、乗組員が被爆しています。この事故は、映画にもなっています。
 あれだけの原水爆実験が繰り返されて、まだ60年あまりしか経っていないので、海底はまだ死の世界だと思っていたら、けっこうな量のサンゴが繁殖しているようです。生物の持つ生命力のしぶとさに感嘆する思いです。

 ところで、女性の水着で「ビキニ」というのがありますが、この「ビキニ」という名前は、ここのビキニ環礁からきているのです。ビキニ環礁で原爆実験が行われたとき、世の人々は大きな衝撃を受けましたが、胸と腰だけを小さな布片で隠しただけの水着が登場したときも、これは原爆実験に匹敵するほどの衝撃的出来事だ、というのが名前の由来です。ビキニは、やっぱり白がいいな。

 と、おじさんは、思うわけです。

posted by だべさおじさん |18:48 | 時事 | コメント(0) | トラックバック(0)