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2016年10月04日

もう20年、まだ20年。

遅ればせながら、

「北海道コンサドーレ札幌 20年史」

購入してきました。


2006年刊行の「10年史」が、

卒業アルバムの「その年の出来事」のようなつくりだったのに対し、

今回の「20年史」は、

各年を振り返りながらも、

その時その時にクラブに関わった多くの方々、

それは、監督、選手だけではなく、

社長やクラブ社員、コンサドールズまで、

いろいろな方々へのインタビューが随所に盛り込まれていて、

非常に読みごたえのあるものに仕上がっていました。

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そのいろいろな方々へのインタビューを読んで感じたのは、

クラブは、

最初は他のクラブでキャリアをスタートさせた人達により築かれ、

次にコンサドーレでキャリアを終えた人達により築かれ、

今、コンサドーレでキャリアをスタートさせ、

コンサドーレでキャリアを終えた人達によって築かれる時代に入りつつあるのかなということです。

そして将来は、

コンサドーレの下部組織や北海道でキャリアをスタートし、

コンサドーレでキャリアを終えた人達によって、

真の北海道のクラブとして築かれる日がくることでしょう。


一口で20年という中にもいろいろなことがありましたが、

これから50年、100年と続いていくであろう、

コンサドーレの歴史の中では、

この20年はきっと、

種を蒔いてようやく芽が出て双葉が開いたくらいなのではないでしょうか。


クラブ創設50年まであと30年。

それまで元気で応援を続けるぞ!


posted by kabao |20:33 | Consadole sapporo | コメント(0) | トラックバック(0)