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2006年07月08日

ラッキーゲーム

連勝が止まって最初の試合。そして、前半戦を締めくくる試合となった愛媛戦でした。
とりあえず、連敗をしなかったことは評価したいと思いますが、

 ラッキーでした。

確かに、3度の得点シーンはどれも素晴らしかったです。特に2点目、3点目の砂川選手のランは素晴らしかったです。しかし、それ以外、特に前半は凡戦でした。というよりも、愛媛のリズムだったように感じました。同点に追いつかれたシーンなんかは、いつもと同じでバタバタしていましたから。その少し前から兆候はありましたけど。で、何がラッキーだったかというと、

 ①千葉選手の退場

リードした状態で10人になったことで戦い方がはっきりしました。まずはしっかり守ってカウンター。そして、10人という意識が選手に集中力をもたらしました。


 ②愛媛・関根選手の退場

10人対10人になったうえに、リードを許している愛媛は前掛り。スペースがあちこちにできて札幌は右も左も好き放題になりました。3点目のシーンは中央での効果的なサイドチェンジから、砂川選手の飛び出しに絶妙のスルーパス。

この2つの出来事が無ければまた別な結果だった可能性も想像されたくらいの前半のできでした。とはいえ、結果は結果。勝点3は勝点3。悪かったとことは十分反省をして、首位柏、そして後半戦に臨んでほしいものです。

それから、今日の柳下監督のコメントに西谷選手のコンディションのことがありましたが、その中で砂川選手を例に出していました。僕は最近、試合終盤まで走り切れるようになった砂川選手に驚いていたのですが、そういうことだったのですね。力をセーブして90分を乗り切るのではなく、初めから飛ばして行けるところまで行く。そして、その時間を少しずつ増やしていくことで、最後は90分間走りきれるようになると・・。それが、西谷選手はまだ途上であり、砂川選手は可能になったと・・。今の西谷選手は、去年の砂川選手のような状態なのかもしれません。西谷選手が90分間走りきれるようになった時、コンサドーレはもう1ステップ階段を上がれるかもしれませんね。

posted by kabao |22:33 | Consadole sapporo | コメント(1) | トラックバック(0)