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2006年10月23日

高校選手権決勝を見た。

まずは室蘭大谷の選手の皆さんおめでとうございます。そして全国でも頑張って欲しいものだと思います。

試合を見た感想としては、室蘭の10番はあの中ではずば抜けていたなということ。勝負するというメンタル・技術・フィジカル・・やろうとしていることがはっきりしていたので味方もあわせやすそうな感じでした。それでも登別のマッチアップ君は頑張っていたので、試合が拮抗したように思えます。

攻めの圧力としては登別が上だった気がしますが、最後の仕上げの部分と登別は10番を起点とするのか終点とするのかがはっきりしていなかったこと。あと登別の10番が少し気負ってしまったことが敗因になるかもしれません。ちょっと判断力のスピードに影響が出ていました。

室蘭の10番君は2年生という事で来年の成長も楽しみです。コンサに来るといんだけど・・。

試合とは関係ないですが、ハーフタイムのきわどいアングルと試合途中の応援席でぬかれた女の子の美貌に少しやられました。某教授を馬鹿にはできません・・。

posted by itchu12 |01:29 | サッカー愛 | コメント(2) | トラックバック(0)

2006年10月23日

終戦ということで・・2(システム論)

終戦ということでもうひとつ考えたい点があります。それはシステム論。そして、システムの中でもDFの数についてです。

今季のJ2で昇格争い上位に加わっているチームは全て「4バック」である。これは現代サッカーにおいて最重要ポイントのサイド攻撃に対するリスクを減らした「現実主義」のシステムである。昇格を目指すチームの多くが採用するのは当然である。

では、なぜコンサドーレは「3バック」を採用しているかというとパスサッカーを基本とした攻撃的で魅せるサッカーを理想としてきたからである。(もう一つ付け加えると柱谷のトラウマがあるのかもしれないが。)

「攻撃的」という観点は自分も賛成したい部分だ。コンサドーレが守備的から変貌していくんだという固い意志があるなら追従していくのはサポとして当然だ。だけど少し考えて欲しい。はたして「4バック」は「守備的」なのかという事を。

今年のW杯の時ジーコジャパンが3バックから4バックにしたとき、守備的から攻撃的へという見出しが紙面に躍ったはずだ。例えばイングランドサッカー(特にチェルシー)のようなドン引きの4バックは守備的になるかもしれない。これはミトナチオやハマナチオに通じている部分だと思う。だけど、サイドバックが頻繁に上がるスペイン型の4バックや3トップを採用した場合等は一転して攻撃的に感じるのだ。だから「攻撃的な理想主義」から逃げていない
チーム作りも「4バック」で可能だと思う。

幸いにもコンサには和波と加賀・芳賀がいる。採用するかどうかは監督やクラブの上層部が決定することになると思うし相当な覚悟が必要だろう。ただ、3トップへの対応という面でもオプションとして運用できる4バックくらいは来年用意してもらいたいと最近は特に思う。

どうかな?児玉さん。

posted by itchu12 |01:04 | 愛すべきコンサへ | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年10月23日

終戦ということで・・1(今季を振り返る)

今年も昇格できずに終わってしまいました。昨日もゲームを見れなくて、昇格を逃した悔しさをこの目に焼き付けることもできず、もやもやを吹き飛ばすため独りキッチンドランクを敢行していました。長いシーズン現地で観戦・熱い声援を送られたサポの皆様、本当にご苦労さまでした。札幌に近い地に転勤したいなとつくづく思う今日この頃です。

さてさて・・。

終戦ということで、一応今季を振り返ってみたいと思います。振り返ると解せないところが何点かある。

まずは節目と思った(私的にだけどね。)試合をことごとく落とした点。

過去の試合についてエントリーしている部分もあるが、ごく最近で言うと天皇杯がその例。試合間隔も空き、スタメンがリーグ戦を戦うために調整するゲームで苦戦してしまった。それまで調子が良かっただけに、あえてスタメンを温存しないのであれば試合内容でも完璧に相手を上回らないと調子を崩してしまうのがスポーツである。ある種賭だったのかもしれないが、ここを落としたのが山形から続く低調な結果に結びついているだろう。

この大事な試合に勝つという課題は去年からのモノだったはずだ。そこをやっぱり戦えない・・併せて言うなら試合中の節目の部分を感知する能力・精神力など、どんなスポーツをする上でも重要な能力が欠如しているのだ。そこを補うために大塚が加入したのだが、大塚にはその経験が不足している可能性がある。もっと代表経験のある戦えるセンターラインのベテランの補強が、コンサには必要なのかもしれません(森岡とか名波とか狙い目かな?)

もう一つは左サイドだ。

多くの原因はDFにあるのは言うまでもないしそこの補強をするのは今オフの課題でしょう。ただ、今季を振り返った上で失敗というか誤算だったのは左サイド。芳賀で固まった右サイドに比べて、本当に人が固定できなかった。チーム活性化や層の厚さという意味では効果はあったけど、あれだけコロコロ変わると戦術面でもマイナスの方が大きかったのではないだろうか。川崎のレベルが思ったほどではなかったのかわからないが、一番補強したはずなのに一番効果がなかったのは今後に向けても修正が必要でしょう。

采配という観点から付け加えると、1ボランチ2トップ下の採用がなかったのも解せない。昨年あれだけ効果があり上里も復活した。時間限定で上里を使うにしても、まだ通用するかの効果測定くらいはしても良かったのではないかと思う。もし柳下続投があるならば、残りの試合の起用法に注目してみるのも面白いかもしれません。

今年はまだ天皇杯があります。選手にはそこにモチベーションとコンディションをあげてのぞんで欲しいと思います。

posted by itchu12 |00:29 | 愛すべきコンサへ | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年10月03日

天皇杯の注目チーム

今年も天皇杯の季節がやってきました。天皇杯と言えばマイナー良チームを数多く見れるわけですが、今年の注目はやはりこの2チームでしょうか。

FC岐阜と静岡FC

東海リーグでしのぎを削る両チーム。岐阜には森山・中尾、静岡には河村とコンサ関係者が活躍していますし、元Jリーガーも多数在籍しています。今年はFC岐阜が優勝しJFL昇格をかけた戦いに挑むようです。また、天皇杯で岐阜は草津と対戦するようですから下剋上があるかもしれません。

特にFC岐阜のオフィシャルサイトはあまりの見やすさに驚き、サポーターの熱気すら伝わってきます。コンササポとして何か忘れていたモノを思い出させていただいた気分になりました。

今週末にコンサも試合があるのかな?今年はJの威厳を存分に見せて欲しいなと願うばかりです。

ちなみに各クラブのオフィシャルはこちら

・FC岐阜
http://www.fc-gifu.com/

・静岡FC
http://www.shizuokafc.co.jp/

posted by itchu12 |23:48 | サッカー愛 | コメント(0) | トラックバック(0)