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2006年06月25日

コンサ勝利とやっぱりボランチ論

コンサ4連勝である。内容的にも完勝であったし、大塚の不在という危機的状況を2戦連続で乗り切れたのは大きい。ただ、勝ち点で2位まで10以上離れているので状況は相変わらず厳しい。柏戦までこの勢いが継続されれば、第3クールも乗り切れる予感がするのだ。

ところで、コンサは現在ボランチに金子を採用している。なかなかゲームをきちんと見れなかったのだが、今節見て鈴木より上であることがはっきりした。明らかに消えていた鈴木、守備でも攻撃でもかなりの確率で姿を現すようになった金子。前々から言っているが大塚は守備の人である。攻撃にアクセントを加えるため、出て行かなければならないボランチはもう一人の方なのだ。鈴木もいいパスセンスはあるのだが毎試合どこか消えている印象があっただけに、スタメンをはれる金子の存在は今のコンサの勢いに大きな影響があるように感じた。

W杯のフランス戦、ジダンを欠く中奮闘したのはビエイラだった。守備でも貢献し、果敢に善戦まで駆け上がる。ジダンが復帰したとき、そこまでの運動量が出せていなかった彼がひとつ本来の動きを見せるだけでレ・ブルーは大きな変貌を遂げたのだ。もちろんシステム変更はあったし、マケレレという相方もいる。ただ、得点を奪うためにはこうしたボランチの運動量が必要なんだと本当に感じた(それは日本代表にも言えることだけど)。

コンサに層の厚さを感じることができ、今週もおいしい酒を頂くことができた。次戦も是非期待したい。

posted by itchu12 |22:54 | ゲーム後の私の脳内 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年06月23日

曽田よ!和波よ!

横浜FCに最高の形で勝利を収めた。

相手トゥイードが家庭の事情で退団することとなり、気合いの入った相手にこの逆転劇。かなりラッキーな展開だったので、ようやく反撃の狼煙を上げたとこといえるだろう。ただ、小心者で心配性の私はまだまだ不安でならない。

1つは曽田だ。今回のゴールは最高の形で決まった。本当にいい仕事をしてくれた。だがみそぎはまだ済んでいないはずだ。君は完全に自信を取り戻したのかい?

私はそこが知りたい。今回のがいいきっかけになるだろう。取り戻した自信がパスミスを減らしてくれるだろう。だがこれだけは言っておこう。ミスを恐れてはいけない。必ず1試合に何本かはやっていいのだ。ちょっとストイックに考えすぎてはいないだろうか。犯したミスに対して必ず批判は起こるだろう。ただ、その後に失点しなければいいだけだし、堂々と対処すればいい。それでもミスをしたくなければより高いところを目指してくれ。今年のコンサは君にかかっているのだ。柏戦で失点を0に押さえたとき、初めて君のみそぎが終わるのだ。さらなる成長を遂げてくれ。

もう一つは和波だ。連敗中に書きたかったことだが、遠き地で応援する僕には君のキャプテンシーが伝わってこなかったのである。

窮地でチームを立て直す時にキャプテンの役割は非常に大きい。これは試合に出ていないと発揮しづらいだろう。だからこそ試合に出るべきなのだ。僕は和波には左サイドで頑張ってもらいたいと考える。1ボランチに両サイドをおいてセンターに2人置く去年のパターン・・上里の復活も近いことからこのパターンの復活もあり得る。だからあえて言いたい。和波よ!左サイドで勝負し、試合に出ろ!と。

いよいよ土曜日はヴェルディ戦だ。前回の微妙な負け方を払拭する覇気のある試合で勝利を目指してくれ!勝ちたいという精神力がこの連勝や運を呼び込んだことを忘れないでくれ!

posted by itchu12 |00:14 | ゲーム後の私の脳内 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年06月20日

コンサと日本及びボランチ

ご存じの通り日本はクロアチアと引き分けた。
終わって一番最初の感想は「闘っていないではないか!」だった。

終了間際の10分間。少なくともあれ以降の時間帯は日本の時間になり得た。正確に言うともっと前からだ。せっかくボールを奪っても繋ぎのパスやトラップのミスを繰り返し自分たちのボールにすることができない。オージー戦の繰り返しだった。残り10分を切って完全に足が止まったクロアチアも前にしても、勇敢に前に出る者はいなかった。役割がわかっていたのは三都主と中田と中澤くらいだろう。特に中澤の最後のオーバーラップは他の味方に対する抗議のようにも見えた。

一番残念だったのは稲本だ。最初に断っておくが僕は稲本が大好きだ!それにもかかわらず残念だった。試合を総括すると「稲本のおかげで引き分けたが、稲本のせいで引き分けた」と言っておきたい。一番危険だった後半早々の時間帯を稲本が救った場面は多かった。ただ攻めに関して言うと、後半中盤の稲本のオーバーラップで日本はいい時間帯を作ったのにそれを継続できなかった。それは稲本の足が止まり上がれなかったからだ。残りの時間帯に稲本のスタミナがあったならば、もっと押し込んで勝ち点3をもぎ取ったかもしれないだけに非常に残念なのである。

闘っていない者は中村もそうだ。「39度の熱でよく頑張った」というのが世論らしいが、そんなんでできるわけ無いんだから出るなと言いたい。小野では駄目なのかい?そんなに能力低いのかと問いたい。中田も後半最後の2本のパスミスは残念だった。投げやりなミスのように見えて日本の心が折れたように見えた。昔ロイ・キーンやドゥンガがやったように、チームを鼓舞するパスっていうのを1本でも見せて欲しかったと思う。

こうして振り返ると連敗中のコンサに日本代表が非常にダブる。攻めの枚数に物足りなさを感じていたのもボランチの運動量の低さだというのがわかった。チームスピリットが足りなければ勝てる試合も勝てないし、ミスが多く繰り返され、運動量も落ちるというのも同じだ。またどんなスポーツでもチームスピリットが非常に大事だというのが勉強になった。

コンサ戦士たちよ。日本代表をみてさらに闘志を湧かせるんだ。
決して上位と実力差はない。精神力で技術を超えて見せようではないか!

posted by itchu12 |00:33 | 愛すべきコンサへ | コメント(2) | トラックバック(0)

2006年06月15日

ふっかーつ!

パソコンの電源ボタンを押しても電源が入らず、診察の結果はマザボ交換(約8万)。あまりの型落ちっぷりに買い換えを決意し、本日到着してくれました!

それにしても、長い暗闇のトンネルを抜けました。世間がW杯に夢中な間にひょこひょこっとコンサに上位に上がってもらいますか!

posted by itchu12 |22:28 | コメント(0) | トラックバック(1)