2008年10月22日

降格とかオシムとか・・。

今週末はついに刑が執行されたというか、そんな感じです。正直シーズン当初に降格ラインを27と読んでいる時点で危なかったわけです。ただ、これまでの継続性、たとえ降格しても来年度以降の成長性を考えたら今年闘うJ1は無駄ではないだろうと考えていましたから、降格が成長のチャンスととらえています。

今年は守備体系は崩れてしまい、若手や新加入を成長させることは出来なかったわけです。5年前に成長を見守る目でいなければならない今年に、フロントは無謀にも残留を前提とした経営計画を立てたわけです。当然残留はみんなの願いだけど、シビアに見なければならない経営側の甘い見通しがある種のプレッシャーをチームに影響を与えたはずです。そのために現実的な采配が多くなり、せっかくのチャンスにあまり収穫が無かったなという感じです。

降格してしまったこんな時はいろんな事に反省しなければなりません。僕でさえいろいろ考えているわけです。これからどういう目でコンサをみていくのかとかね。

なのにオシム報道です。

どっかでこんな感じ味わいましたよ。そうです。ジーコからオシムに変わったときです。あの時も日本代表の反省もせず監督人事でないがしろに・・。積極的な反省がなかった日本代表の今を見れば分かるでしょう。いかに報道が愚行だったかってことがです。

なので、今回の一連のやりとりにはうんざりしています。とばし・毒抜きって批判も分かります。決してオシムがダメだとは言わないけど本筋を見失っている今の状態にうんざりです。

まずは今後のチームコンセプトをどうするのか。守備で行くのか攻撃で行くのか。そこを突き詰めた上でサポに公表し、そのビジョンをサポが後押ししていく。コンセプトに外れた起用・人事・戦術があったら批判をしていく。その作業を煮詰めてこそ、今後J1さらにはアジア・世界で戦えるクラブになるんじゃないかな?

他にも問題だってあります。オシム人事は礼儀を欠いた対応じゃないではないでしょうか?

三浦監督を解任するのならシーズン途中がベストでしょう。当然の時期に当然の処置をせず契約続投が最優先といいながら、オシムニュースが世に出るようでは三浦監督は納得しません。滞りない契約が全てできるとはいわないけど、昔の張監督の時もゴタゴタしてたし人事で良い印象がありません。

このこびりついたマイナスイメージを払拭できるのでしょうか?
そう思ってるのは僕だけなのかな?

僕はこのままエレベーターでいたいとは思いません。
より1段上の段階へ進むためにも経営体質にも水が流れるようであって欲しいと思います。

posted by itchu12 |02:47 | コメント(0) | トラックバック(0)

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