2009年10月19日
Cシャープ
今シーズン、浅田真央選手がフリー演技で使っている曲のことです。 「鐘」というタイトルは後から付いたものらしく、モスクワのクレムリン宮殿の鐘ということらしいのですが、何回か聴いていて今ひとつピンと来ないのです。 私が作曲者のラフマニノフのことを知らなすぎるというのもあると思いますが、それでもフィギュアで使っている曲って、何回か聴けばそれなりに理解できる所があるではないですか。 しかし、今回は未だに闇の中。 いくつかの手がかりも調べて見ましたよ。 1・2・3 理解力不足なのかな。 クラシックファンの間では有名な曲らしいし、彼らにとっては解釈にそう手間取ることはないかもしれない。 それでもラフマニノフの生き様は少しわかりました。 裕福な家庭に生まれながらも、当時のロシアの社会情勢の大きな変化に飲み込まれて生活環境が激変。 そして、両親の離婚。 モスクワ音楽院を超優秀な成績で卒業。 この「鐘」は19歳の時の作曲であること。 浅田選手も19歳ですが、偶然の一致ではないのかもしれません。 あと、人生で何回か不遇な時代があり、新作の初演での失敗からノイローゼになり、精神科医の治療を受けているなど。 何かこの不遇な時代というのが、浅田選手のここ数年間の置かれた状況と重なるような気がしてキーワードになりそうなんですが、やっぱり理解したいのは「鐘」という曲。 もっと聴き込む以外にないのでしょうか。 話は逸れますが、この曲では「仮面舞踏会」のように演技の途中で観客から手拍子をもらうことができませんよね。 うちのカミさんなど「明らかに選曲の失敗。メダルは無理」と言ってます。 理由は「オリンピックはお祭りなのだから、お客さんが乗れない曲を選んだらダメ」ということみたい。 まあ、それは置いておきますが、これを書いているうちにタラソワコーチの言う「乗り越える」という意味が少し解ってきたような気がします。 次のロシア大会で何かヒントがもらえればいいのですが…
posted by equip |19:00 | その他(~09) | コメント(2) |
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この記事に対するコメント一覧
Re:Cシャープ
メディアからも選曲ミスでは?という質問がなされていたらしいですね。
真央ちゃん自身は「気に入っている」と言ってますが(そう言うしかないでしょうけど)。
ところで、ゆめぴりかですが、
スーパーでときどき見かけるようになりました。
入るとすぐ売れるようではありますが。
今日から開催のホクレンなんとか市では
品薄のため出品を中止したそうです。
我が家でもまだ食べてません。
posted by rocket2号 | 2009-10-20 14:56
Re:Cシャープ
>rocket2号さん
遅くなりました。
フィギュアのことは第2戦が終わってしまったので、ここではパスします。
覚えていたらそのことに関連するものをエントリーしようと思います。
ゆめぴりかは全く無いわけではないようなので、買えるかどうかはタイミングなんでしょうね。
ホクレンで品薄となると、やっぱり厳しそうですね。
posted by equip| 2009-10-26 18:55