2009年09月28日
湘南を4位に下ろした所で
石川選手が加入してから(正しくは試合に出始めてから)の札幌の成績は、
9勝3分け2敗です。
初戦こそアウェイ富山戦でスコアレスドローでしたが、2戦目のホーム岡山戦で初勝利。
久しく白星から遠ざかっていた聖地厚別でのものです。
昨年、箕輪選手が途中加入した時に、3試合以内に勝利できるかどうかが残留へのポイントだと言いましたが、結局勝つことができなかった。
負の流れから脱出できないまま、その後箕輪選手が壊れてしまったことで、深刻を通り過ぎましたからね。
さて、昨日の湘南戦ですが、今年の湘南の躍進は、札幌キラーの石原が大宮に一人昇格しましたが、アジエルとジャーンが残留したことは戦力的には確かに大きいです。
でも、このチームも今年は反町新監督ですし、石崎監督と違い、昨年は五輪代表チームを率いていました。
そういう中で、私は寺川選手と野澤選手に注目しています。
2人とも新潟時代に反町監督のもとで戦っていますから、いわば反町サッカーの体現者。
ピッチレベルで他の選手に伝えていける人材がいることは多くの点でメリットだと思います。
昨日の試合も寺川選手が起点となった時の攻撃には危険なものを感じました。
そういった環境が石川選手が加入するまでの札幌にはなかったものです。
石崎監督も石川選手が来たことで、指導がしやすくなったことは確かでしょう。
そのことが遅くなったとはいえ、今の成績につながっているのだと思います。
高原選手のことは多くの人が触れているので、私は遠慮させてもらいます。
posted by equip |19:30 |
コンサドーレ(~09) |
コメント(4) |
2009年09月24日
1日遅れで…
最後の数分は三浦サッカーと重なって見えた。
とにかくボールを持ったら、ところ構わず蹴ってしまう。本当はどこかを狙っているのだろうけど、その通りにボールが行かないのかも。
仲間も足が止まっていて繋ごうという意識に乏しいから、そういう選択肢になってしまうかもしれないけど、最後の数分にいろいろ起こる確率が高いし、今までだってそれで痛い目に遭っているのだから、格下とは言うけれど、拾った勝ち点3とも言えなくもないですね。
そういえば、「拾った勝ち点」なんて1年以上耳にしていないですね。
三浦さんのコメントではよく聞かれたけれど、石崎さんのそれは戦いのポイントが違うんでしょうか、そういった発想はしないのかもしれません。
観てる側に立てば、最後の数分は怖いですよ。
でも、あの数分の克服のしかたが理解できないと、同じことを繰り返して、勝ち点を逃がしていくんでしょうね。
90分というルールは上手くできてるなあと感じます。
posted by equip |20:10 |
コンサドーレ(~09) |
コメント(3) |
2009年09月22日
この時期の読書
シルバーウィークも今日で4日目ですが、私は19日まで13日連続で仕事でしたので、実質3日目です。
13日連続の途中、半日勤務の日もありましたが、朝早く起きるとか帰る時間のことを考えれば自由はほとんどないわけで、やっと休めるみたいな感じで今日は過ごしています。
それでも今日は久しぶりに家中の掃除機がけをしましたし、明日は建物周辺に除草剤を撒いて雑草対策をするつもりです。
冬場、特に年末年始の読書は前にも触れたように世界の名作を数冊読むことにしていますが、夏からこの時期にかけてはサッカーを観たり、テニスをやったりしているせいか、スポーツ物の作品が多くなりますね。
数日前に読み終えたのはこれです。
強烈なキャラの持ち主とは聞いていましたが、それはあくまでも自身の信念から出るもので、指導者にとって必要不可欠なものと解釈できます。
・奥野史子さんの引退の真相
・シンクロ中国代表選手が五輪直前に水ぼうそうになったことやそれにまつわる話
・大阪府教育委員として橋下知事の意見に真っ向から対立した話
などの部分も読みがいがありました。
学校の先生や親は読んで損しないと思いますよ。
その前に読んだ本も別の意味ですごかったですけどね。
スポーツ物は取っ付き易いんでしょうね。
12月を迎えるまでにあと数冊読むと思います。
posted by equip |17:45 |
生活(~09) |
コメント(0) |
2009年09月21日
初対面との呼吸
今日はテニスを6時間。
初対面の人が3人いました。
練習してからゲームをやるのですが、どんなプレーをするのかは練習だけでは見極められなく、ゲームに入ってある程度進んだ所でわかってくる。
本当は練習だけで見抜けなければならないのでしょうが、私はまだまだ下手くそなので…
初対面の3人のうちの1人はプレー中ほとんどコミュニケーションが取れなかった。
ずっとブスッとした態度で、ミスしても謝るでもなし。
軽く「すいません」ぐらい言っておけば、お愛嬌で済むのにね。
私以上に下手なんだから。
私だってミスが多くて謝りっぱなしなんですよ。
必要の無い所でしゃしゃり出てミスをする。
次のポイントでは自分が打つべきボールなのに、モーションまで起こし、直前でスルーしてパートナーが打てなかったら、さも他人のせいみたいな態度だし。
極めつけは正面に来たトップスピンが掛かったボールをしゃがんで逃げてしまう。
楽々のインボールですよ。
その姿、昔見た「江川のピッチャーライナー」を思い出しました。
知ってますか?
とにかくこの人と組んだ時は疲れました。
遊びと割り切れば、大したことはないのかもしれないけど、私の場合、誰と組もうと、どんな場面でも勝ちたいという気持ちが強いからそんなことを思うのかもしれません。
では、私のパートナーが上手くて、私がミスばっかりしてたら?
謝り通しでしょうね。
posted by equip |19:50 |
趣味(~09) |
コメント(0) |
2009年09月19日
親子三代の夢
ロジユニヴァースで日本ダービーを制した横山典弘騎手の父親である、横山富雄さんが亡くなりました。
私はキシュウローレルとの競り合いで桜花賞を勝ったニットウチドリに乗っていたのが記憶の最初です。
有馬記念ではあのハイセイコーにも先着しています。
って、もう30年以上前ですよね。
一体いつから競馬見てたのよ?
また、オークスを制した時に乗っていたファイブホープは確か抽せん馬だったのではないでしょうか。
これは記憶に無かったんですが、メジロムサシで凱旋門賞に挑戦していたんですね。
父親の4倍近い勝利数がある典弘騎手は、まだロンシャン競馬場では乗ってないはずです。
10年以上前にいた職場の同僚が、若い頃にフジノオーで儲けさせてもらった話をしたのも今では懐かしくなりますね。
実は富雄さんは豊浦町出身。
今年の正月にエントリーした中の競馬の騎手とは富雄さんのことでした。
典弘騎手の息子さんがいずれデビューするので、横山家は親子三代ということになります。
もう少し長生きしていれば、お孫さんの雄姿も見れたのですが…
謹んでご冥福をお祈りいたします。
posted by equip |19:00 |
その他(~09) |
コメント(0) |
2009年09月13日
残り12試合
今日の結果で数字的には可能性は残っているけど、事実上昇格圏内に入るのは不可能と考えていいんでしょうね。
シーズン直前のスカパー!の解説陣を集めた番組でしたでしょうか。
前監督の三浦さんの言葉を思い出します。
「マラニョンが入ってからの甲府は負けなくなった」
今日は仕事や他の用事を足したので、終わりの10分しか観ていません。
上原が絡んでCKを取った場面からです。
いつもは時間をずらして始めから観るのですが、今日は家に帰った時に「まだやってるな」という感じでいきなりスコアを見るのが怖いけど、それでも早く知りたいという気持ちが強かったんですよ。
パソコンに向かって仙台が負けたことを初めて知りました。
三浦さんはあの番組で仙台のことをこう言ってましたよね。
「昇格候補にいつもあげられるけど、終わってみたら大体4~5位なんだよね」
残り12試合となりましたが、水戸までの上位5チーム中、対戦が残っているのはC大阪・仙台・湘南の3チーム。
最終結果がどうなるかは分かりませんが、終わり方はすごく大事です。
サカダイの最新号で札幌の特集が組まれていましたが、別のページを見ると移籍関係の記事が大きく出ていました。
J2に厳しい内容である中、「札幌でやりたい!」と気持ちを向けてくれる選手が一人でも多く出ることを祈ります。
posted by equip |20:00 |
コンサドーレ(~09) |
コメント(0) |
2009年09月06日
スイッチ
今日も試合中はいつものようにテニス。
グループ仲間のひとりが職場の同僚を連れてきたのであるが、レッスンを受け始めてまだストロークしかできないこともあり、その人と組んでの試合の方は私はもちろん、相手の方もペースダウン。
それが最初の試合だったせいもあるが、以後の試合ものんびりしたペースで進んでいった。
その人が帰った3時からは「やっと切り替えられる」とペースを上げたら全然フィットしない。
とにかくタイミングがうまく取れない。
さらにパートナーが「絶対に出すなよ!」と言ってる相手にボールを出す(出てしまうケースもあるが…)ものだから、案の定失点がかさんで流れが悪くて、コート上で「どうしよう!」を何回吐いたことか。
本当は怒りたいのですが、怒ったら試合をぶち壊してしまうので「どうしよう!」に止めているつもりなわけで…
長く同じメンバーとやってるのだから、配球を読むなり、大事な所でのプレーの傾向をインプットして対応するとかやってほしいと思うんだけど、行き当たりばったりなんだよね。
求め過ぎかもしれないんだけど…
最後の男子ダブルスで動きが激しくなった分、まともなことができたのかな。
何とも言えない空気の中でやってると、できることもできなくなるみたいです。
つまらないミスも多くなってね。
そんな展開で5時に終了。
途中買い物をして家に着いてから愛媛戦を端折って観ました。
斜めを走ってきた選手をそのままにして失点した時は、三浦時代に戻ったようで「やばいな」と思ったけど、とにかく勝ててよかった。
posted by equip |21:40 |
コンサドーレ(~09) |
コメント(0) |
2009年09月02日
何となく引き分け
ダニルソンの悪いリズムがそのままチームのリズムだった感じがします。
西の先制点もリズムに逆らっているようであまり喜べなかったし、元気がボックスでユニを引っ張られているのも取ってくれなかったし、圧巻は砂川で「決めて当然」を外すあたり、単に技術がどうとかではないですね。
まあ、それを乗り越えられない所が今シーズンの課題なんでしょうけど。
やはり今年の水戸はだてに上位にいませんね。
出足がいいし、若手をベテランががっちり支えている。
本間だったり、鈴木だったり、そして宏太だったり。
荒田や高崎ではなく、あの宏太にヘッドでやられたのは屈辱でしょう。
もちろん、その前の高いバウンドのボールの処理が問題なんだけど。
いやあ、木山さん、「無い袖は振れない」チームでいい仕事してるわ。
posted by equip |22:30 |
コンサドーレ(~09) |
コメント(0) |
2009年09月01日
ユース選手の学業は?
高校生Jリーガーの古田寛幸選手。
彼は通信制高校に在籍しているそうですが、学業の方は順調なんでしょうか。
古田選手のようにすでにトップチームのスケジュールをこなしている選手が学業をしていく場合、彼は通信制高校ですからレポートの提出やスクーリングに行かなければならないはずです。
今回日本代表に選ばれた15歳Jリーガーの森本貴幸選手も通信制高校の卒業みたいです。
確かに緑のトップチームや18歳でイタリアに渡っているんですから、通学しながらなんてとても無理でしょう。
ところでこの話題をなぜ出したのか。
先日こんな話を耳にしました。
「高校生Jリーガーは高校に通いながら選手生活を送ることになるが、学校によって対応が違うらしい。
通信制ではない公立高校だととても学校に通えないから進級や卒業が難しい。
でも、実際にそういう環境に身を置いている選手がいる。」
古田選手のようにシーズン前からトップチームにいれば転校だとかの対応がしやすいだろうけど、シーズン途中でトップチームに昇格した選手はそう簡単にはいかないのが現実だと。
野球の吉田えり選手も神戸のチームに入団する際に通信制高校に転校しているよね。
「一方で私立高校は学校によるかもしれないけど融通が利くんだそうだ。
朝ちょこっと顔を出しただけでOKという所もあるそうで。
昔の堀越高校の芸能コースみたいに… 今は知らないよ!」
ということは卒業の見通しは明るいということだろうが、これで本当に学校教育を受けたことになるのかな。
古田選手にはしっかり学業を身につけて卒業してほしいと思う。
サッカー優先で今は進んでいるかもしれないけど、学校教育をしっかり受けることによって、人間としての幅を広げてほしい。
何かのつまらないきっかけで道を外してもらいたくないのです。
学卒でコンサに入団した山瀬選手は大学に通っていたし、あの日本代表監督だったジーコだって2年留年したらしいけど大学を卒業している。
先日はユース選手育成のことを触れたけど、教養をはじめ人間性の向上も合わせて追求してほしいところです。
プロ選手を引退した後の人生のほうが長いんだし。
posted by equip |21:15 |
コンサドーレ(~09) |
コメント(2) |