コンサドーレ札幌オフィシャルブログ

2007年07月08日

山形戦との不思議な縁

守備や攻撃の課題をあらためて見せつけられた昨日の山形戦である。
そのせいか、目標以上の勝ち点を獲得した前半戦ではあるが、浮かれた空気を感じない。

 1、ゾーンディフェンスの攻め方の基本は人と人との間から(縦の間、横の間の両方)
 2、サイドからのえぐりに弱い(ドリブル突破は有効)
 3、ロングボールでFWとDFとの徒競走に持ち込む

素人ではあるが、この3つは劣勢の試合によく目に付く光景。
次の福岡戦、前の試合のリンコンのゴールの場面を覚えているでしょうけど、美しくやら
れた場面ですよね。
ここ数試合で持ち直してきたので、ホーム戦とはいえ我慢の試合かもしれないです。


山形戦で思い出したことが2つある。

2000年の昇格した年、シーズン通して4敗しかしていないのであるが、その中の1つ
は函館ホーム戦でのもので、堀井に一発やられている。

それから2003年7月のアウェイ戦での逆転負け。
当時の山形の監督が「西瓜事件」報道で混乱していた時、地元メディアは「軽くモンデや
る」などと見出しを打っていたが、モマレたのは札幌のほう。
「ギャンブルサッカー」のコメントが出た新潟戦はこの2試合後であるが、私はこの山形
戦がすべてだったと思っている。
この試合から8戦勝利なし。
さらにシーズン終了までの21試合にわずか4勝しかしていない。

他のチームとの縁については触れないけれど、昇格を狙うチームにとっては山形戦は結構
なハードルである。
笑ったチームもあれば、泣かされたチームもあって、本当に曲者です。

今年の札幌はどうでしょうか?

posted by equip |13:30 | コンサドーレ(~09) | コメント(2) |

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この記事に対するコメント一覧
Re:山形戦との不思議な縁

駄目ですよ、そんなウチの弱点をバッチリ公開しちゃ!

なんて、観てりゃ判りますよね、やっぱり。みんな同じこと書いてます。でも、これって今季最初からそうでしたよね。やっていることの明確さがここまでの成績に結びついていることを考えると…。

弱点を拡大しつつもこのままで行くべきなのか。難しいところですね。

posted by MasaMaru| 2007-07-09 08:32

Re:山形戦との不思議な縁

>MasaMaruさん
今日の福岡はゾーンとマンツーマンを使い分けていました。
それと、セットプレーでの選手の配置(ショートもあるよ)にも工夫がありました。
だけど、相手が考えてくれたほうがむしろやられない気がします。
問題は単純にプレーするチームに対しての対応だと思います。
次の徳島戦が注目ですね。

posted by equip| 2007-07-11 22:13

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