コンサドーレ札幌オフィシャルブログ

2007年03月10日

ホーム戦8割への第1歩は何とか

「シュート入れなきゃダメだよ! 全然枠行かない」
「セットプレーや、リスタートの後の集中力が足りない! 今日はラッキーだった」
「厳しいことがわかったんで、皆で頑張るしかない」
監督の声って、結構細めで早口なんですね。それにしっかり感情が入って…

鳥栖の高地に抜け出された時、昨シーズンの最終戦を思い出しました。
あの試合の先制点は彼でしたから。
あと、ユン・ジョン・ファンは途中からだったけど、やはり恐い。
福岡相手の0-5のホーム開幕戦で、試合後、福岡サポから「サガン鳥栖」コールが起こ
ったそうである。
サガンティーノ(鳥栖サポのこと)にとっては屈辱的に感じたそうで、その分、今日の試合
にかける思いは強かったはずです。

ちょっと横道にそれましたが、いろいろ思うことはあってもホーム初戦に勝利したことは
ホッとしたところではないでしょうか。
他の方のコメントにも触れましたが、昇格を目指すのであれば、ホーム戦は8割以上の勝
率が必要なことは今までに昇格したチームの共通点です。
それまでの4年間のホーム開幕戦は勝ち星なしだったわけですから、第1歩を踏み出せた
ということについてはよかったと思います。
ただ、冒頭の監督の早口コメントの通り、まだまだ厳しいことは確かなので、勝利の味は
明日ぐらいまでにして、その先は引き締めたいところ。
次節は苦手な四国シリーズ第1戦の徳島戦が待っています。


今日の報道のあり方、特に予想スタメンを載せないようにという監督のの要望を無視した
メディアがいくつかあったようですね。
北海道という地域は地元紙をはじめ、地元メディアの発達が他地域に比べて異常に進んで
いるんですよ。
だから、柳下前監督も言っていましたが、実力が伴っていない選手を持ち上げ過ぎという
不満が出てくるんです。
そういう点では北海道は独立国と考えたほうがいいかもしれません。

posted by equip |19:35 | コンサドーレ(~09) | コメント(6) |

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この記事に対するコメント一覧
Re:ホーム戦8割への第1歩は何とか

スポーツ紙を走り読みするだけで
スタメンが大体わかってしまいますね~。
例えば昨日の某紙には両サイドバックの守りを強くするみたいな記事があって
それだけで布陣が絞られてしまいます。
右サイドバックの予想だけはハズレましたが(笑)
てっきり池内でくるものとばかり(^ ^;)画伯でした。
課題は山積のようだけど、私はまず1つ勝つ事が出来てホッとしています。
でも本館には本音を書いています(笑)

posted by hiroki| 2007-03-10 21:28

Re:ホーム戦8割への第1歩は何とか

とりあえず勝って良かったです。

あのインタビューは正直笑ってしまいました。なんか声のトーンがどーもツボに入って・・。

あのインタビューの中の「厳しいことがわかったんで」って言うことは、チョットなめてたのかな?なんて思いましたけど、僕だけでしょうか?

posted by ちゅうGC8| 2007-03-11 03:50

Re:ホーム戦8割への第1歩は何とか

またまたお邪魔です。

>>次節は苦手な四国シリーズ
ま、これはあくまで去年までの3年間苦手だった・・と言う事ですよね。
チームコンセプトの違う今年は却って与しやすいと思います。
昨日のように、ビルドすら出来ない相手の攻撃が見られるかも。
うーん、遠征なのが残念です。

posted by 竜神 | 2007-03-11 12:04

Re:ホーム戦8割への第1歩は何とか

>hirokiさん
本館のほうにもお邪魔させてもらいました。
首都圏は東京、千葉、埼玉、茨城にJチームが2つ、神奈川には4つあります。
そうなると地方紙と言えども、特定のチームに集中した取材はできないですよね。
やはり、北海道の異常さを改めて感じます。

>ちゅうGC8さん
「厳しいことが…」のコメントはいろいろな解釈ができますね。
J2監督経験者の発言としては何か拍子抜けしてしまったような…
それとも鳥栖が前の試合で5点取られていたことで、ウチもそのぐらい取れるではないかという楽観的な思いがあったのかもしれないですね。

>竜神さん
もちろん過去のこと。さらに言うと柳下監督時代のことです。
だから、これから起こるいろいろな事に当てはまりますが、今までのことはすべてリセットなんでしょうね。
次節もスカパー!観戦になりますが、ビルドすらできない相手の攻撃を是非見たいものです。

posted by equip| 2007-03-11 19:40

Re:ホーム戦8割への第1歩は何とか

またお邪魔です♪

>>さらに言うと柳下監督時代のこと
まぁ、四国にチームが出来たのが柳下さんの時ですからね・・(^_^;
徳島・愛媛に関して言うと比較的カウンター気味なところも有ったので、柳下コンサとはシステム的相性が悪かったんだと思います。
んで、チームコンセプトが変わってその相性もリセットできるかと。

横レスですが・・・
>>厳しいことがわかったんで
まさか、J2の厳しさを今更って事ではないでしょう。
対象は『選手の対応力』に関してじゃないですかね。
もう少し時間はかかるなと。
これが勝負度外視ならのんびり出来るんですが、勝ち星を上げながらとなると・・・「厳しいことがわかったんで」。

やっぱりね、勝とうと思って勝つって難しいですよ。
自分の形でサッカーして、運が良ければ勝てると言う事とは困難さが全く違います。

その辺は、最近のサポが忘れちゃってる事かもしれません。
ここ3年は真剣勝負が無かったですからねぇ。。

posted by 竜神 | 2007-03-11 21:16

Re:ホーム戦8割への第1歩は何とか

>竜神さん
おはようございます。
歴史を辿ると徳島とは大塚製薬時代にJFLで対戦していて、分は良かったんです。
あとは高知のホームゲームでしたね。柏に勝って、仙台に負け。
愛媛が入った昨シーズンから四国のイメージが変わりました。
確か、札幌のお株を奪うサッカーを愛媛はしていたと思います。
反則すれすれのプレーも印象があります。
徳島はカウンター中心だったと思いますが…

『選手の対応力』は私はそのまま「選手の学習能力」に置き換えています。
プロ選手は確かに選ばれた集団かもしれないけど、ただ運動神経がいいだけではやって行けないわけで、考える力も必要です。
これはスポーツをやっている人にとっては当たり前のことだと思いますが…
でも、このことを監督に文句言ってもしょうがないことで、選手が頑張ってもらうしかないですね。

>>勝とうと思って勝つって難しい
何事もそうではないかと思います。
しかも、サッカーのように不確実性の高いスポーツではなおさらだと思います。

昨年、サポーターに対して勝負モードに引き戻してくれたことが救いかもしれません。

posted by equip| 2007-03-12 07:50

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