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2011年09月23日

魂の原点~人を強く育てるもの。

緑戦の再放送を見た。
解説で竜ちゃんがボールを奪うと、その奪い方の上手さを賞賛してた。
私は心で叫ぶ…「どこで誰と競り合って鍛えたと思っとるんじゃい!ワレ!」



レッズ時代は全然ダメダメだったという。
ろくな練習もしてなかったとか、遅刻が多かったとか。
まあ、遅刻は「遅刻したらどうしよう」と思ったら眠れなくて、ずーっと起きてて、ところが6:30くらいに寝てしまうという悪循環だったらしいけど。
それも引っくるめて、自覚の話。

もちろんプロだという意識はあったろうし。
ただ、それはプロの自覚とは違ったのかもしれない。
レッズの6年間…もしかしたら、ある意味重要な意味があったのかもしれない。

戦力外になり、合同トライアウトや各チームのテストを受け、JFLにも行ったそうだ。
中国も行こうとした時、祖父が亡くなり取り止め…直樹曰く「おじいちゃんが持ってきた」足止めとマリノスからのオファー。
そして、マリノスでの練習についていけない自分を知る。

練習から、取り組む姿勢の差。
この差がわかったから、人一倍努力することができただろうし、きっと日増しにレベルアップするのを感じたはず。
目の前にいるのは、日本を代表する守備陣。
しかも、攻撃力まで兼ね備える、目標にするにはうってつけの存在。
彼らについて行けるようになった時、今の竜ちゃんの基盤ができたんじゃないかと思う。

信じて続けること。
自分のような選手でも、努力次第で上がれること。
試合も練習も手を抜かず、全力で向かうこと。

ダメダメだった一選手が、2年後、値千金のゴールを決め、3バックの左で堅守を支え、踏み付けられようが立ち上がり、最後までピッチに立ち続け…連覇の中心の一人として、確かにそこに居た。

環境、姿勢、自覚、努力…様々なものが一人の選手を育てた。

それが、私が知っている「河合竜二の魂」の原点。


※途中のエピソードは「KICK OFF F・MARINOS」での対談から。
※レッズの練習がどう、とかは知りません。あくまで当時の本人の問題ということで。

posted by ゆっきぃ |02:11 | 竜ちゃんの魂 | コメント(2) |

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この記事に対するコメント一覧
Re:魂の原点~人を強く育てるもの。

まさに河合竜二は一日にして成らず…ですね。
この年齢でもこれだけやっていけるのは
下積み時代に色んな経験をし
乗り越えてきたからこそなんでしょうね。
今は、それを若手に伝えようとしている竜ちゃん(あっ、言っちゃった)
今のチームが下を向かずに前を見てこられたのも
キャプテンの力による所が大きいと思います。

いや~。深いわぁ。

posted by mimicchi| 2011-09-23 10:34

★mimicchi先生へ★

すでに、先生と呼ぶのがしっくり来はじめている…古川先生ばりに!

経験は財産だと思います。
次回は出会いについて触れようかと思ってますが(その前に番外編あり)、時間を自分の糧にしてきたんですよね。

今は昔の上に成り立つ。なんて。

あ、竜ちゃんと、どんどん言っちゃってください!
別に許可は得てませんが!www

※相互リンク、ありがとうございます!

posted by ゆっきぃ| 2011-09-23 11:15

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