2016年05月26日
秘密の山口☆「いとこ煮」ってなんだこれ?
以前、山口県の日本海側の長門市に行った時に民宿で食べた「いとこ煮」に驚きました(@_@) それまで「いとこ煮」は北陸などで食べるカボチャのぜんざいだと思っていましたが山口の それは「雑煮の小豆版」だったのです。では摩訶不思議な「いとこ煮」を再現しました。 参考までに昔、富山で食べた「いとこ煮」です。「おそうざい十二ヶ月 暮しの手帖」より Copyright 2000-2016 kurashi-no-techo co.ltd. All rights reserved.
まず小豆を水に浸して一晩置いてから砂糖で軟らかくなるまで煮込みます。
それ以外の材料は昆布出汁で煮え難い物から順に煮て行きます。これが「追い追い煮る 」 =「甥、甥煮る」=「いとこ煮」となったそうです。
小豆の煮汁を切って椀に盛り、昆布出汁の煮汁を張り具材を載せて出来上がりです♪
なぜか紅白の団子が載っていたのを憶えています。御目出度い時の料理の様です。
まるで讃岐の餡餅雑煮の様ですよね(^^;小豆の煮汁を捨てても、かなり甘い味です。
さあ山口がコンサを甘く見ていたら大間違いだと思い知らせましょう(^o^)v
posted by 大阪帰りの道産子 |19:01 | 喰らう | コメント(0) | トラックバック(0)