予期せぬ発病でしたが大きな手術でしたので麻酔が醒めてスグに長期の入院を覚悟しました。
ICUから病室に移ったのは手術3日後の18日でした。この病院は個室・2人部屋・4人部屋
があってどれも広くて快適です。4人部屋は廊下側は少し閉塞感がありますが窓側は開放
感タップリです♪幸いにも4人部屋の窓側のベッドでの入院生活になりました。
窓からの眺めはこんな感じです。眺めは良いのですが・・・辛い現実が待っていました。
腸を切ってつないだので10日間の絶飲食です。点滴だけですが7日目に飲み物だけ解禁です。
水とスポーツドリンクとお茶だけですが、それまでは冷水を口に含んで吐き出すのです。
そんな辛い状況でもサポの皆さんやドーレ君が励ましてくれます。病室でもスマホの使用
OKですから♪かもめの所に寄せられた皆様方の激励メールは読んで感激しました☆
そしてようやく11日目で絶食解禁となり割り箸を用意しました。・・出てきた食事は・・
朝食なのに皿数が予想したよりかなり多いのです(^o^)v開けて見ると・・
かれいの煮付けと菜っ葉の煮物と具の無い味噌汁とヨーグルトと牛乳です。
ごはんは「七分かゆ」でした。ゆるゆるのお粥ですが久しぶりのご飯に感激しました☆
食事が出来るようになると点滴が外れリハビリの開始となります。実はこの後に再び腹部に
管を入れて膿を出す事になるのですが開放されて自転車こいでいる陽気なオオドサです♪
翌週からは普通食になりました。CTで腸はつながったようで普通食に耐えられるとか♪
良く「病院の食事は不味い」と言いますが、この病院は食事に様々な工夫をしています。
熱い・冷たいの両方が1つのプレートに盛られているのは普通になりましたが、好き嫌い
の多い食材をメインにする場合はもう一つ選択出来ます。毎週金曜日にリクエストします。
その中には麺類も多いのです。お蕎麦が出た時は別メニューはパンとミネストローネです。
茹で置きですが茹でてからの時間が短いせいなのか、意外と麺が美味しいのです。
お隣様の食事にドーレ君がお邪魔しました。パンはレーズン入りロールパン・・おされ♪
こっちにしたら良かったと思ったらお隣さんは逆に「蕎麦にすれば良かった」後の祭り★
中秋の名月の夜は「月見饅頭」です。残念ながら月は雲に隠れていましたが気遣いに感謝☆
そして退院です・・荷物まとめると赤黒に・・看護師さんから妙に感心されました(^o^)v
長い様で短い入院生活でした。みなさん!健康が一番ですよ(^o^)v