2013年11月01日
ようやく米航空局が離発着時の電子機器使用可能に☆
FAA(連邦航空局)がようやく離発着時の電子機器の使用を解禁する事になりました。 無線の免許を持っている方や電子工学に明るい方なら判るでしょうが、初期の携帯電話が問題に なったのはアナログ通信時代の電波のスプリアス(不要輻射)に拠るインターフェアでした。 医療機器や、航空機では国際線の洋上飛行での短波通信にノイズで妨害を与える事でしたが、 電波を出さない電子機器まで規制するのはやり過ぎだとようやく理解したようです。 だいたいデジカメで撮影した位で飛行に影響が出るなら、その航空機の方がどうかしています★ 写真はオオドサが写したタイ航空の機内です。電波を出さない電子機器は何の影響もありません。 むしろオオドサのギャグがクルーに悪影響を与えたかもしれません。(タイ領土内上空です)
しかし現在では電波を出す機器もデジタル化されてスプリアスは皆無です。昔の携帯をAMラジオに 近づけたら「ガーッ」と言うノイズが出ましたが、現在ではノイズフリーです。 そのうち日本でも規制緩和が・・あっ大阪のボクの自宅の座席では昔から電子機器フリーでした(^o^)v
もう12年前になりますが9.11の時には多くの乗客が携帯で家族や愛する人に最後の電話をしました。 しかし通話自体は航空機のシステムに何の影響も与えず悪魔のフライトとなったのはご承知の事実です。
posted by 大阪帰りの道産子 |19:48 | 運輸・旅行関連 | コメント(4) | トラックバック(0)