2009年12月17日
銀杏ってなんなん?
大伍が武者修行で一回りも二回りも大きくなり、アルビとコンサで「返す、返さない」と大もめした後でコンサで大活躍して2014年のW杯ブラジル大会に招聘される夢を見ているオオドサです(^o^)v ところでしまりすごはんのしーちゃんさんの何時も美味しいブログで牡蠣ごはんが紹介されていました。かもめの意向もあり、しーちゃんさんへのコメントはこちらでエントリーします。 そのしーちゃんさんのブログでは・・・ >銀杏剥くの死ぬほど面倒臭かった・・・(泣) とおしゃいますが、昔から「堅い殻の中には美味しい実が詰まっている」のです。ウニはその殻と棘で他の魚を寄せ付けません。でも人間とラッコはその中の美味しさを享受していますよね。 頭の固い人間でも酒席で一皮向けば中身がフニャフニャで美味しい情報を掴むコトもあります←食い物の美味しさとは関係ない(^▽^;) 銀杏もそうです。生の銀杏の処理が面倒だと言って真空パックや缶詰の銀杏では本来の味が楽しめません。 そうなのです!本来楽しくない筈の銀杏の殻剥きには強い精神性が要求されます。まず自分のハードルを上げる為に出来るだけ沢山の生銀杏を調達します。 銀杏の生産高日本一の愛知県祖父江の大粒の銀杏です。(箱買いします)あえてキッチンでは無くリビングのテーブルの上のモノを全て片付けてからボウルに水を張り殻対策をして音楽も用意します。銀杏剥き音楽は世間一般ではラヴェルのボレロが良いとされていますが、最後の最後でに凶暴になり工具で全てを破壊する恐れがありますのでオオドサはaikoにしています。プライヤーは必ず開いたモードで使用し、先端に指先を入れた状態で挟み込み殻を割り過ぎない様にコントロールします。薄皮は暫く水に漬けておくと剥がし易くなります。さあ出来上がりです♪この達成感が美味しい脇役としての銀杏になります。・・・ああーっめちゃめちゃシンドッ
posted by 大阪帰りの道産子 |10:53 | 喰らう | コメント(8) | トラックバック(0)