コンサドーレ札幌オフィシャルブログ

2012年07月17日

講演会

ここ数日、夜もエアコンが離せない暑さが続いていましたが、とうとう梅雨が明けました。
家に4台あるエアコンのうち、3台を5月に買い換えまして、いよいよフル稼働です。
一応、節電タイプのものなんですが、実際の電気代はどうでしょうか。

昨日、落合博満氏の講演会に行って来ました。

ひと言で要約すれば「練習しなさい!」ということでした。

これは横浜DeNAの例になりますが、シーズン中のこの時期に足の痙攣や肉離れのケガ人が多いのは、走り込みが足りないからだそうで、負けているチームが練習しないのは理解できないって。

落合氏が中日の監督に就任した直後の秋季練習の話がありまして、当時の選手は口では「練習してます」と言ってて、実際やらせると全然練習してないそうでした。

バッティング練習の時、ゲージに入って打っていた選手が、手にマメができたとかで治療すると言ってダッグアウトに引き上げたっきりなかなか戻ってこない。

それで、監督は次の練習から選手にテープをポケットに入れさせてゲージに入れさせたと。

そしたら、今度は練習途中で「水分補給したい」と言ってダッグアウトに引き上げた選手がなかなか戻ってこない。

それで、監督はコーチに指示して次の練習からゲージ横にペットボトルを置くようにしたそうです。

もうイタチごっこです。

あと、いろいろありましたが、本当に単純明快「練習しなさい!」でした。

技術よりも体力というのも落とせない話ですね。
さっきの横浜DeNAのような話もありますから。

松本育夫氏が鳥栖の監督時代に3部練習(早朝・午前・午後)を選手に課したそうですが、中日の選手のような行動をした選手もいたようです。

でも、結局はチームが勝つにはどうしたらいいかということだし、個人レベルでは選手生命を伸ばすということですよね。

実際、落合氏は監督就任要請の時、フロントから「常に優勝争いができるチームにしてほしい」と言われていたそうです。
それがいつの間にか「ファンサービス」に転嫁されたということは余談として…

本2冊分、3000円払って、そういう話が聴けました。

posted by equip |18:45 | 札幌系 | コメント(0) |

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