コンサドーレ札幌オフィシャルブログ

2006年11月14日

話は思わぬ方向へ

元々プロスポーツは夢を売る商売だと思っています。
我々の日常の特に大変な部分を非日常(プロスポーツ)に接することで忘れさせてくれるこ
とができるからです。
たとえ少しの間でも…

ここのところ景気の悪いエントリーが続いています。
私も例外ではありません。
夢が奪われる話が聞こえて来るもんですから。

昨日のエントリーの最後にこんなことを書きました。
もし北海道で教育リーグみたいなことをやりたければ、夏にJチームの北海道合宿を誘
致して、短期間で実施するようなことを考える必要があるでしょう。

それに対してなかさんのコメントがありました。
北海道独自の教育リーグができたらいいですね。北海道のサッカーの技術向上、新しい
人材の発見、そしてコンサドーレの普及活動にも役立つかもしれませんね。そうか・・・
マイナス材料ばかりではないですね。 そして、北海道合宿誘致っていうのも観光とフッ
トボールの融合でいいな~。夢が沸いてきた。

実は、はじめに私が考えていたイメージはいかにJチームと練習試合をやるかということ
でした。
例えば浦和のような企画に参加させてもらい、週の真ん中に遠征して練習試合をする。
それを春と秋にやって、夏はJチームのミニ合宿でもいいから北海道に誘致して練習試合
をやる。
そうすることでモチベーションの維持と経費節約の両方を狙ったつもりでした。

しかし、なかさんのコメントを読んで感じたのは、教育リーグは地域への還元にもつなが
るということでした。
北海道の中でコンサだけが突出していても外で勝てなければ意味がない。
コンサが強くなるには地域全体も強くならなければならない。
ならばコンサが先導して地域向けの教育リーグがあってもよい。
そうすると膨らんでいくものがあります。

例えば、北海道サッカーリーグと北海道学生サッカーリーグ1部それぞれ2チームぐらい
を招待して教育リーグをやってもいいのではないか。
今年の実績で言うと、ノルブリッツ北海道・ベアフット北海道・札幌大学・道都大学など
といったところでしょうか。
そういった交流を持つことで、参加チームの中からJFLで活動できるチームが出てくれ
ば地域の盛り上がりに貢献でき、それは同時にコンサの存在価値を高めてくれると思うの
です。

これはあくまで私案に過ぎませんが、なかさんのコメントをきっかけにこんなことも考え
てみました。
児玉社長、考えてみませんか?
今日はささやかな夢で終わらせてください。

次回はたぶん現実に戻るでしょうけど…

posted by equip |19:00 | コンサドーレ(~09) | コメント(3) |

スポンサーリンク

この記事に対するコメント一覧
Re:話は思わぬ方向へ

昨日は失礼しました。epuipさんの今日のエントリーで「教育リーグ」の存在をしり、サテライトに出れないなら・・・といつもの癖が出てしまいました。ずれたコメントですみませんでした。私もepuipさんのブログを紹介しつつ、これはいいネタだとエントリーする予定でしたが、epuipさんが取り上げてくれたので、私からはやめておきます。 是非強化部のブログにトラバを! この「教育リーグ」を運営するためにはスポンサーが付くとありがたいですね。

posted by なかさん| 2006-11-14 19:34

Re:話は思わぬ方向へ

ささやかな夢で終わらせたくはないですね
現在 道社会人の一部リーグは8チーム
その中でトップと思われるノルブリッツでさえ
大学サッカーとチョンチョンのレベルです・・・

教育リーグで北海道サッカーのレベルを上げ
そして将来的に地元独自環境で 若手選手のレベルを上れれば
それこそ 地方クラブのモデルとなるのかもしれません

posted by yasu | 2006-11-15 01:15

Re:話は思わぬ方向へ

>なかさん
どういたしまして。
話が膨らんでよかったです。
実現の暁にはスポンサーが付くといいですね。
強化部のブログが見当たらないので、社長のブログにトラバしました。

>yasuさん
天皇杯の北海道地区予選の決勝がノルブリッツと札幌大学でしたよね。
だから社会人と大学とではいい勝負なんでしょうね。
コンサはただのJチームで終わってほしくないので、いろいろな地域還元をしてほしいと思います。

posted by equip| 2006-11-15 15:49

コメントする