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2008年08月14日

気が付けば オイルがカラッポ

このところ 少しでも価格の安いガソリンを給油しようと セルフのGSばかり利用していたら、車の点検が疎かになっていた。
お盆や夏休みで 長距離を走る機会が増える事もあり、一昨日の夜に ちょっと気になって 久しぶりにボンネットを開けたら、ウィンドウウォッシャー液も クーラント液も オイルも 全然足りない状態。オイルなんて 点検用の棒(名称がわからない)に付かないくらいで、カラカラ 。
あわててGSに行ったら、整備担当はもう帰ったので オイル交換は出来ないとの事。仕方ないので、昨日の朝8時過ぎに出直したら、整備担当の出勤は9時なので まだ出来ないとの事。それならそうと昨日言えよ と怒っても始まらないので、とりあえず出発し、途中のGSで オイル交換をしたのだが、その場で 左後のタイヤに釘が刺さっていることが判明し、パンク修理も頼む事に。そうこうしているうちに、今度は 右前のタイヤにも金属片が刺さっている事が判明。左後のタイヤは 釘の刺さっている場所が悪くて パンク修理が出来ないという事になったため、結局 タイヤ2本を交換する事になり、思わぬ出費。バッテリーも ヘタって来ているようで 交換を勧められたが、それは 次の機会にすることに。

タイヤに釘が刺さるなんて 30年車に乗っていて 2~3回しか無いのに、それが一度に2本なんて 殆ど有り得ない事態だ。車も17年目になると あちこちガタが出て来るのは仕方ないし、それを騙し騙し使っているのだから 一気に不具合が出ても 止むを得ないのだが、それと タイヤに釘は 全く別の問題。悪い時には悪い事が重なる ということか。
山の中を走っているときに エンジンが焼き付いたり パンクしたりするよりは 余程マシだし、こころなしか 足回りが軽くなったような気もしたから、まぁそれはそれで良かったのだけど、これ以上悪い事が続かないように 気をつけないといけない。
日頃から きちんとメンテナンスをするように心がけるしかないのだろうけどね。 何事も 基本は日常にあり だ。




posted by aozora |21:32 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年08月11日

『クライマーズ・ハイ』   横山秀夫

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1985年8月12日、日航123便は群馬県御巣鷹山山中に墜落し、520名の犠牲者を出した。

この事故に関しては、様々な立場、視点から数多くの本が出版されている。
例えば、墜落の原因に関しては 自衛隊標的機衝突説を初めとして様々な説があるが、『隠された証言-日航機123便墜落事故』(藤田日出男著)や、『壊れた尾翼-日航ジャンボ機墜落の真実』(加藤寛一郎著)は、それぞれの立場から 墜落原因を追究したノンフィクション。
『墜落遺体-御巣鷹山の日航機123便』(飯塚 訓著)は、全遺体の身元確認までの127日を、悲惨としか言いようのない最前線で捜査にあたった責任者が語る 極限の記録。
『沈まぬ太陽(3)御巣鷹山篇』(山崎豊子著)は、御巣鷹山事故の衝撃を出発点に、日本を代表する航空会社の腐敗した内実を描いた小説。
これらの作品も非常に興味深く、ある種の感慨を持って読んだのだけど、この『クラーマーズ・ハイ』は 地元新聞社の記者の眼を通してこの事故を描いた異色の作品で、これもまた非常に面白く、面白いという言葉は適切ではないと思うのだけど、一気に読み終えた。


――記録でも記憶でもないものを書くために、18年の歳月が必要だった。


若き日、著者は上毛新聞の記者として御巣鷹山の日航機事故の現場を取材した。その壮絶な体験は、 18年という長い時を経て初めて感動的で壮大な長編小説として結実した。
2005年にテレビドラマ化されている他、今年映画化され、現在公開中。




以下、ネタバレあります。




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posted by aozora |22:48 | 本の話 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年08月11日

秋春制のこと

コンサ隊さんのブログを見て、仕事帰りにサカダイの犬飼会長のインタビュー記事を立ち読みしてきた。
皆さんが書いているように、開いた口が塞がらないとはまさしくこの事。 

先日の報道以来、いろいろなところで 多くの方から 秋春制に関する意見が出ていた。雪国チームを中心に 否定的な意見が多かったけど、決してそればかりではなく、どうしたら秋春制が導入できるのか、前向きに真剣に考えているものも多く、参考にさせていただいた。
しかし、今回の犬飼会長のインタビューは、それらの意見さえも 問答無用とばかりに ばっさりと切り捨てる内容で、大変ビックリした。

2010年秋からの導入を言っている以上、僕は ある程度の具体案があって、それなりに  根回しも出来ているのだろう と思っていたのだが、それは全く無いようだ。あと2年しかないのに、まだ己の勝手な夢(妄想)でしかないのなら、机上の空論以前の段階、僕たちが酔った席で語る夢と同じではないか。日本サッカー協会会長という立場での発言なのだから、根拠の薄い軽々しい発言では困るのだ。

仮に 人工芝を認めるにしても、様々な仕様などに 細かい詰めが必要だろうし、ルール改正などにも 時間が必要。それを実際に札幌ドームに導入するにしても、巨額の投資になるわけだし、設計から施工、試験もしなくてはいけないから、 半年1年で どうにかなるものではないだろう。
オープンスタジアムの暖房シートや 温風暖房にしたって、そう簡単に出来るものではない。今時 どこの自治体だって 財政難で苦しいのだから、簡単に予算を付けてくれるわけもない。大企業のスポンサーがバックに付いていて、お金の苦労をせずに済んできたから 軽々しくそんな事が言えるんだ、と思ってしまうのは 僕だけではないだろう。
あまりにも能天気な話に サカダイの記者も驚いたようで、インタビューの最後の小見出しは 「???」 となっていた。

否定的な意見に対して 「やる気がない」 と断するのなら、まずは 自ら実現可能と思われる具体案を 予算的な裏付けも考慮した上で タタキ台として出すべきだろう。否定的な意見を批判するのは それからでも遅くは無いし、それをせずに ただ批判するのは 傲慢と言われても仕方ないと思う。

posted by aozora |20:28 | コンサ | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年08月07日

『ユージニア』  恩田 陸

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装丁は凝っています。
カバーの表は一見シンプルですが、裏に印刷された写真が透けて見えるような印象。
表紙を開くと、小さな変形のページにこの小説のキーとなる詩が書かれ、続いてプロローグがあります。
本文に入ると印刷された文字列が微妙に傾いていますが、これも印刷ミスではなく、意図的なもの。
「壊れかかった不安定な本」というコンセプトなのだそうです。


ある夏、青沢家で催された米寿を祝う席で、 十七人が毒殺された。
一人生き残った 盲目の美少女、青澤緋紗子。
ある自殺した男の遺書によって、事件は一応解決したかに見えたが、真相は闇の中。
事件が起きた時、小学5年生だった雑賀満喜子は、大学4年の時に事件関係者の証言を集めて『忘れられた祝祭』という小説を書き ベストセラーとなる。 
更に20年ほどの時が流れ、新たな人物が再び事件の真相を追究し始めた。
町の記憶の底に埋もれた大量殺人事件が、年月を経てさまざまな視点から再構成される。





以下、ネタバレ有り。要注意! 


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posted by aozora |23:00 | 本の話 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年08月07日

『黒い輪 ~ 権力・金・クスリ オリンピックの内幕』  広瀬 隆監訳

バルセロナオリンピックの開催直前 1992年5月の刊行です。
著者は ヴィヴ・シムソン と アンドリュー・ジェニングズ という英国人で、
広瀬 隆が 監修し 解説を書いています。 

16年前の夏に一度読んでいるのですが、北京五輪も始まったという事で、
本棚の奥から引っ張り出して もう一度読んでみました。 




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posted by aozora |17:12 | 本の話 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年08月06日

身に覚えの無い請求 ~ 後日譚

4月の○くせんカードの請求書にあった 身に覚えの無い請求
オランダで使用したらしい 1,000円 
インターネットでも 海外のサイトを利用した事は無いし (言葉が分からん)
残念ながら 現地に行った事も無い (いつかは 行ってみたいけど)

○くせんに問い合わせても 分からず 
提携先の○CBに問い合わせても 分からない
○CBから請求元に連絡しても 全く連絡が取れないしい

先日 ようやく 回答が来たのだが 結局 なんだったのか 不明
それでも 不審な不正請求であるのは 間違いない という事で
1,000円が 戻って来た

1,000円が戻ってくるよりも 何故 この請求が来たのか
理由が知りたかったなぁ。。。。。




仮に不正請求だったとして 
ネット決済で使用した事の無いカードのデータが どこで流出したのか?
いたって普通のお店でしか カードは使わないようにしているのに
どこかで スキミングされたのか?
これも 気持ち悪いんだよね .... 



いずれにしても 注意しないといけないし
皆さんも 注意しましょうね  と 書きたいところだけど 
原因が分からないと 注意しようがない
困ったものだ




posted by aozora |21:54 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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