2014年05月20日
「代える」のか「変わる」のか。
さて。 こういう状況になると、よく出てまいりますのが「監督交代」論。 過去、監督が代わって結果が良かったのは、自分の好きなチームに関して言えば、1995年の鞠ちゃんくらいなもので。 しかも、あの時は完全に内部分裂状態。 σ(^_^;) アセアセ 監督も去り、シゲさんも去り。 で、能活が出てきてチームが盛り返すという皮肉。 とはいえ、そもそもアルゼンチントリオ(この時は、ビスコンティ・サパタ・メデナベージョだったよね)は健在でしたし、アジアの壁・井原さんを中心に、オムリンも直樹もいて、サイドには正治さんや健仁さん…豪華なメンバーが揃ってましたよね。 だから、監督交代があまり影響してないと思います…そもそも前期優勝だし。 そう考えたら、簡単に交代して結果出るんかいな? と。 監督交代が与える影響は「監督さん、クビになっちゃった…俺らのせいだ…頑張らなきゃ!」みたいな感じで、なんとか残留するとか、そういうレベルな気もする。 だって、戦力は変わらないのだから。 交代して今より確実に好転するなら、さっさと代えればよろし。 でも、その約束ができないなら、「代える」前に「変わって」みないか? と。 例えば、一旦理想は棚上げする。 今置かれている現実を見る。 戦力を冷静に、客観的に見つめる。 できることを把握する。 選手へ過度に頼らない(こと、ベテラン)。 選手も、戦術に固まらない。 自分で想像し、自分で発信する。 もっともっと強烈にアピールする。 泥臭く、最後まであきらめず追い続ける。 いいじゃん、上の言うことに従わないことあったってw<こらw 夏に向けて、いっぱい変われる時期なんじゃないの? 心が解放的になれば、発想も豊かになるんじゃない? なんたって、色彩溢れる季節なんだから。 目指すところ、目指すものがあることは大切。 でも、目指すものばかり見過ぎて、目の前の穴ぼこに落ちてちゃ意味がない。 っつか、進めないし目指すところに届かない。 まずは穴ぼこに落ちないよう、ガードレールにぶつからないよう、やれることから始めようよ。 選手も監督もスタッフもサポも、みんな変わろう!