2013年12月31日
ハッピー・ワールドカップ・イヤー!(フライイング)
今年最後のエントリーになった。 ラス闘3試合の振り返りも終わらぬままだが、来季展望と抱き合わせで書いているため、コンビンが決まらないと書けない(言い訳) でも、最終戦のコンビンのFKが決まらなかった事でPOを逃したという一面は非常に象徴的であったので、そこらを絡めながらじゃないとどうしても展望を描きにくいわけだ。 BSジャパン・「桑田式スポーツK営学」(内容が濃くて素晴らしい番組)でもコンサのアジア戦略を取り上げてもらったが、スポーツビジネス(ファジアーノ岡山は凄いね!)という観点とか、JリーグのASEANでの放映権だとか、広い視野でクラブの「価値」を考えていきたいと思う。 2014年は「勝ち」だけじゃなくて「価値」にもこだわりたい。ハイ、オチがついたところで、本題へ。(前振り長いよ) 【WEBから検証】本田や香川はマー君よりも話題多いのに…Jリーグはなぜメディア露出が少ないのか? まずは興味深いデータを。 3位だぜ3位。あと一息で自動昇格!(違うか) インターネットに強いクラブだと思っていたが、相変わらず強い。 この強みをどんどん生かしていきたいね。 ――2ステージ制になった場合、山場が増えるので、トピックスに出るチャンスは増えるのでしょうか? 「その可能性はあります。前期と後期、ポストシーズンと3回『優勝』という言葉を使えるようになるわけですから」 ――J1プレーオフはどうですか? 「そこはやっていますね。一つの山なので。“一翻”付くというか。引きが強いかと言えば微妙ですが…。ちなみに、J2はJ1の1/4くらいです。扱われ方としては」 ――ということは、あくまでトピックス的に考えると2ステージ制になった方がいいわけですね。 「そうですね。今、過去1年半、Jリーグで最もトピックス内で数字が良かった記事を探しているんですが……これですね、ガンバと神戸の降格が決まったときの記事です」 ――優勝よりも降格? 「はい」 http://www.footballchannel.jp/2013/12/30/post19092/5/ このデータから見ると来年の仕掛けどころは間違いなく「ジュビロ戦」である!と言えよう。ホームもアウェーも大胆に仕掛けると良い。 レコンビン、小野伸二も「札幌」や「コンサドーレ」と一緒に「検索」される可能性は高いと見る。 ――ゴール数、くらいですか。香川なんて試合に出なくてもトピックスになったりするのに。 「そうですね。Jリーグはスタッツ系をもっと出していっていいと思います。走行距離など面白いデータはたくさんあるはずなので」 これも大きなヒントだと思う。クラブ単体で公表しても良いと思う。 ――今年Jリーグで最も話題になったのは『2ステージ制』だと思います。この話題はトピックスにかなりなっていたかな、という印象ですが。 「そんなに引きが良くありませんでした」 ――ということは一般層の興味は薄いってことですよね。 「はい。ちなみに、Jリーグで最もトピックスになったクラブはセレッソ大阪です。その次、レッズ、マリノスと続きます。セレッソは『柿谷』という見出しが立つ選手がいましたから」 中西さん、見てるかー(笑) まぁ、決まってしまったもんはしょうがない。 ――なるほど。やはりそれは数字が出るから? フットボールチャンネルでもたしかに香川や本田の記事はかなりのアクセスがあります。 「うちもほぼ同じような状況だと思って頂いて構いません。あと、実は海外サッカーの方が多いんですよ。Jリーグより多くトピックスを作っています」 これも致し方ない。 J2はJ2でスターを作るしかないんだよ。若梟は自らがスター候補生であるということを自覚してほしい。J2から海外、代表へ駆け上がった選手は増えてきていて、ファンの裾野の拡大に貢献している事は間違いない。 ただし、代表を強化するためのJ2、みたいな言い方(中西さん)はして欲しくない。 代表は代表。実際、海外組が代表の主力なのは今後も間違いない。 じゃぁ、Jリーグの話題作りはどうするか。ワールドカップで代表に興味を持つ層に、どうやってJ2に足を運んでもらえるか。 これは2014年の大きなテーマになると思う。 ――のっけから本題です。「トピックス」でJリーグが取り上げられることは少ないですよね? 「それは比較対象にもよりますね。トピックスの中には【スポーツ】というジャンルがあり、主力は野球とサッカーです。その2つでほとんどのトピックスを占めています。そして野球とサッカーで比べると、野球が100とするとサッカーは75の割合で、トピックスに取り上げています。サッカーが少ないということはありません。 サッカーの中で見ると、日本代表や海外組に比べるとJリーグはやはり少ないです。今年トピックスで取り上げた数で見ると、Jリーグは日本代表の1/3程度。プロ野球とJリーグを比べるとプロ野球の方が5倍くらい扱っている状況です。 僕たちもPVやユーザーの反応をリアルタイムでチェックしていますが、Jリーグは残念ながら引きが弱いものになってしまっています。編集部としても体感として『Jリーグあんまり引きがないよね』というのはあります」 この中に大きなヒントがある。 野球とサッカーの25の差は、そんなに気にする事はない。 クローズな野球に対して、オープンなサッカーは世界的にファンを開拓できるからだ。 コンサのFBにはベトナムからのアクセスが増えているという。であれば、ユーチューブだってHPだってアクセス増の可能性はあるわけだ。 そうなると、グーグルやヤフーでの検索も上昇する傾向になるはずだ。 そこから例えばビジネスシーン、経済関連、観光関連へと業界を横断していくような流れにもっていけばいい。 「レコンビン」はまだまだ可能性を秘めたコンテンツになる。住友商事から見てサッカーがキラーコンテンツだとするならば、Jリーグにとってのキラーコンテンツが「レコンビン」なのだ。札幌は切り札を手放してはいけない。 代表関連株の「小野伸二」銘柄も是非欲しい。 来年7月以降になり、Zeppの登場は無いかもしれないが期待は高まるし、道内外のメディアも放っておくわけがない。 ******************************* という感じで、明るい話題で〆てみました。 来年は午年ということで、すっごく期待している選手がいます。 荒野 拓馬 選手です。(笑) こんな感じの〆で良いですか。 あ、年越し蕎麦は「信州そば」にしました。 松本! AWAY遠征の候補地だぞ。 そういや「うどん県」のカマタマーレもいいな。 シゾーカ県にも行きたいよな… マイレージをせっせと貯めてるから、どっかで放出してやんぞ!! それでは赤黒の皆様、良いお年を!! 来年も よ・ろ・く・し・び・き!
posted by odo5312 |04:15 | データファイル2013 | コメント(0) | トラックバック(0)