2007年07月09日
キーマカレー
あきこさ~ん。ご飯少な目いいですかぁ? 厨房のカウンター越しにヤス君がいう。 今日は、ステーキ。 ヤス君は、もともとお肉がそんなに好きではない。 以前は、鉄板の上でジュワジュワいうステーキは、喜び勇んでくれたものだったが、バーベキューのシーズンと言う事もあって反応は、いまひとつ。 あ~そう。じゃ、半分くらい? ・・んーもうちょっと少なめでいいです。 ・・・・そりゃ困る。じゃ、キーマカレー食べる? え?カレーくいたいっす。 そのやり取りの中、たたずんでいた石井ちゃん。 なんで?カレー? んー。しま福の試作品。 俺もカレー食いたいです。ありますか? あるよある。 うまーーーい!あきこさん、コレいけますよ! 少なめと宣言したヤス君がおかわりでお皿を持ってきた。 テーブルでは、一足早く しゅんピーが食べていた。 モソモソとこちらへやってきた。 あーしゅんぴーも食べる?カレー。 ウンと首で答えた。 辛さは、どう?まだ辛味どうしようかと思ってるの。 石井ちゃんは、「俺はこのくらいがちょうどいいです。」 しゅんピーもうまいっす!と言ってくれて しま福のキーマカレーの試作品は、ホッと安心した。 おかわりのヤス君は、辛目を希望したので、辛味を足した。 カレーの辛さは、さまざまだから、迷うところだ。 仕上げに辛さを調節するのだけれど、その作業は、ドキドキして楽しい。 しゅんピーが石井ちゃんたちより一足早く、食堂に降りてきて草津戦を見ていた。 15番が剛くんだよね?としゅんピーに聞く。 そうですよ。あ、コレコレコレ! おーそれか、 すると草津の監督の映像が。 この監督、アメフトでもやっていたみたいだね~。 そうですね。いい体してますよね。 ・・・・・・なって。 ・・・・・・・はっ??? こんな体に、しゅんピーなってよ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・はい。 ・・・もはや、はい。とでも言わなければ、この話は、終わらないと察知したらしいしゅんピー。 もそもそカレーを食いたいと言いに来たしゅんぴーにキーマカレーの中に入ってる大豆を探して一粒でも多くよそおうと私は、努力した。
posted by murano |22:49 | 食堂 | トラックバック(1)