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2005年12月16日

スーツとカレー

「村野さん、これ・・葬式いくみたいですか??」
・・・・ううぅん・・・。ぴちっとしたスタイリッシュなスーツ
に身を包んだ石井ちゃんが私に問うのは“黒いネクタイ・・”

{黒いスーツに黒い細身のネクタイ}
・・見えなくもない・・。見えなくもないが・・・石井ちゃんがそれを選んだのなら
それは、間違いない・・と思う・・。

最後の語尾の「思ぅ。」はかき消されてしまう程小声になってしまった。

普段ジャージ生活を見慣れている私は、試合前等の大事な時に時折見せる
スーツ姿に見とれてしまう。

フレッシャーズならこんな感じで通勤するのか。とかカッコいいサラリーマンだな。
別の人生を歩んでいたかもしれない彼等を勝手に妄想してしまう。

しかし、彼等が着るスーツは私が知っているスーツでは、もはやない訳で。
ピタッとしたスーツでも・・下衆やばお(やばおってどう書く?)
みたいでもないわけで。

高校を卒業したての彼等が23歳くらいになると急激にかわる。
大人びるというか、骨格が変るというか・・。
カズ君あたりも、最近変ってきたなぁと思う。エビ君も体のラインが締まって
きたように思う。色眼鏡で見ているように思われてしまうかもしれないけれど、
データに繋がるので気を付けて見るようにしている。

昨日は、子供とオフになったら「カレーを作ろう!」と約束していたので
夕飯の支度は子供2人を従えて大きく切ったチキンでカレーを作った。

しまふく寮のカレーは、JAようていさんから沢山頂くトマトジュースと
たくさんの玉ねぎで煮込むのでお水は使わない。
血液サラサラカレーをもっとーにしている。
お鍋で残っていたシメジや舞茸をくわえて美味しかった。

カレーといえば、今日の日刊スポーツの相川君が 「来季も西谷さんとやりたい」
という欄の下に『カリー屋 桔兆』という(カリーの変換解らず・・)西区のカレー屋さんが紹介されている。
村田氏は私の料理の先生で困った時などにレシピを教えてもらったり
「しまふく寮」のお披露目の時の(私が苦手な)オードブル作りも手伝って貰った。

近所にオープンしたというので行ってみたらカレーも非常に美味しかったので、
「選手やスタッフに行ってみて食べてみて。」とお触書をまわしたら
美味しいのでハマってくれたようだ。
白黒の新聞では見た目の鮮やかさも解りにくいけれど見事としかいいようがない程鮮やか。
しかも値段もリーズナブルなのだ。しかもナンも焼きたてで出してくれる。青汁カレー以外は
殆ど食べたけれどどれも絶品だと思う。
どのカレーもパスタソースみたいな感じでまさにプロが作るカレーなのです。

カレーというのは、(昨日も食べたと言うのに)思い出しただけで
食べたくなる魅力的な食べ物であると言う事は間違いない。



posted by murano |08:49 | 選手ウオッチング | トラックバック(0)