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寮メシ作りに関わって、今年で6年目になりました。 毎年、シーズンが終わる頃、課題を発見しています。 昨年は、本になったしまふく寮通信と厚別競技場での売店「しま福」 この2つのお陰で、たくさんの方とお会い出来るチャンスが増えました。 たくさんの方と笑いあう事が出来ました。 寮メシを大事にして、周りの人に感謝して、しまふく寮を愛して。 新しい寮生も加わって、また時間が流れていく。 J1という新しいステージを目の当たりにする。 凹んでも笑っても。 しまふく寮は、しまふく寮で。

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支えられて

2006年02月01日

コンサドーレに関わる事になって2年目の9月に無謀な試みの一つとしてコンサドーレを裏方で支えているスタッフを紹介しようという特集を組んで頂きました。・・・はっ?私ですか?と躊躇したのですが、母がそんなのを見たら喜ぶだろ~な~などと言う素人丸出し的な思いでお受けしてしまったのも事実です。

1日テレビ局の取材が入ると言う事は、HFCから選手に通達されていましたので、朝彼等が新川の自宅へ来た時、眠いはずなのに“ひやかす”という作業は、きっちり忘れなかったようです。

「あらっ?村野さん、見慣れぬシャツですね~」・・・買いました。
「お化粧も念入りですか?」・・・・いつもより少し時間掛けました・・。

今夜の晩ご飯は、きっと豪華なんでしょうね~。・・・違います。いつもどうりです・・。

「いってらっしゃぁい!今日も頑張って・・。」とドンドン車に乗って
彼等は練習へと向かいました。

1日密着取材と言う事で、朝の9時ごろからテレビ局の方がお見えになりました。選手達は、もう練習に向かった時間でしたので娘を幼稚園に送り出すと言うところからカメラを回して頂きました。

やかましい娘は状況を察してしおらしく・・幼稚園バスに乗りました。

慌てて食堂を片付けて、しまふく食堂で使っている大きなテーブルの前のイスに座りカメラは回りました。
インタビューをしてもらいました。一般的な質問を一般的に答えるのが困難な私です。
最初は幼稚園の娘同様、しおらしく一般的とはなんぞや・・と考えて見たものの朝からずっとカメラも回っていると素が出るのも時間の問題でした。
いつもより長めだった化粧の時間もいつの間にか「いっか・・。」と直す事も忘れ膨大な買い物にもお付き合いしていただいたりしてあっという間に素の自分のまま夕食の時間になり彼等がやってきました。

シャツよりも化粧よりも・・一番考えたのは献立です。
お洒落なメニューにしよう?
いやいや・・これはいつもどうりじゃないと冷かされても洒落にならないな・・。普通にしよう!

前日まで考えて決めました。焼き魚と大根とひき肉の煮物とニンジンと黒ゴマの豚ロース温野菜サラダと・・かき玉汁と・・デザート・・だったでしょうか・・?

「こんばんわぁ~~!」と選手が続々と入ります。
みんな私を助けてくれるように“小芝居”をしてくれました。
剛君が「これ?なんのお魚ですかぁ?」(いつも食べてるでしょ?)「ん?壷鯛だよ。」
他の子が「うまいっす!さいこ~~!」(ちょっとしらじらしいぞ)
テレビ局の人が「村野さんはどんな存在ですか?」(ごはん作ってる人。)
「・・そうですねぇ・・?」と阿部君「お母さんみたいですか?」テレビ局の方がアシストします。(・・そうか。そう言わせたいんだな・・。)「ママッ!」
(うまい!でも、そんなデカイ息子はおらん!)
清野くんと相川君が奥の座敷で空気を盛り上げてくれる。(ちょっとした居酒屋ムードだな。)

食べるところを見られるのは、多分恥ずかしかったでしょうが皆快く私を助けてくれました。

大根の煮物の灰汁取りだったり、コメントだったり、振り向いてみたら失敗多々はありましたが、製作してくださったHBCの方の温かいご配慮で(一般的な人のまま)無事1日を終える事が出来ました。

家族とスタッフとHBCの方と遅い夕飯をとりました。
気も抜けてフラフラです。子供のように食べながら眠くなってます。
(まずい・・バッテリー切れる・・)様子を察したマネージャーが
「ねーさん!もぅ休んでください。あと任せて下さい!」
「・・・マジでぇ・・?」常識ではあり得ない話だと判っていながら
そんな優しい言葉に素直にならさせて頂きました。

・・・みんな優しいです・・。




着物

2006年01月10日

成人式でしたね。
電車の中やデパートや駅のホームで可愛い着物姿の女の子を見かけました。

髪飾りを付けて、背筋をピッと伸ばし指の先まで綺麗に見えるように。

朝早くから混雑した美容院へ行き、着付けをしてきっと相当疲れている筈。
頭にはピンがザクザク突き刺さり、痛いのも無視を志して髪型が乱れないように頑張ったね。

疲れた顔など見せることもなく可愛い笑顔で晴れの日を過ごして
いたのでしょうね。

家に帰って、帯を解いた時は驚くほどの開放感でジャージの素晴らしさを思い知った事でしょう。
そして!抜いても抜いても出てくるピン。
ピンが抜き終わって凄い頭に思わず鏡に向ってピースしたりして。


ホント!お疲れ様でした!

で・・そんな可愛い成人式の女の子を見ながら電車に乗っていたら、私の
結納の前日を思い出しました。

2度目に袖を通す着物。

仕事を終えて、夕飯前に着物の小物をガタガタと用意していたら背後で父が
「結納だからって着物なんか着る必要なんてないっつ!!」
楽しみにしていた私は父と大喧嘩。

そんな雰囲気で夕飯の食卓に座れるわけもなく。
仕方ないので近所の総菜屋さんで売れ残った鳥の唐揚げとおにぎりを買って
部屋に戻りました。

お腹も空いていたのでガブッと噛り付いて・・・・。
嫌な予感と共に鏡を覗き込むと!
硬くなった唐揚げに私の差し歯が突き刺さって私の顔は歯抜けに!

わんわんと大きな声で泣いていると母がやってきて「お父さん、アンタが
お嫁さんにいっちゃうのが悲しいのよ・・。」
「私が悲しいのは、歯が抜けたことだ~!」事の事情を飲み込んだ母が
階段を駆け下り、間髪入れずに駆け上がり手にしたのは。
“ドライヤーと瞬間接着剤”むしりとる様にコンセントに差込み差し歯(仮歯)
にビシッと接着剤を塗り口の中一杯にドライヤーの風を!

なんとかくっついたものの・・事の成り行きに涙は止まることも無く。

泣き寝入り。朝早く目を覚まして2度ビックリ。
目は完全に浮腫みきり、寝てる間に歯はまた抜けて知らない人が鏡の中に
いました。

それでも、トボトボと美容院まで何とかたどり着き念願の着物を着せて
もらいました。

電車に乗りながら父の小言を聞きながら目なんてもぅどーにでもなれと
涙をハンカチで拭いながら結納会場にたどり着きました。

玄関先で待っていた主人に父は『満面の笑み』・・・。

お仲人さんの進行で結納は滞りなく終わり化粧室へ入って3度ビックリ!
『鼻の穴から猫のヒゲ』

しかも、鼻水できっちり固定されてどの位置から見てもベストポジションだったりして。
しかも恐ろしく長かったのです・・。

・・・踏んだり蹴ったりな一日でしたけれど、昨日の出来事のように鮮明に覚えてるからいいのかな。



 彼女たちの着物のお陰で時間旅行が出来ました。

・・・なんてこんな事よりも、今日は智君、常君、蝦君、カズ君、剛君
の成人式です!

どんな1日だったんでしょうね?

今日成人式を迎えた皆様、おめでとうございます。