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寮メシ作りに関わって、今年で6年目になりました。 毎年、シーズンが終わる頃、課題を発見しています。 昨年は、本になったしまふく寮通信と厚別競技場での売店「しま福」 この2つのお陰で、たくさんの方とお会い出来るチャンスが増えました。 たくさんの方と笑いあう事が出来ました。 寮メシを大事にして、周りの人に感謝して、しまふく寮を愛して。 新しい寮生も加わって、また時間が流れていく。 J1という新しいステージを目の当たりにする。 凹んでも笑っても。 しまふく寮は、しまふく寮で。

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決起会

2007年03月02日

もう間もなく。本当に間もなく、コンサドーレの開幕戦と共にしまふく寮もシーズンがはじまろうとしている。

・・・毎年・・この時期は、不安にかられる。

大丈夫だろうか?滞りなくスムースに出来るだろうか・・。とか。

体調を崩さないだろうか・・とか。

・・・考えたって仕方のないことでドキドキして不安になる時期なのだ。


ほぼ空っぽになってきた調味料などの補充や日用品の買出しとか、慌ただしくなってしまえば、なんてことないと思えるのだけれど。


・・・・そんな慌ただしくなろうとするこんな時期に・・・。

「朋ちゃん!慰安旅行いこうか!」
「・・・・いや、決起会に行こう!」

家族に許しをもらって1泊旅行だ。

と今年もコンビとして無事がんばるぞという「えいえいおー!会」をふとしようと決めた。


午前中、寮を出て昼間焼肉を食べて映画を見た。

予告であさのあつこさんの小説が映画化になった「バッテリー」

・・・わずか30秒の予告にも拘らずバッグからハンカチを探していた。

マウンドに立つ真っ直ぐな野球少年の瞳をみたら涙があふれてきた。


・・・私は、普段ほとんど泣かないくせに「はじめてのおつかい」とか「動物園の閉園」

とか子供たちの合唱とかディズニーランドのパレードとか子供たちの運動会では滝のような涙を流すことで私は有名なのだ。


こればっかりは・・不思議なもので抑えられない・・。

朋ちゃんは、そんな私のクセをとても心得てくれている。

さめざめと泣いてひと段落するまで好きにさせてくれる。

・・・だいたいバッテリーの原作を読んだわけでもないのに・・・。


もちろんその日、見た映画でもホロホロと涙して映画館を出た頃には、なにやら私の心はスカッとしていた。

どこが泣くシーンだったのか考えたけどわからなかったそうだ・・。


テイクアウトでコーヒーを買って車で飲みながら定山渓に向かった。

お天気は、すこぶるよくて、気持ちいいねーをくどいほど連発しながら宿に着いた。

温泉につかって食事をして部屋であーじゃない。こうじゃない。と女2人のウダウダ話を繰り広げていた。


そんな時、携帯がなった。自宅から娘がえらい勢いで電話をしてきた。

「アンビリーバボー見てる?大変だよ!剛君がでてるんだけど、顔が剛君じゃないの・・!とにかく見て!」

普段、見れるときは欠かさずみて泣いている番組のひとつ「アンビリーバボー」で何が取り上げられたのかをすぐ理解した。



ごめんね、またかけるね!とあわててテレビをつけた。

筑陽高校で剛君たちが様々な辛い経験が悲しみを乗り越えてでチームがひとつになって優勝・・。

・・・こんな言葉では、あてはまらない・・。


でも、そんな再現ドラマでテレビの前で正座しておいおいと泣いていた。


髪が伸びた剛君が当時の心のうちをぽつぽつと話していた。

ザスパ草津にレンタルが決まって「今日、草津入りしました」って電話をくれた。

「また、札幌でプレー出来るように、今年1年がんばります!」って言ってた。

剛君は札幌がとても好きだ。きっと素敵な思い出が彼の中でたくさんあったのだろう。


ふてったり、わらったり、からかったり、からかわれてたり。泣いたり。

剛君のいろんな表情をみさせてもらった。


でも、テレビでポツポツと話していた剛君の表情は、見たことのない顔だった。

剛君。また会おうね!また会えるって信じることが出来ることは、本当に幸せな事なんだね。


よく泣いた決起会は、なんやかやとよく泣きながらよく笑いよく温泉につかりベッドに入りぐっすり眠った。


もう、始まる!今年1年またがんばろうね!朋ちゃん!

うん!あっこちゃん!がんばろうね!と

「あっこちゃん」「ともちゃん」と呼び合いながら1年1年歳をとって50歳60歳になってもきっと呼び合うことになるだろう。



              さぁ!始まる!


post by murano

20:30

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