2014年01月07日
さらばベトナムの英雄
恐らく、 昨シーズンのＨＦＣの、 一番の出来事であり、 一番の収穫は、 レコンビン選手の獲得だったと思います。 戦力としてのレコンビン選手と同等かそれ以上に、 広告塔としてのレコンビン選手がありました。 ベトナムという国に対する、 札幌市や北海道、 スポンサーであるサッポロビールさんにとって、 コンサドーレ札幌でプレーするベトナムの英雄は、 きっと、 僕らが思っていた以上に大きな存在であったはずです。 そして、 クラブにとっても、 この「Ｊリーグ初」の出来事によって、 試合以外の部分で、大きく取り上げられました。 札幌は今後も東南アジア戦略を進めていくでしょうし、 ベトナムやそれ以外の国から有望な選手を連れてくるかもしれません。 しかし、レコンビン選手が加入した時のようなインパクトは、 もう得られないのではないでしょうか。 そう言った部分も含めて、 今回の退団は非常に残念ですが、 あの、ダイビングヘッド。 あの、イエローカード。 あの、ＰＫ。 あの、フリーキック。 たとえ４カ月であっても、 ベトナムの英雄が札幌でプレーしたことは、 決して忘れないでしょう。
posted by kabao ｜22:17 | Consadole sapporo | コメント(0) | トラックバック(0)
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