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2007年11月19日

昨日の日記② キックオフ~実家

キックオフ~実家

ドーム内に入り、
いつも座っているSB席ホーム側に向かうと
なんともうSBホーム側のほとんどの座席が埋まっている。

サポーターの出足は、想像以上のものだ。
開場からたかが40分で、アウェイゴール裏も多数の人が占拠していた。
これは三万人は軽く超えると確信。

本当に最高の舞台ができた。

ただ一つ違和感を感じていたのは、タックハッシーでもなければ、
グッチーでもなく、テツヤでもなく、知らない女性が会場アナウンスをしていたこと。

結局誰かわからず終い。

飯を食いながら時は過ぎ。
両隣は熱心なおばさまサポに囲まれて、選手入場の時へ。
赤黒に会場を染めようプロジェクト決行の時間だ。

自分の座っている席が赤か黒かどちらかなのか不安になりながら、
場内アナウンスでの指示もなく、そんな簡単に成功するわけがないと
思っていたら、
なんと会場はきれいな赤黒の縦縞に!
ホームゴール裏には ワンハートの文字が!

まさに感動。
これは勝つしかないと思った瞬間でもあった。


そしてキックオフ。
危なげない試合の入り方。
集中しているのがわかる選手の動きと表情。

ようやく得たPKのチャンス。
なぜかダヴィがキッカーの位置へ・・・。
まわりのサポーターから不安の声が上がる中、
やっぱり外す。お約束のような結果になってしまった・・・。

それでもダヴィと元気はいつも以上に、前線からの献身的な守備。
気合が垣間見れ、思わず見ているほうも熱くなる。

だが、京都の時間帯に。
そして失点。
その瞬間。やっぱりか・・・と。
大一番に弱いという悪い癖が出てしまったと。
先取点とられたらまずいと思っていたらそのとおりに・・・。
正直なところ、負けると半ばあきらめムードになってしまった。

・・・が。

時間は過ぎ後半。
なんとスナに変わって、岡本が!
なぜか曽田に代わって池内が!

前半まずまずの西に加えて、後半は砂川に変えて岡本が入るとは
予想できずにびっくり。
大一番を若手に託す三浦監督にもびっくり。

その監督の想いが現実のものに。
岡本が入ったとたん、流れが一気に札幌に!
ドリブルが上手く、貯めもつくれる岡本は、
京都の守備をかく乱するとても良い動きをしてくれた。

技術力はもちろん、精神力のすごさにも感嘆した。

なかなかゴールを決められず、劣勢の状態での
時間経過は、なんとも早いもので
後半の25分はすぎたところだろうか。

前線を3枚にして、今まで見たことがなかったダヴィ・元気・謙伍の
3トップ!
それが興を相したか、石井の粘りから岡本へのラストパス。
それを受けた岡本はダイレクトで左足シュート。
キーパーの左脇を通りすぎ、ゴールはネットを揺らす!


会場は大爆発!サポの盛り上がりは最高潮!
なんと大一番でゴールを決めたのは、岡本!
高卒ルーキーの岡本!

目にはうっすら涙がでてしまうほどの感動。
この大舞台で石井のパスに岡本が決めたという現実に
思わずうるっと来てしまった。

この瞬間、岡本は山瀬2号確定と確信。
うれしさ倍増!


それからはみなさんの知ってのとおり。
謙伍のゴールで一端は逆転したが、西野のPKで追い付かれて終了。

試合直後、追い付かれてしまったという落胆が大きかったが
実家に帰ってきて改めて録画でゲームを見終わったとき、
実際はこれで3位以内を確保でき、
次節の京都vs仙台の結果次第では昇格が決まるという、
結局は一番昇格に近い状況を死守できたことを素直に喜べました。

また引き分けに終わったとはいえ、
選手達の頑張りには心が打たれました。


昇格は持ち越しになったけど、昇格は絶対できると確信したゲームでもありました。

明日ゆっくり自宅に戻って、来週の京都vs仙台戦を楽しみに
仕事に戻ります。

本当に熱かったゲームだった。
その場に立ち会えて幸せでした。

posted by gotokuji |23:12 | コメント(0) | トラックバック(1)

2007年11月19日

昨日の日記① 自宅~札幌ドーム

自宅~札幌ドーム

午前9時20分の羽田発の飛行機に乗るために、
朝6時に起床し、7時前には神奈川県の自宅を出発。

厚木の朝はとても寒くて、眠気も一瞬に覚めてしまうほど。
なんやかんやで札幌のグッズを身にまとい、
電車を乗り継ぎ、一時間半を要して羽田空港に到着。

空港は出発エリア。
まわりに札幌サポがいるかどうかを探してみるが、
レプリカユニを来ている人は見当たらず。
僕とは違い、スポンサーを大切にするサポーターは、
JALさんに乗るのか・・・。

朝早く起きたせいで機内ではゆっくり眠りにつけました。
ただ隣の女性の方!
飛行機を乗るのが苦手らしく、
怖さを紛らわすためか隣の友人に話かけまくり。
朝早いんだから、ちょっとは静かにしてもらいたかったものだ。
まぁ無事につけて良かった良かった。

新千歳空港着。
札幌ドームに行くにはどうしたものか?
福住駅を通る高速バスがあると聞いていたので、
その便に乗ってみると、なんと札幌ドームという停留所があって、
そこにも留まるとのこと。

こりゃ便利な世の中だ。
サポーターにも優しい世の中になったものだ。

バスの中には、もちろん多数のサポーター。
今日という日を楽しみに、飛行機チケを予約し、
休日なのに仕事の日よりも朝早く起きて来た愛すべきコンサバカたち。
なんとなく心地よい気分に。

そのバスは、ちょうどタイミング良く、
札幌ドームには正午10分前に到着。
開場にちょうどよい時間だったはずが・・・。

ドーム南口の前には、長蛇の列。
ディスに-ランドもしくは初詣のような長い人の列。
そこで頭をよぎったのは
厚木でさえ厳しいと感じていたのに、
雪が舞い散っているという明らかに氷点下の寒さのなか、
何十分も並ぶには僕にとっての死刑宣告だということ。

厚木の自宅からそれほど厚着をしていかなかった。
スニーカーとスタジャンだけでは非常に辛い状況。

寒さを感じないよう、試合のことだけをイメージして
並ぶこと40分。やっと札幌ドームに入場。
寒さとの戦いをなんとかやり過ごし、本当の戦いへと向かうのでした。

posted by gotokuji |22:43 | コメント(0) | トラックバック(0)