スポンサーリンク

2011年10月26日

虎視眈眈

虎視眈眈と相手の一瞬の隙をつく。今年の札幌の戦い方だ。

今日も、ロングボールがジオゴに収まらず、セカンドボールも拾えず、
徳島ペースの展開が続いたが、それでも守備のブロックを作り、
相手に決定的なチャンスを作らせなかった。

そんな中、一瞬の隙をつき、難しいシュートを2本決めた。
必殺仕事人的な勝利。
今年の札幌を象徴しているような試合だった。

先日の西京極でも、まさにそんな試合展開だった。
いつもの札幌の戦い方を京都が体現し、立場が逆になってしまったが・・・。

今日は、いつものマイペースな札幌を見せてくれた。
あせらず、耐えて、隙をつく。

3連敗中でも、冷静に戦えた。
やまない雨はないという言葉は本当だ。

まだまだ試合は続く。1試合1試合目の前の試合だけに集中して
戦ってほしい。

味スタが待ち遠しい。まずは熊本を撃破しよう。
フォルツァコンサドーレ!

posted by gotokuji |23:10 | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年10月25日

昇格争いに加われる喜び

7試合を残して4位。それも3位との勝ち点差は2。

ちょうど9年前にJ2降格を味わってからというものの、
2007年を除いては、この時期に昇格争いの渦中にいられた
シーズンはないでしょう。


たかが3連敗。それも連敗しても4位です。

こんな幸せなことはないと思います。
毎日、不安と期待で揺れ動きながらも次の試合が待ち遠しい・・・
こんな気持ちにさせてくれるシーズン終盤です。

今期の札幌は、2000年・2007年に昇格したチームとは明らかに違います。
エメもダヴィもいません。圧倒的な強さもありません。
過去J1昇格した時のような先行逃げ切りで、この時期に現在の順位に
立てているわけでもありません。

地道にこつこつ戦ってきての4位。
他チームと比べても決して強いとはいえないチーム力。

試合後に対戦相手の監督からも、何で負けたか不思議だと
言わせるくらいのチーム力。

今年の札幌は、とっても地味な存在です。
助っ人のジオゴなんかもとても地味ですし。
カラスの真似するくらいだし・・・。
明らかにダークサイド系助っ人。

こんなチームだからこそ、応援したくなる。
残り7試合。どんな結果になろうが、最後まで見続けようと思います。

まずは徳島戦。気負わず迷わずぶつかってほしい。

posted by gotokuji |02:02 | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年10月17日

札幌はあくまで挑戦者

今年に限っては、今日の負けは大したことがないように思える。

札幌はあくまで挑戦者。

先日の横浜FC戦を観戦しに行ったが、
まだまだチームとして未熟な部分も多く、その中でも最後まで
あきらめずに闘った結果、勝利をもぎ取った。

1戦、1戦、今自分たちができることを精いっぱい表現する。
その積み重ねで、やっと今日の順位までのし上がってきた。

シュートをほとんど打てずの負けや引き分けが続いていた
今シーズン始め頃、誰もが、リーグ終盤にかけて
昇格争いに加われるなんて予想だにしなかったはずだ。

石崎監督3年目で、今期は石崎コンサ集大成とも言える年のはずが、
出鼻をくじき不甲斐ないシーズンに終わるだろうと、
思っていた人が多いように思う。

それでも地道に、腐らずに、監督・選手は戦った。

試合後の監督・選手のコメントからも、
あくまで自分たちは未熟な部分が多い、だからこそ
もっと高みに自分たちを持っていけるよう、できることを
精いっぱいやり続けようという意思が感じられる。

今年は結果が出ているせいか、監督・選手のそのぶれない意思が
とても強いものに感じられる。

だから、今日の大一番での負けは非常に痛い1敗のはずなんだけど、
たかがその1敗で、今までのやり方を変える必要はないし、
今まで通り闘い続けてくれるものだと思えるから、
私自身もぶれずに応援し続けたいと自然と思えた。

まだまだ未熟。相手を圧倒して勝てるチームではない。
だからこそ、強い意志が必要だ。

残り9試合。
一喜一憂することも決して悪いことではないが、
最後までみんなでぶれずに信じてやっていければ、
きっと誰もが納得でき、来季もサポートしたくなる
1年の締めくくりを迎えられるはずだ。

みんなで乗り越えよう。

posted by gotokuji |00:50 | コメント(0) | トラックバック(0)