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2009年10月08日

年1回のホーム観戦は冬模様

セレッソ大阪戦に合わせて、遅~い夏休みを取って、
実家のある札幌に帰ってきたら、もう秋ではなく冬という感じ。

帰郷間もない厚別のナイターは、相当堪えましたね・・・。
備えを万全にと厚着をして臨んだにも関わらず、鼻水が止まらず・・・
今朝起きてからも止まらずに今もティッシュを片手にキーボード打ってる状況。

あれほど寒い平日のナイターに、7000人を超えるサポーターが集まったのは
すばらしいことだと思います。
昨日の岡山vs栃木なんて、600人しか集まらなかったらしいですよ。
どんな状況か試合会場を見てみたい・・・。


ところで、肝心の試合内容は結構見応えのある面白いものでした。

セレッソは首位。今期初めて見る相手。
首位を走っているチームとはどんなものかと見ていましたが、互角の戦い。

中盤をコンパクトに前線からプレスをかけ、
お互いパスの出所がなく、ピッチが滑りやすいこともあり
パスミスのオンパレード。

あのダニルソンさえコケてばっかり・・・。

前半、大阪はデカイFW目当てにロングボール主体の単調な攻めで、
札幌DF陣がうまく守れていた感じ。
特に、石川がいることで安定していたように思う。
その一方で、札幌はビックチャンスを作り、
優勢に試合を進めていた印象だった。

後半からは、香川が出てきたせいで、
大阪は、大きな起点ができたことでスムーズな攻撃ができるようになり、
札幌守備陣はどたばたの場面が増えた。
それでもそこまでヒヤっとさせられる場面はなかった。
その点はしっかり成長しているんだと実感できたところでもあった。

もう最後の最後の失点は、持っているか持っていないかの差だったように思う。
香川は持っていただけ。
それまで安定した守りを見せていた石川がミスってしまったのも
香川が何かを持っていたせいだと思えてしまう。

征也も早くそういう選手になってほしい。
前半に点が入ってたら、違った展開になっていたに違いない。



セレッソには悪いが、
今年昇格しても来季J1で残留できるかは相当厳しいものがあると思う。
パスの精度やチームとしての完成度をあげなければ、
J1相手には戦っていけないだろう。
もっときついプレスがJ1では待っている。
守備はもちろんだが、それを突破できる攻撃力が備わってないと、
J1では勝ち点が取れない。


肝心の札幌といえば・・・
セレッソ以上にまだまだ力が備わっていない。

去年、今年と
主に関東近辺でのアウェイ試合を5~6試合見ているが、
去年は勝ち試合を3回体験しているのに今年は1回のみ。
今年のほうが圧倒的に勝ち数が多い割に、1回のみ・・・。

それはなぜかと言えば、関東近辺にはJ2上位チームが集まっているからだろう。
やっぱり強いチームには勝てないってことなんだろう。


石さんのコメントにもあったが、もっともっと成長しなければならない。
J1で戦っていけるチームになることが目標だから。
まだまだ若いチーム。成長していることも実感できている状況。
来季に向けて、残り試合をしっかり戦ってほしい。

そういえば、昨日のゴール後のセレッソ選手・スタッフ達の喜ぶ姿と、
アウェイ平塚で、逆転負けした時の湘南選手たちの喜び姿が
もろに被って、なんとも言えない気分になった・・・。
何度もあんな姿を見せられたくない・・・。
選手もその悔しさを忘れないでほしい。

posted by gotokuji |10:22 | コメント(0) | トラックバック(0)