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2006年12月31日

エコパ経由実家行き・・・天皇杯総括

「エコパ経由国立行き」が夢でしたが、
「エコパ経由実家行き」が現実でした。

29日、新横浜を7時台初の新幹線に乗りました。
駅のホームでもコンサグッズを着たサポーターが結構いて
準決勝に賭ける想いを感じられました。

9時すぎ掛川駅に到着。
開場まで2時間もあるので、駅前の喫茶店でコーヒーでも飲みながら
時間を潰そうと予定を立てていたのですが、
その考えは甘かった。

掛川は予想以上に田舎でした。
しょうがなく、駅前をちょっと散策した後、
スタジアムに向かいました。
となり駅も駅前には何も無く、エコパ専用駅のような感じでした。

駅から外に出て、びっくり!
風が強くてすっげえさみい!!
仙台よりも数段寒く感じる・・・

アウェイ席は基本的に日陰。
日が当ってているときでさえ、震えで止まらないのに、
日陰だと鼻水も止まらないの状況になるだろう。

案の定、日陰の席に座り、ティッシュ片手に見るはめになりました。


エコパに到着。
でかくてきれいなスタに感動。
札幌サポーターの数の多さに感動。

試合開始。
開始直後は、ボールをキープできない時間帯。
個人能力の差を実感させられ、J1上位とのチーム力の差も
感じさせられました。

しかし、得点を決められてからは札幌の動きが良くなってきて、
相手ゴール前まで侵入する場面もたくさん出てきて
試合がおもしろくなってきました。

ただ、球際の強さはガンバが圧倒。簡単にはボールを奪えない。
奪っては相手にミスパス・・・
特に奪ってからのパスを改善できたら、相当良い戦いができると思いました。

前半終了。
0‐0を期待していましたが、0-1。
それでも、よく戦っていると歓心。
家永のすごさに感嘆。
そして、寒さに震撼。

熱燗を飲み後半にのぞむ。

後半開始。
コンサの動きも良かったが・・・
あー2点目決められてしまった・・・
この瞬間に、やっぱりガンバ相手に勝つのは無理だったよな・・・
と心が折れそうになりました。

しかし、その直後
相川が豪快なボレー!!!
本当に嬉しかった。最高のゴールでした。

この得点を機に、選手の動きも激しく、僕の心も立ち直り、
ここからの試合が熱かった。

ボールも奪えるようになり、少なからずガンバを焦らせる場面も
あり、気持ちも篭った見ていて白熱する展開。

でも、点は入らない。
そして試合終了。

無念の気持ちとここまで戦えた満足感。
柳下コンサドーレ終焉の寂しさ。

いろんな感情を持ちながら、選手の挨拶を見て、岐路につきました。

今大会の戦いぶりは、見ていて楽しかった。
負ければ終わるトーナメントシステムがその気持ちを一層させたし、
J1相手に1歩も引かない姿勢に感激したり、
川崎や中山が予想以上の活躍をしたり
など、久々に気持ちを熱くさせてくれた思い出の大会になりました。

夢は現実になりませんでしたが、
きっといつか国立の舞台に立てる時がくると思います。

改めて思ったけど、ここまで熱いサポーターはいない。
アウェイであれだけの数が来て、
試合中、ずっと声だして沈黙する時間はなかった。

こんなサポに支えられたチームは強くなるべきだし、
強くなる時が来ると思う。


昨夜、札幌に飛行機で帰郷。
コンサグッズを着た数人のサポも見かけました。
20時すぎ頃に新千歳に着陸。
1年ぶりに見た雪に、本当の冬を感じさせられました。

雪が少ないと聞いていたので
スニーカー履いてきたけど、ちょっと場違いだったかも・・・。


実家でゆっくり今年を振りかえってみようと思います。
来年もいい年でありますように。

posted by gotokuji |13:00 | コメント(0) | トラックバック(0)

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