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2017年04月18日

J1で対等に戦えている理由

まずは、DAZNに御礼を言わせてください。
今年の試合は、すべて見させてもらっています。
なぜなら、見逃し配信をしてくれているから。
タブレット、スマホで好きな時好きな試合を
見られるなんて、こんな贅沢ありません。
これからもJリーグをよろしくお願いします。

さて本題ですが、
今年の札幌はとても頼もしいです。
前回、前々回J1リーグに参戦した時は、
J1チーム相手にリスペクトしすぎて、戦う前から
精神的に負けていた部分がありました。

実際に、一度負のスパイラルに入ると
抜け出せなくなり、0-5、0-7の敗戦なんてザラ。。
J1リーグは、地獄そのもの。


ただ今年は違います。
初戦となった仙台戦を除けば、
自分たちがやりたいことを
実際の試合で表現できていると感じます。

まずは、しっかりとしたブロックを作った守備。
それも、ただ引いて守るだけではなく、
前線からプレスをかけ、パスコースを限定させながら、
中盤、最終ラインと連動的に動いて、
最後は苦し紛れのパスやシュートを打たせる。

だから、実際に決定的に危ないシーンを
さほど作らせていません。
この守備システムは、運動量があってこそ。
全員が何度もスプリントを繰り返すからこそ、
成り立ちます。
本当に選手たちには、頭が下がります。

次に、奪ったボールについてです。
前回、前々回と全く違うのが、この点です。
奪ったボールをすぐには失わないんです。

繋ぐところは繋ぐ。
この部分で一番活躍しているのが、
10番キャプテンです。
宮澤に預ければ安心です。
うまくさばいてくれるんです。
各方面から高い評価を得ている
理由のひとつではないでしょうか。

以前は、チームとして、
すぐにボールを失っては、守備をして、
奪っては失っての繰り返しで、
体力的にも精神的にも力尽き、
失点を重ねていました。

今は中盤には、宮澤が居てくれます。
 
さらに、
もし中盤で繋ぐことが難しくても、
前線には都倉がいるので、
ロングボールを蹴っても
キープしてくれる確率が高い。
この点も非常に大きいです。

宮澤と都倉の貢献度は、とても高いです。
だから、この二人の怪我での離脱は、
なんとか避けたいものです。

最後に、四方田采配も当たっています。
交代選手が入ってからの得点も多く、
相手チームの分析力はもちろんですが、
試合の流れもきちんと分析できていると
思います。

それより、そもそもJ1で生き残るために、
自チームの分析がしっかりできているから
こそではないでしょうか!?

自チームの良さは、身長の高い選手、
フィジカルが強い選手の多さと
福森はじめ、正確なフィードを蹴れる
選手がいること。

J1は、体と体とのぶつかり合いより、
綺麗なパス回しをコンセプトにしている
チームが多いこと。
そこで活きるのは、パワープレイ。
このことが、好結果を導き出せている
理由なのではないでしょうか?

何気にこの点は、
サッカー日本代表のアジア最終予選にも
似たようなことが言えます。

イラクやオーストラリアは、
決してボールの扱いは上手くはないけれど、
パワープレイで対抗してきます。

ポゼッション重視のチームがいるとしたら、
パワープレイは大変効果的なんだと思います。

長々と書きましたが、今、札幌は良い流れです。
これから暑い夏場に差し掛かり、
思ったような結果は出ないかもしれませんが、
今現在の戦い方をベースに
この1年間をやりきってもらいたいものです。

そうすれば、自ずとJ1残留が見えてくるでしょう!

今年は本当に楽しませてくれています。
ありがとう札幌!











posted by gotokuji |02:42 | コメント(0) | トラックバック(0)

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