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2008年08月14日

全敗も当然…バラバラだった反町ジャパン

スポニチの記事タイトルです。
ヤフートップページにも載っていました。

うーんなんというか、本末転倒な記事タイトルですね・・・


全敗も当然ではなく、負けが続いている状況だからこそ、
チーム空気が悪くなるのだと思います・・・。
そもそも、実際に空気が悪かったのもよくわかりませんし。


事の発端は、オランダ戦後のインタビューで本田圭が以下のように話したこと。

「オランダはうまいから前からボールを取りにいかなくていいと指示されたが、
何人かの選手に“前からいって相手を圧倒しよう”と話したら、賛同してもらった」

上のようなインタビューだけで、「全敗も当然」とは短絡的でしょう。
すべてをかけてきた反町監督・選手達に失礼でもあります。
監督も選手もいろいろな想いがあってのオリンピックだったと思います。

この記事を読む限り、
本田を始め選手達は、2連敗で決勝トーナメントに出れない状況で、
自分達の力を試そうと思い、オランダ相手にこういう行動に出たとも読めます。

実際に、
前線からのプレッシャーでオランダは自分達の力を発揮できていませんでした。
選手達の想いがあったからこそ、不調のオランダに調子を上げさせないまま、
良い戦いができたようにも思えます。

なぜこのような記事が書かれたのかを考えると発言者が本田だったこともあるでしょう。
ビックマウスの彼を良く思わない人が多くいるのもわかります。

ただ、個人的には本田は嫌いじゃありません。
実力がまだまだ足りない面も見られますが、
自分の意見・本音を吐き出せる強さを持っている人間はそんなにいません。
結果を伴わないことで叩かれることもあるでしょう。
それでも自分を押し通す強さは彼だからこそだと思います。
スポーツ選手としての彼の姿をこれからも追いかけたいです。


結局、日本代表は力がなかっただけでしょう。
反町監督が言っていたように、良い戦いはできても
追いつく、追い越すまでの力はまだないということ。
勝つまでの力は備わってなかったということ。

野球と違って、まだまだ日本サッカーの歴史は浅い。
今後、何十年という経験を踏むことで、
徐々に日本らしいサッカーを見せられるようになるのかなと思います。

なにはともあれ反町ジャパンおつかれさまでした。


星野ジャパンが今戦ってます。
厳しい戦いが続いていますね。台湾も強い・・・。


世界の舞台でプロ選手の真剣な姿を見ると、なんか新鮮で心が震えますね。
ベンチで懸命に声を出している選手達!高校野球を見ている感覚に陥ります。

頑張れニッポン!

posted by gotokuji |23:08 | コメント(0) | トラックバック(0)

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