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2007年06月11日

いいサッカーと勝つサッカー 葛藤の先に。

今年は昇格しますね。 


どんな状況下に置かれても、
引き分けすらなく、勝ち続け、2位との勝点差が10以上も
離れてしまっている現状を考えると、このまま昇格はするでしょう。

まだまだリーグは第2クールの途中です。
試合は何十試合も残っています。
そんな中、昇格という言葉を発してしまうと、
三浦監督にも怒られそうですが、これから何十連敗しない限り
昇格争いから脱落することはないでしょう。


何が起こるかわからないのがサッカーですが・・・
「奇跡」が起こらない限り、昇格はするでしょう。


ただ・・・・・・・・
聞くところによると、その「奇跡」が起きたことがあるらしいですね。

2001年大宮
リーグ前半戦は現札幌のように独走状態だったにもかかわらず、
後半戦は急失速し、昇格は幻に終わったとのこと・・・。
当時の監督は現札幌監督の三浦さん。

まさか札幌も・・・と思うも
その経験をした三浦監督だからこそ、今年の札幌は大丈夫だと思います。


決して、ぼくも浮かれて昇格できると言っているわけじゃありません。
現実的に、今年は昇格すると思っています。

なぜなら、守備がしっかりしてるから。
単純ですけど、守備が安定していれば負けはしません。
今の札幌の戦い方を見ていると大崩はしないでしょう。

巷では、その守備的な札幌サッカーをつまらないと揶揄している人も
多数いるらしいですが、
どんなに攻撃的で華麗なサッカーをしたところで、勝たなければ意味がありません。

目標はJ1昇格ですから。
結果にこだわる一年でいいと思います。

去年は相当ジレンマを感じたシーズンでした。
見ていて面白く、はまれば圧倒的な強さで勝つ試合も何試合かありました。
でも、負けるときもあっけない。

2002年のJ2降格から色々な経験を得て、今があります。
サポもこの数年は、葛藤との戦いだったと思います。

正直なところ、自分も今年の札幌のサッカーは
面白くはないとは思います。
でも、それ以上に勝つことが何よりも喜びです。
昇格してくれることが一番の幸せなんです。
結果がでてこそだと思います。


選手達が成長しているのを実感するのも幸せですね。
子どもだったチームがいつの間にか大人のチームに変身したかのよう。
精神的に逞しくなった彼らですが、
それ以上に技術的にも大きく成長したように感じます。
曽田・中山を筆頭に。

今年のカウンターサッカーだって、
個々の能力がしっかりしていなければ成り立たないはずです。
守備を固めたところで、カウンターで点を取れなければ勝てません。

今年は、ボールを奪ってから、綺麗なカウンターで決めたゴールが
たくさんあります。
技量があるからこそ、勝ち続けていられるのだと思います。

話は長くなりましたが、去年までの積み重ねたものがあるからこそ、
三浦サッカーがうまく機能していると言いたいです。

巷で言われるいいサッカーより目標を明確にし、勝つサッカーに徹する。
それでいい。

posted by gotokuji |00:37 | コメント(0) | トラックバック(0)

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