2005年11月14日
「悔しさ」と「清清しさ」が入り混じる福岡戦~曽田雄志によろしく
0-3の完敗。残念だし悔しいが、ある種すがすがしい気持ちにもなった。
監督会見「選手には下を向く必要もないし、悲観することもないと伝えた。一生懸命やったがこの結果ということはこれが実力」この通り。懸命に戦った結果の敗戦。これが今の実力。
選手達にはおつかれさまを言いたい。
それではサッカー素人であるボクの福岡戦の見解を勝手に書きます。
前半、札幌に流れがあった。
前線から出足の早いプレスをかけ、中盤でボールを奪い、そこからの攻守の切り替えも早く、フィニッシュまで行かないまでもたくさんの好機を作っていた。福岡の攻撃に対してもDFが相手FWをうまくマークし危険なシーンもわずかだった。それにDFラインで奪ったボールも福岡ゴール前まで繋ぐことが何度か出来ていた。柳下監督が描くアクション&ムービングサッカーをある程度実践できていたと思う。少なくとも先取点を取られるまでは。
セットプレイからの失点だった。これはアレックスのキックの精度を褒めたほうがいいだろう。仕方のない点だ。先取点が欲しい時間帯に逆に取られてしまったが、仕様がない。気持ちを切り替え、それまでの調子を持続できれば追いつくことも可能だろう。
と思っていたが、点を決められてからのコンサは焦りからなのか、前々節の仙台戦と同じような試合展開になってしまった。
・何でもないパスミスが多くなる。
・クリアボールが中途半端。
・疲労のため、パスコースを作れない。
・ロングボールでこぼれ球狙おうとするが中盤が間延びしてセカンドボールがことごとく福岡に渡る。
・福岡ゴール前まで行ってもシュートで終われず、カウンターを食らう。
この繰り返し。自滅の道へまっしぐら。後半、相川のオフサイドゴールはあったものの完全なアビスパペースで為すすべなく追加点を決められ45分を終えた。
点差にも現れた通り、実力の差がモロにでた。
ただ残念なのは、スタミナがなかった点。
技術がないなら走り勝て。そこだけは負けないで欲しかった。
また采配にも疑問符がつく。
・選手交代などで修正できなかったのか?
・3トップにしたのはなぜ?
・あそこの場面で清野か相川を下げて中山を投入しても良かったのではないか?
・FWが競ったこぼれ球を狙うのに中盤を薄くするのは矛盾していないか?
・ロングボールは監督が意図した攻撃ではなかったのかもしれないが、あの試合展開なら中盤を変えたほうが良かったのでは?(といっても、駒不足は否めないのでなんとも言えんが。)
すべては結果論だが、もうちょっとうまい戦い方ができたんではないだろうか・・・。
悔いが残る部分だ。
まあそれでも去年に比べて格段に成長しているのはわかった。そこは選主達を褒めてあげたい。
今日のゲームでも露呈されたが現実的に今のコンサドーレはJ1で戦う力はない。だけど可能性のある限り、あきらめずに全力で戦って欲しい。がんばっていきましょう。
うまくまとまらない文章になってしまったが、今日はこれくらいにしておきます。以上。
忘れてた・・・曽田さん名指しされてたけど、頑張ってね!あんたは希望の星だ。
posted by gotokuji |05:25 | コンサドーレ | コメント(0) | トラックバック(0)
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