2011年09月11日
やっと面白くなる
石崎監督になっての2シーズンは、リーグ戦よりはシーズンオフの選手流出の話題が大きなウエイトを占めていた。 上位に浮上せず、消化不良を起こしたままの2シーズン。 J2リーグが始まって13シーズン目、チーム数が増えただけでなく、カテゴリー間の選手の移動も活発になり、一部のチームを除いて戦力の均衡化が進み、簡単には勝たせてもらえなくなってきた。 だからこそ、今シーズンにやっと訪れた昇格のチャンスを活かしてほしいと思う。 競馬に例えるとどうだろう、まだ京都競馬場の第3コーナーの坂の手前かもしれないが、先頭を走るシャオシャンロン、好位に付けているマキシマム、そして、直線一気のシルフィード。 昔読んだ漫画の世界ですいません。 でも、こんなことを考えることすら、昨年まではありえなかった。 目の前に追い越せる相手がいるならば、焦らすこと無く一気に追い越す。 2位に浮上した次は、瓦斯の背中をしっかり追ってほしい。