小樽に行ったのは今月5日の昼。
小樽築港駅前の観覧車が止まっているのは冬だから仕方ないとしても、今まで見た中で一番人が少ないように感じた。
私は南小樽で降りた。
改札口を担当している駅員さんが若い女性で、札幌以外で初めて見ました。
「初代」で腹ごしらえをし、ホテルノルドの交差点を曲がって小樽駅まで途中道草をしながら歩いた。
「かま栄」の作業をガラス越しに見ていたら、どこかの高校の野球部集団が作業員に向かって挨拶をしていた。
すでに練習を始めているんですね。
センバツは北照高校が選ばれたらしいから、頑張ってほしいな。
さらに「海鳴楼」を覗いたら、香山リカ風の社長と久しぶりに話をすることができた。
「人がいないでしょう!」
まったく同感で、北一硝子あたりでも以前の賑やかさを感じなかった。
社長とはいろいろ話をさせてもらった。
フロマージュで有名になった「ルタオ」って、本店は小樽でも経営拠点は千歳なので、小樽市に税金が入らないらしい。
そりゃあ、六花亭は帯広、北菓楼は砂川なのは知ってたけど、小樽をひっくり返しただけの「ルタオ」までとはね。
それを聞いて、3日前に札幌三越北館のカフェに入ったことを後悔し始めた。
ケーキセット1000円(997円)は取り過ぎじゃないのと思っていたけど。
この社長はずっと昔に触れたと思うけど、あの石水さんとつながりのある人だから、銀行の話と絡めて持ち上げていましたよ。
話のあと、2階にオープンした喫茶店で時間を潰しました。
コーヒーが200円、シフォンケーキが250円だったかな。
あのフロアでやってたオルゴールコンサートが懐かしい。
2003年10月に仕事のついでに寄ったのが最後でした。
シュークリームが美味しかったんだよ。
最後は小樽駅に向かう途中、「西川ぱんぢゅう店」に行き、10個買ったら1個おまけしてくれて、マスターに「また夏来るからね」と言って、小樽を離れたのでした。
だけど、あの人の少なさには声が出ず、どうなってしまうのか心配です。