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2014年01月12日

【映画】  清州会議

昨日の夕方、札幌駅上の札幌シネマフロンティアで観て来ました。
公開から2か月も経っているので 小さめの4番スクリーン、
そこに 6~7割の入りでした。


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清州会議。
三谷幸喜原作、脚本、監督の作品で、役所広司、小日向文世、佐藤浩市など、そうそうたる役者が出演していますが、その中で 大泉洋が主演級の羽柴秀吉を堂々と演じています。
いやはや あの大泉が・・・、出世したというか、良い役者になりましたね。
女優陣は 鈴木京香、中谷美紀、剛力彩芽が出演していますが、剛力彩芽も全然負けていなかったし、最後の方のシーンなんて なかなか良かった。
脇役や端役も無駄に豪華な顔ぶれで、驚いたというか、もったいないというか。

三谷作品ですから 随所にギャグや笑いが散りばめられ コメディタッチに仕上げられていますが、笑いは控えめです。
史実を基にしていますから どんでん返しはありませんし、笑いに過度な期待をすると裏切られます。
歴史的な背景をある程度知らないと 笑えない、意味が判らないシーンも少なからずあります。
鈴木京香演ずるお市の方や、剛力彩芽演ずる松姫の狂気も 理解できないかも。

ただ、主役級の俳優陣は、各々が演じる武将のイメージに近く、違和感はありません。
現代的な会話や演出も多用する一方で、衣装やメイク、小道具などにも結構凝っていますし、案外と真面目な歴史ドラマでした。

三谷幸喜流の清州会議。
見応えありましたし、面白かったですよ。


歴史上の清州会議に関しては こちら が判りやすいかも・・・。



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posted by aozora |18:18 | 映画 | コメント(0) | トラックバック(0)